ワガドゥグに到着
昨日、午後4時半、無事にワガドゥグに到着しました。
気温38度。あづい・・・・・

私の住む町を上空から撮ってみました。下の写真は首都ワガドゥグから少し離れたところです。木々がまばらに立っているのが分かると思いますが、ここはもともと林木が生い茂っており、耕作のために開拓したのがはっきりと見て取れます。見渡す限り、農地が広がっています。(↓)
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      ワガドゥグの郊外です。模型みたいですね。(↓)
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      同じく郊外です。私の住んでいる地区は、こんな感じです。(↓)
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少し都市部に近づきました。中心街の写真は残念ながら撮れませんでしたが、ここよりももう少し高いビルがそびえています。(↓)
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# by iihanashi-africa | 2007-10-24 21:10 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(2)
チェックインカウンターのお姉さん
パリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り継ぎ便を待っています。
現在、午前8時。
寒い。気温は5度。
皆、分厚いジャケットを纏い、マフラーはもちろん、ニット帽を被っている人もいます。

昨日、成田空港でチェックインをした時のことです。
「荷物はどちらまで?」と聞かれたので、「ワガドゥグまでお願いします。」と言うと、
「はい??」とカウンターのお姉さん。ワガドゥグを知っている人はそうそういないことは分かっているので、「あの、パリで乗り換えてパリからアフリカのワガドゥグまで行くので、荷物はそこまでお願いします。」と言い直すと、「あ、はい、分かりました。」とお姉さん。チェックイン手続きが終わってから、「こちらがパリまでの搭乗券で、こちらがパリからワガ...ワガ...」「(私)ワガドゥグですね」「・・までの搭乗券です。荷物は最終目的地のワガ...(結局、荷物のタグを私に見せて)こちらまでになります。」「(私)ありがとうございます。」

最後まで、ワガドゥグと言えなかったお姉さん。別れ際に名札を見たら、『研修生』と書いてありました。とても微笑ましかったですが、もう少し経験を積んだらアフリカの都市名も言えるようになるでしょうか。


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# by iihanashi-africa | 2007-10-23 15:00 | フランス | Trackback | Comments(1)
ブルキナファソへ出発
本日、ブルキナファソへ出発します。
21:55発の便なので、午前10時を回った現在も、山梨でのんびりしています。

今回の滞在は3ヶ月弱。年越しはブルキナファソで祝うことになりそうです。
事務所のスタッフには、一足も二足も早い「よいお年を」を伝えてきました。

それでは、またブルキナファソから連絡します。現場からの写真も増やします!


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# by iihanashi-africa | 2007-10-22 10:24 | 日本 | Trackback | Comments(2)
その笑顔に惚れた!
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# by iihanashi-africa | 2007-10-20 01:25 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(1)
NPOの事業費と管理費
から、「お姉ちゃんの給料って、事業費なの管理費なの?」という質問を受けました。相変わらず鋭い視点を持っています。丁度、現在受講しているNPO運営講座でも学びましたので、復習の意味も込めて説明します。

「事業費」とは、事業の実施に伴って支出した費用で、事業に専従しているスタッフの給料や通勤費などは、これに含まれます。それに対し「管理費」とは、組織全般を支える支出で、経理や総務を専従している人の給料、総会や理事会の開催費、経理上の費用は、こちらに含まれます。しかし、この二つの分け方に厳密なルールがあるわけではありません。

私の給与の場合、ブルキナファソにいる時は、ブルキナファソの事業費から支払われます。そして、日本で仕事をしている時は、出勤時間の約3分の1は、ブルキナファソ等の事業をフォローしており、残りの3分の2は総務補佐や国内事業に関わっているので、給与の3分の1は事業費から、3分の2は管理費から出るのが普通です。ただし、私自身、会計担当ではないので、実際には日本にいるときの給料は全て管理費から出ているかもしれません。ちなみにタンザニアの事業は、私が別の団体の事業に派遣されているという形をとっているので、派遣先の団体から給与をもらっています。でも給与の額は同じです。

ある認定NPO法人が、自分たちのNPOの売りの一つとして「支出の85%が事業費です!!」と謳っているそうです。寄付する側から見ると、自分の寄付したお金は、出来れば事業費に使ってもらいたいのが本音のはず。事業費の割合が大きいことは、寄付の獲得にも繋がるようです。

