タグ:アフリカの動物・昆虫 ( 26 ) タグの人気記事
サバクトビバッタを食す
前回サバクトビバッタ(サバクワタリバッタ)のおすすめ本を紹介したが、そういえばニジェールではサバクトビバッタを美味しく味付けして食べる。バッタに限らず、昆虫は概して良質のプロテインを摂取でき、鉄や亜鉛などのミネラルも豊富と言われている。ニジェールで売られているサバクトビバッタやその他のバッタは、プロテインの含有率50%らしい。

以前、バッタシロアリイモムシの記事を書いたことがある。

ニジェールのバッタ揚げ
シロアリを食べたことありますか?
乾燥イモムシ

ニジェールのバッタの捕獲は、朝7時から9時の間に行われる。寒いとバッタの動きが鈍いため、捕まえやすいらしい。バッタの捕獲は1日150匹から多い時で1000匹を超えることもある。重さだと1~2.3kg。それでも、1日の収入は1800~2900fcfa(4~6.4USD)。
https://www.ajol.info/index.php/jab/article/download/120734/110178

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捕まえたバッタは、一旦塩を入れた熱湯で湯がき、天日干しする。そして乾燥されたバッタがマーケットで売られる。今回のニジェール出張でもバッタを買い慣れた方に買ってきてもらって食べたのだが、これがとても美味しかった。とてもカリカリしていて、ピリ辛味が絶妙(上の写真)。以前の記事で、ブルキナファソで食べたニジェールのバッタ(下の写真)はとても淡白で味があまりなかったと書いたが、なるほどこうして少し味付けをしてから食べた方がよかったのかと納得。

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次回はちゃんとマーケットで売られている写真を撮ってこよう!



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by iihanashi-africa | 2017-11-17 02:54 | ニジェール | Trackback | Comments(6)
ほら貝のような角をもつクーリー牛
先日訪問したニアメのブブ・ハマ国立博物館で、クーリー牛(Vache Kouri)の存在を初めて知った。博物館の中に、巨大なほら貝のようなクーリー牛の角が展示されていた。残念ながら写真撮影が禁止だったので、別のサイトで見つけた写真を拝借。

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出典:http://unhcrniger.tumblr.com/post/152071119719/quel-avenir-pour-la-vache-kouri-du-lac-tchad

下の写真はブブ・ハマ国立博物館の動物園にいたクーリー牛。角がタケノコみたいだ。
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クーリー牛はチャド湖の周辺に多く見られるそうだ。チャド、カメルーン、ニジェール、ナイジェリアに生息と書かれているが、ニジェールでもやはりチャド湖の近くでないと見られないらしい。クーリー牛は水の中の移動を得意とするため、チャド湖の中で多くの時間を過ごすが、チャド湖の縮小により、生息数に影響が出ている。また、干ばつや灼熱、病気にも弱いため、現在絶滅の危機にあるそうだ。今やアフリカ各地に広まっているセブ牛(Zebu)が取って代わろうとしている。加えて、クーリー牛泥棒も後を絶たず、度重なる泥棒被害に牛を手放す人も増えている。2016年、ニジェールのDiffa州でコミュニティー間の緊張が高まったことから、UNHCRがアンケート調査を行ったところ、実に81%の人が家畜泥棒が原因と回答したそうだ。(http://unhcrniger.tumblr.com/post/152071119719/quel-avenir-pour-la-vache-kouri-du-lac-tchad



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by iihanashi-africa | 2017-11-04 22:33 | ニジェール | Trackback | Comments(0)
ニアメのブブ・ハマ国立博物館
ニジェールの首都ニアメに、ブブ・ハマ国立博物館(Musée National Boubou-Hama)がある。もともとはIFAN(Institut Fondamental d’Afrique Noire:ブラックアフリカ基礎学院)からアイデアを継承し、1959年にニジェール国立博物館として設立された。そういえば、セネガルのテオドール・モノ・アフリカ美術博物館もIFANの施設が博物館となっている。ブブ・ハマ国立博物館は、2008年に、創設に貢献したブブ・ハマ氏に敬意を表して名称を変更した。ブブ・ハマ氏は、政治家でもあり言語学者、歴史学者、哲学者そして同時に作家でもあり、ニアメのIFANセンターの学長を務めた方でもある。