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# by iihanashi-africa | 2007-10-20 01:15 | 日本 | Trackback | Comments(0)
アフリカに興味のない人に興味を持ってもらう方法
緑のサヘルは、千代田区神田紺屋町に事務所を構えています。紺屋町に事務所を移転してから1年が経過し、最近は地元への浸透を図っています。昨日、紺屋町町内会の会長さん協力を得て、談話会を開催しました。テーマは『アフリカ・ブルキナファソ~砂漠化の中の生活』。通常、このような企画は、事務局長や代表が話しますが、今回は初めて私が行いました。事業の報告会は行ったことがありましたが、環境教育的な講演は初めてでした。今回は、アフリカや環境のことを全くご存じない方を対象とした、ざっくばらんな会を想定し、パワーポイントも全て写真にしたりと、出来るだけ肩の張らない話の運びを作りました。参加者のアンケートの評価も良く、満足された方が多かったので、とりあえずほっとしています。しかし、今回の「地域への浸透」という目的を考えると、成功したとは言えません。

通常、講演や報告会を行うと、アフリカや砂漠化に興味のある方々が集まってきます。例え、アフリカについて何も知らなくても、少し話を聞いてみたいという興味を持ち、自ら足を運んでくれます。しかし、これでは興味のない人に、興味を持ってもらうことは出来ないことが分かりました。アフリカに興味のある方は、少数です。全く興味のない方の関心を引くことが、支持層の拡大に繋がりますが、この一線を越えることは容易なことではありません。紺屋町町内会会長さんは、「紺屋町の住民を集めるには、もう少し楽しいイメージがないと…例えば、写真展を開催するとかジェンベ(アフリカの太鼓)の演奏を町内の祭りで披露をするとか…」とおっしゃっていました。活動に興味を持ってもらう前に、まずは一般の人々の目を引くようなアクションが必要ですね。

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# by iihanashi-africa | 2007-10-20 01:01 | 日本 | Trackback | Comments(0)
体を縦に波打たせる踊り
前回のタンザニア出張で小学校を訪問した際、歌とダンスで歓迎してくれました。その様子を動画に録画してきたのですが、ネット上にアップデートしても、形式が異なるのか見ることが出来ません。動画ブログに精通していないので、もう少し詳しくなってから動画をアップすることにして、今回は写真だけに留めます。写真を見て動きを想像してください。

タンザニアの学校は1月に始業式を迎え12月に終業するそうです。イースターの休みが2週間あるほか、6月から7月にかけて1ヶ月の休暇があり、12月上旬に年度が終わるため、クリスマス・正月休暇も約1ヶ月あります。今まで私が訪れたアフリカの国々では、欧米同様9月始業、6月か7月終業のところが多く、タンザニアは特別だと思われます。このブログをご覧の方で、学年が9月か10月以外に始まる国をご存知の方は是非教えてください。

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写真から分かると思いますが、この小学校の制服は、上着が白で下が青。実は、タンザニアの公立小学校では、制服は青と白と決まっているそうです。でもよく見ると、色や生地、プリーツの幅が、皆微妙に違います。各学校で形が定まっているわけではなく、既製品を購入する親や、青い布を買ってきて縫ってもらう親など様々です。

さて、肝心の踊りですが、タンザニアでもこの州の踊りは、体が縦に波打つような動きをします。今まで、私が西・中央アフリカで見た踊りとは異なる動きです。別の州出身のタンザニア人でさえ、こんな踊りは始めてみたと言っていました。右手を肩の位置から下へと、蛇のようにくねくねさせながら動かし、それと同時に、体も前後に波打たせます。これだけで、想像できるでしょうか。。。
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# by iihanashi-africa | 2007-10-14 21:13 | 日本 | Trackback | Comments(0)
断食明けの祭り
一昨日の12日は、ブルキナファソで断食明けの祭りが行われました。

イスラム教の開祖であるムハンマドに聖典コーランが啓示されたと伝えられる神聖な月をラマダンと呼ぶそうで、このラマダンの約1ヶ月間、イスラム教徒は夜明けのお祈りから日没まで、断食・禁煙・禁欲をしなければなりません。水を飲むこともできません。

イスラム歴は太陰暦に基づいているので、ラマダンの時期も毎年同じではありません。約11日ずつ早まるそうです。今年は、9月中旬から約1ヶ月間がラマダンでした。通常、ラマダンの最中は、イスラム圏の活動が停滞します。食事をしないため、体力を消耗しないよう動きません。つまり仕事をしません。しないといったら大袈裟ですが、皆疲れたような顔をしていて、事務所にいるスタッフの仕事のスピードが遅くなります。この時期は、オイルマネーの流入低下で、株式市場も下落する傾向があるそうです。

断食とはいうものの、皆さんご存知かもしれませんが、1ヶ月間何も食べないわけではありません。日没直後から食べていいので、夕食は皆がっつりと食べます。夜遅くにこんなに食べたら、翌日胃がもたれるのではないかと心配してしまうほど良く食べます。今でも強く印象に残っているのは、フランスに留学中、同じクラスのエジプト人の生徒数名が、断食中に、カバンの中にお菓子やチョコレートを常に入れており、日没と分かった瞬間、授業中でも食べ始めたこと。エジプト人の女の子たちの、「沈んだ?」「いや、あと少し」「OK、沈んだ。」という会話を聞いていたとき、はてラマダンの意味とは、、、と考えたものです。