ブブ・ハマ国立博物館の公式サイト
http://www.museenationalduniger.ne/


私の今回のニジェール出張は2週間と長く、週末を挟むため、この週末でこれまで行きたくても行けなかったこの博物館にどうしても行きたかった。この博物館に行ったことのある方に様子を聞くと、大したものはないとのことだったが、これまで大したことないと言われていたアフリカの観光地を私はそれなりに楽しむことができている経験から、やはり自分の目で確かめてみたかった。そして、思った通り、とても充実した時間を過ごすこととなる。ブルキナファソの博物館よりもセネガルの博物館よりも興味深い展示が多く、2時間かけてじっくりと敷地内を探索できた。

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博物館の敷地の入口で、まず1500fcfa(約300円)を支払う。


敷地が24haもあり、博物館も様々なパビリオンに建物が分かれており、それも動物園と博物館と民芸品売り場が混在しているため、パビリオンとパビリオンがかなり離れている。意外と広い。そのため、入口でガイドをお願いするとよい。パビリオンの中も説明書きが少ないため、ガイドがいると展示物の貴重さが更に良く分かる。ただし、正規のガイドのバッジを持っている方に依頼しないと、ちゃんとした説明が受けられないので要注意。
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博物館の中は写真撮影禁止。そのため、興味深い展示物を見せられなくて残念だが、本当に興味深い展示がある。博物館は、文化・歴史物を展示するブブ・ハマ館、楽器館、衣服館、先史時代館、考古学館、石油館、ウラン館に分かれている。どの館もじっくり見ていると時間が足りなくなる。ブブ・ハマ館には、ニジェールでこれまで使用されてきた貨幣の歴史や、ニジェールの各民族の槍、靴などが展示されている。衣服館には、各民族の伝統衣装やZinder州特有のダチョウの皮を使ったカバン、先史館にはトゥアレグ族の伝統的な鉄細工の歴史が分かる。どれも一つ一つ書き出すときりがないくらい興味深い。ウラン館については、別途記事にしようかな。

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西アフリカの動物園は、国外から動物を輸入して園として成り立っているところが多い中、ここは意外とニジェール国内に生息する動物が多い。飼育環境は劣悪で少々かわいそうではあるのだが、普通に生活していたら見られない動物も多く、ニジェール人の家族連れが多い。

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マラディ州から連れてこられたライオン。当時は4か月だったが今は4歳で立派な大人。

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ニジェールのジャコウネコ。


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ニジェール川のワニ。


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ニジェール川のカバ。


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チャド湖のクーリー牛。これは別途記事にする予定。


そして、この敷地内で一際目を引くのが恐竜だろうか。フランスの古生物学者Philippe Taquetアガデス州で発見したティラノサウルスや体長11メートルのワニ、アメリカの古生物学者Paul Serenoが同じくアガデスで発見した20メートルを超える草食恐竜。Jobaria Tiguidensisという学名を持つ。

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この博物館は、2011年に公共施設となり、芸術習得センターも設置され、国からの予算が配分されるようになった。彫刻、裁縫、皮革製品、電気技術、溶接技術などの学生を受け入れている。

確かに博物館としてはもう少し整備が必要ではあるが、現時点でも十分に見ごたえがある。


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by iihanashi-africa | 2017-11-01 21:20 | ニジェール | Trackback | Comments(3)
ファタラ保護区のライオンウォーク
少し前の話だがガンビアの国境に近いファタラ保護区(Réserve de Fathala)へ行ってきた。

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約6000ヘクタールに広がり、そのうち2000ヘクタールが囲われており、動物が保護されている。オーナーは南アフリカ人で、彼らにより人工的に設置された保護区のため、多くの動物は国外やセネガル国内の他の保護区(ニョコロコバ保護区)から連れてこられている。2003年にオープンした当時はまだ動物が少なかったが、現在ではキリン8頭、サイ1頭、その他バッファロー、シマウマ、アンテロープ、ジャイアントイランド、イボイノシシ、サルが多数見られる。アンテロープはかなり増えていて、昨年300頭確認したそうだ。ゾウも連れてきたいと考えているそうだが、セネガル政府が象牙目当ての密猟を警戒し、許可を出さないらし。

そして、この保護区の一番の売りが「ライオンウォーク」である。ヨーロッパの動物園で子育てを放棄したライオンの子どもを引き取り、生後3か月でファタラ保護区へ連れてこられた。その頃からしつけされ、人間と一緒におとなしく歩くことができるようになっている。

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ダカールからファタラ保護区までは約4時間半。途中のカオラックで昼食をとることにし、Le Braceroというレストランに立ち寄った。


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そこで食べた牛肉の串焼き。
これがこの旅で食べた食事の中で最もおいしかった。コストパフォーマンスが素晴らしい。


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ファタラに到着。
保護区内にホテルがある。これがとても素敵なホテル。
http://www.fathala.com/



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部屋はテントなのだが、中に入るとテントとは思えない設備。


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夜中は外でイボイノシシが草をかじっている音が聞こえ、朝は鳥のさえずりで起きた。まさに保護区内にいることを感じられるホテル。


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保護区到着直後の夕方にサファリへ。


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c0116370_10132784.jpg保護区内にこのような網がかけられているのを見かける。これはハエ取りの網だそう。この辺りは雨期になるとアフリカ睡眠病を媒介するツェツェバエが多く発生し、動物が被害を受けるため、事前にこのような処置をしているとのこと。



サファリでは唯一サイだけが見られなかったのだが、ガイドさんが19時頃にホテルの前にやってくるかもしれないというので、夕食をとりながら待っていると。きた!!!すぐそこに。
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c0116370_101526.jpg翌朝8時にライオンウォークへ。
こうして、ライオンの後ろを歩く。皆、棒を持たされるのだが、小さい時から棒を持った人に服従するよう育てられていたため、我々も持たされた。ただ、棒を落として拾おうとかがむと危険なので、落とした場合は自分で拾わないようにと脅された。


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「ふぅ、観光客相手は疲れるぜ」という顔。
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もうやる気ないライオン。ライオンの威厳なし。でもかわいい。こんなに疲れた~という態度を見せていたのに、私たちとの「人間ウォーク」という仕事を終えた後、やっと終わった~と嬉しそうに駆け回っていた笑。
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全体的に少しお高めだけど、ご関心のある方はぜひ。


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by iihanashi-africa | 2017-06-10 10:18 | セネガル | Trackback | Comments(0)
ジュッジ鳥類国立公園
サンルイから60kmのところのセネガル側沿いに、ジュッジ鳥類国立公園(Djoudj National Bird Sanctuary、Parc national des oiseaux du Djoudj)がある。幹線道路から公園事務所までもしばらく未舗装道路を進むため、1時間半はかかる。サンルイ街中のSyndicat d’initiativeの観光オフィスで、公園までの移動から公園入園料やボート乗船料金など全て込みでアレンジしてくれる。

面積は16000ha。世界3位の面積を誇る鳥類国立公園だそう。下の画像の赤線で囲われたところが公園の敷地。セネガル川の支流や小さな湖に野鳥が集まるのだが、本流と異なり流れが緩やかで、生息しやすいところなのかもしれない。多い時は300種類以上、3百万羽の野鳥が集まるらしい。公園自体は1971年に設置され、1981年にUNESCOの世界遺産に登録された。
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    http://www.au-senegal.com/parc-du-djoudjより

この国立公園、雨期の6月~10月は閉鎖するらしい。雨期だからということもあるが、雨期は野鳥がいなくなるらしい。ジュッジ国立公園の野鳥は80%が渡り鳥のため、12月に戻ってきて4月か5月には旅立つ。特に2月~3月が最も多くの野鳥を見られる時期とのこと。

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国立公園入口のオフィス。
ホテルにもなっており、プールもあって快適そうではあったかも。ただ、サンルイからそれほど離れていないため、宿泊客はそんなに多くなさそうな雰囲気。


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オフィスからまた車でボート乗り場まで移動する。


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セネガル川の支流とはいえ、かなり広い。


乗り場に到着して早速出会ったのが、イボイノシシ
公園内には数多く生息しており、ボートからも多くのイボイノシシを見た。


鷲。正式名称も聞いたのだが、忘れてしまった。
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サギの仲間かな。
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ペリカンは大群で見られる。
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ペリカンは皆が同じ動きをする。しめし合わせたかのように一緒に魚を捕る。


何百羽も群れになって移動する様は圧巻。


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奥の方にペリカンが交尾する場所を設けており、その周囲にはまだ若いペリカンが集まっている。灰色のペリカンはまだ若いペリカンたち。


ガイドさんがOiseau Serpent「ヘビ鳥」と呼んでいた鳥。水面を移動するときに首が蛇のように見えるためにこう呼ぶらしい。
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ワニも数匹見かけた。水に隠れて目と鼻だけ水面に出すワニが見えるだろうか。
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この鳥もサギの仲間かな。
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オオトカゲも発見!
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ガンビアガモの大群。
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嘴がしゃもじのような平たい形をしているヘラサギ


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セネガル川周辺は稲作の灌漑区が広がっている。病気よりも害虫よりも何よりも鳥害が酷いらしい。苦し紛れにこうして鳥除けのためにビニールを掲げる。それでもなかなか防げない。


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by iihanashi-africa | 2017-05-02 09:48 | セネガル | Trackback | Comments(0)
ナイロビ国立公園
ここ一年で4回ケニアに出張したが、毎回弾丸出張でナイロビ市内へ行く余裕もない。しかし、今回は土曜の午前中につかの間の空き時間を得ることができた。そしてナイロビ在住の方に、ナイロビ国立公園Nairobi National Parkに連れて行ってもらった。

ナイロビ国立公園は、1946年にケニアに初めて設立された国立公園。もともとは、19世紀後半にイギリスの植民地化が始めってからナイロビの人口が増えるにつれて、野生動物と人間の共存が難しくなった結果、20世紀初めに保護区を設置したことが始まり。その後、自然保護運動家の働きよって、国立公園となっている。

ナイロビのジョモ・ケニヤッタ空港に隣接しており、渋滞がなければ市内から20分で到着する。これほど都市の近くに国立公園があるのも珍しいと思う。それも個人所有の車でガイドなしで公園内を走る。公園内には道が整備されており、分かれ道には必ず看板があるので迷子になることはない。

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朝5時半にホテルを出発。
6時にオープンだったのだが、少し早く到着したので少々待ってチケットを購入。


c0116370_2244986.jpg公園に入って間もなく水面から顔をのぞかせるカバを発見。
カバは、カメルーンとブルキナファソでも見たことがある。

カメルーン
カメルーン北部旅行 後半
ブルキナファソ
鉄道とバンフォラの旅 2日目 1/2


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インパラの群れ。
彼らには非常に高い確率で何度も出会う。


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ちょっと遠くからバッファロー
この後も何頭か見かけた。


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私たちの前を走っていたのは、ジャッカル。結構長い間先導してくれた。


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珍しく一頭ぽつりとガゼル


キリンが目の前に現れる前から道が渋滞しており、何かいるに違いないと目を凝らすとキリンだった。そうそう、ここだけに限らず、分かれ道で渋滞していることもあり、こんなに混んでいる公園は初めてだった。
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野生のキリンを最初に見たのは、カメルーンのワザ国立公園だったが(カメルーン北部旅行 前半)、こんなに近くで見たのは初めてかも。

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キツネザル??
こんなサルもいるのね。


この国立公園の魅力は、野生動物の先にナイロビの高層ビルが見えること。
ダチョウとナイロビの街のコントラストがいい。
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シマウマとナイロビの街。
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シマウマは大群と遭遇。
車の前を横切って行った。
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最後に出会ったこれは何だろう。
ハゲワシ??にしてはスリムすぎるか?


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朝見えなかった入口。


10時半にホテル到着。
こんなに気軽に国立公園に行けるとは。

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by iihanashi-africa | 2016-03-21 22:58 | ケニア | Trackback | Comments(0)
ジニアレ動物園の今
もう2年以上も前に行ったブルキナファソ唯一?の動物園。ワガドゥグから40km北方のジニアレZiniareという街にある。野生動物が見られる国立公園は幾つかあるものの、檻の中で飼育されている動物園はここだけだと思う。

ジニアレは前コンパオレ大統領の出身地で、この動物園も前大統領私邸の庭だった。そこに40種類ほどの動物を飼い始め、動物園として開放しだした。そして確か3年くらい前にジニアレ市役所管轄下に移管された。しかし、市の管轄下になって以降、予算不足なのか動物の飼育が行き届かなくなりキリンが死んでしまったと聞いた。そして1カ月半前の政変。今どうなっているのかとても心配だが、かつての様子を紹介しておく。


c0116370_075280.jpg入口で入場料を支払う。
いくらだったかな?2000FCFA(400円)くらいだったような。確か写真を撮る場合は更に1000FCFA(200円)くらい追加料金を払った気がする。
敷地は結構広く、案内板もないので、ガイドが必ずついてくる。


c0116370_081250.jpgまずはキリン。
それも1頭。
このキリンは残念ながらもういないらしい。


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これは??
なんだっけ?


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こちらはバッファロー。


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暑さでばてばてのライオン。


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所々破れた金網に囲われた象。
ちっ、ちかい・・


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こんなところまで鼻を伸ばす。


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このカバは相当大きい。


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この動物園の魅力は沢山のダチョウがその辺を普通に歩いていること。園内を歩いていると、ふとダチョウと出くわすこともある。


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子供たちもこうして一緒に歩けることが魅力だ。


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イボイノシシっていうんだっけ?
かなり疲れ果てた感じだったけど。



さて、この動物園は今どうなっているのだろう。。。


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by iihanashi-africa | 2014-12-14 00:14 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
ニジェールのバッタ揚げ
ワガドゥグのスーパーで同僚が見つけたニジェールのバッタ。

小さい頃にイナゴは好んで食べていたので、あまり抵抗なく口に入れたが、味が薄く淡泊だったので、沢山はいらないなあ。
一袋650FCFA(130円)
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それにちょっと頭は大きめ。
それでもしっかり揚がっているのでカリカリしている。
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by iihanashi-africa | 2014-04-17 08:17 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
FDW&ナジンガ保護区:2日目
FDW&ナジンガ保護区:1日目の続き。

ブルキナファソには野生の象が生息する地域が数か所あり、10年ほど前まではワガドゥグとボボ・ディウラソの中間にあるボロモという街の周辺でもよく見かけ、出張の途中で象の群れを見かけることも頻繁にあったという。現在は、ボロモからデドゥグにかけてのかつての生息地からは姿を消し、おそらく南下しただろうとのこと。ナジンガ保護区にはかつてより数多くの象が生息するが、中西部で見られた象はこの辺りに移動してきたと言われている。

ナジンガ保護区面積913km21979年クラーク・ラングレン氏Clark Lungrenが狩猟区設置し、それを1990年に国有化して保護区に制定された。そもそもラングレン氏は、Association de Développement de l'Elevage de la Faune Africaine (ADEFA:アフリカ特有の動物相の飼育開発団体)というNGO団体を設立しており、その枠組みでProjet Pilote pour l'Utilisation Rationnelle de la Faune à Nazinga(ナジンガに生息する動物相の合理的利用法に係るパイロットプロジェクト)という周辺住民の参加型プロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトの成果から得られたグッド・プラクティスが現在のナジンガ保護区の管理法に役立っているらしい。(このサイトに詳しく記述されている。http://bf.refer.org/faune/chapitre6.html

余談だが、実はこのラングレン氏とその子供たちが、1日目に訪れたFerme de Wedbilaの経営者とのこと。前回は飼育場と記述したが、単なる食用動物飼育場ではなく、アフリカ特有の希少動物保護や増殖の意味もあるとのこと。

少し話がずれたが、現在でもナジンガは、保護区、狩猟区、国境区に分かれている。

c0116370_228012.jpgホテルから保護区の入口までは数分。
そこで入場料を支払う。


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保護区内の道は‘超悪路’。


c0116370_229551.jpg雨期の真っ最中だったので、低地は川になっていた。まあ、タイヤが隠れるくらいの水深なので通行には問題ない。


保護区内のキャンプ地でガイドについてもらうのだが、そこに辿り着く前に1頭発見。
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象の頭。


ナジンガの森の全容。
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カメルーンのワザ国立公園では、1日探し回り、もう諦めて帰ろうとしたときにやっと発見できたのだが(カメルーン北部旅行 前半)、ここではいとも簡単に出会える。それだけ生息数が多いのだろう。乾期であれば草丈も低く、もっと多くの象に出会えるらしい。
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写真で見ると小さな象に見えるが、私たちの乗っていた四駆よりははるかに大きい。
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c0116370_2217281.jpgアンテロープにも数頭遭遇。
でも、さすがに草丈ほどの背丈の動物は見つけるのが難しい。やっぱり象以外の動物も見たい場合は乾期に来るべきかな。


象探索は移動も含めて4時間ほどで終了し、ワガドゥグへの帰路に着いた。

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帰り際にヒヒの群れを発見。



ナジンガからポーにかけて、こういう家が目に入る。
何か意味があるのかなあ。。。
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ブルキナファソに来てから国内旅行をする機会は少ないが、やはりこういう旅行は楽しい。次はどこに行こう。って、あまり選択肢はないけど。


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by iihanashi-africa | 2013-11-19 22:23 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
FDW&ナジンガ保護区:1日目
1ヶ月半ほど前のことだが、9月7日、8日の土日を使ってナジンガ保護区へ行ってきた。

ナジンガ保護区はブルキナファソ南部のガーナ国境に広がる970km2の公園である。ガーナ国境近くのポーという街から西に悪路を45kmほど行ったところに公園の入り口がある。

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1日目は保護区の入り口近くまで移動し、近くのコテージに泊まり、翌日朝早くから保護区内ツアーに出かけることになり、1日目はお昼すぎにワガドゥグを出発した。ただし、移動だけではつまらないので、同じ国道沿いに見所はないか友人に聞くと、クブリKoubouriという街の近くに、カナダ人が経営する食用動物の飼育場があるという(実はこのカナダ人はナジンガ保護区とも深いかかわりがある方だったので、次の記事で詳しく説明することにする)。ヤマアラシが見られて結構面白いというので行ってみることにした。飼育場の名前はFDW(Ferme de Wedbila)

c0116370_841718.jpgクブリの街を通り過ぎて数キロ先の右側に「CEAS.B Jardin de Gomtoaga」と書かれた小さな黄色い看板がある。飼育場の看板ではないのだが、この看板の場所の近くに飼育場があるので、この看板を目印に進むと、なんとなく近いところまでは辿り着く。最後は、その辺りに歩いている人に聞くのがベスト。


飼育場は、入場料1000FCFAを払うとガイドが案内してくれる。

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へび。
これは食用ではなかったかも。


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野ネズミ。
食用。


c0116370_8443225.jpgアグチというネズミに似ている動物。
もちろん食用。
ここは動物園ではないので、ガイドの解説に「野ネズミはいくら、アグチはいくらで売っている」という説明が入る。


そしてここの最大の飼育数でもあるヤマアラシ
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ヤマアラシってこんなに大きいのね。
ヤマアラシはカメルーンで食べたことがある。ワニやらヤマアラシやら一風変わった料理を出すドゥアラのレストランで、ヤマアラシのスープを注文したら、ヤマアラシの肉だと分からせるために、飾りで背中のとげも1本入っていた覚えがある。

c0116370_8473272.jpgジャコウネコ(麝香猫)と呼ばれるアジア・アフリカ産の食肉獣。見た目はアライグマっぽい。肛門周辺に臭腺(肛門腺)があり、その高さのところに自分の縄張りを示す分泌物をつける。この臭い分泌物が香水の補強剤として利用される結構高価な原料らしい。


c0116370_8475762.jpg飼育場で買われているチンパンジー?もちろん食用ではない。彼は長い髪の女性をみると、こうして石を拾って投げてくる。


あまり期待せずに行った飼育場だったが、かなり興味深かった。

そして一気にナジンガ保護区へ。

宿泊したホテルは、Campement d’Elephanthttp://www.nahourisafari.com/campement-de-l-elephant/)。

まだ雨期中のローシーズンだったため、客は私たちのみ。
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c0116370_851034.jpg写真だとどうしても綺麗に見えてしまう。
無機質でシンプルだが、清潔感はあるためおすすめ。


c0116370_8513873.jpgあれ、猿かと思いきや、全身タイツを履いた人間でしたか(笑)



明日は、象に会いに行く。

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by iihanashi-africa | 2013-11-19 08:57 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)