12日、このラマダンが終わりました。ラマダンが終わると盛大な祭りを行います。羊を捧げ、豪華な食事を食べ、飲んだり踊ったり。ブルキナファソに電話をしたら、「今回はかなりでっかい羊を生け贄にしたぞ」と言っていました。
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# by iihanashi-africa | 2007-10-14 01:39 | 日本 | Trackback | Comments(0)
アフリカは南アメリカにある
春と秋はフェスティバルの季節です。先週末の7日と8日にも、日比谷公園で国際交流・国際協力の祭り、グローバルフェスタが開催されました。緑のサヘルは、このようなフェスティバルにいつもブースを出し、アフリカから買ってきた民芸品を売ったり、活動の写真を展示したりします。

今回、UNHCRがスタンプラリーを行い、緑のサヘルもそれに参加しました。2日間で、200名近くの人々がスタンプをもらいにブースを訪れました。活動の説明を聞いたらスタンプをもらえる仕組みにしていたので、同じことを何十回と説明しなければならず、少々疲れましたが、それぞれ反応が異なり、興味深くもありました。今回スタンプラリー参加団体になってよかったのは、普段なら来ることのない子供たちがブースを訪れたこと。スタンプをもらいに来た人の半数は小学生。多くの子供たちに、アフリカの砂漠化の話を出来ただけでもスタンプラリーの意義がありました。小学生の中には、砂漠化とは何かをよく知っている児童もいます。でも、どこでその砂漠化が起こっているのか、なぜ木が伐採されるか分からない児童も多いことが分かりました。小学生と話していて、私自身勉強させてもらいました。下の会話は、私が特に印象に残っている会話です。

【会話1】
私「アフリカはどこにあるか知ってる?」
男の子1「南アメリカ!!!」

【会話2】
私「チャドって聞いたことある?」
男の子2「何?食いもん?」
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# by iihanashi-africa | 2007-10-09 23:59 | 日本 | Trackback | Comments(2)
『非営利』とは
今日、東京ボランティア・市民活動センターとシーズ=市民活動を支える制度を作る会が共催する、NPO法人運営講座を受講しました。全6回のうちの第1回目でしたが、初日に、非営利団体(NPO)のあり方を再認識できました。

非営利団体というと、「利益を得ることを目的としない団体」と考える方が多いと思います。この答えはもちろん正しいのですが、正確ではありません。「利益を分配しない団体」というのが、正確な答えです。

では、「利益を分配しない」とは、どういうことを意味するのでしょう。
下の図を見てください。営利団体である会社が、どのように運営されているかを簡単に表した図です。ここでは、株式会社を例に挙げています。会社は、株主から入ったお金を使い、商品やサービスを利用者に提供します。そして、利用者から代価をもらい、その一部を経費とし、余剰利益を株主に分配したり、社員に還元したりします。

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では、NPOとは、どのように運営されているのでしょう。NPOは会員や寄付者、あるいは助成団体から支援金をもらいます。それを利用し、受益者と呼ばれる方々に、物やサービスを提供します。私が関わる活動ですと、アフリカの村の人々が受益者にあたります。彼らに植林技術や農業技術を提供しますが、彼らから代価をもらうわけにはいきません。会社であれば、代価から経費を得るのですが、NPOはそれが出来ません。しかし、会費や寄付金だけでは、運営資金はまかなえないため、受益者とは別の人を対象に、アフリカから買ってきた民芸品をイベントで販売したり、カレンダーを作成して売ったりして、事務所経費や活動費の足しにします。つまり、団体を継続して運営するために、利益は得るのですが、それを会員やスタッフに分配しないのが、会社と異なる点です。予想より多くの利益を得たからといって、ボーナスをもらうことはありません。

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時々、「NPOは物を販売して利益を得てはいけない」とか、「NPOは、ボランティアのようなものだから、高い給料をもらってはいけない」と言う人がいます。もちろん、NPOは一般企業に比べ給料が低いことが多いです。しかし、仕事をしたら、それに見合う人件費を支払う必要はあります。また、利益を得ないと、NPOを運営していけません。

アメリカにおいて、健全なNPOとは、例え寄付金が少なくなったり、利用者から代価が得られなかった場合でも、1年間は自己資金で活動を続けられる団体だそうです。いい活動を行うために、利益を得てストックしておくことも、NPOとして必要なことです。日本においても、人々のNPOの捉え方が変わっていくことを願っています。
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# by iihanashi-africa | 2007-10-04 00:38 | 日本 | Trackback | Comments(0)
アフリカ人髪型1
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今日、美容室へ行ってきました。ある美容師さんが、アフリカ人女性の髪形にとても興味があるとのことでしたので、このブログのアドレスを教え、髪形の写真を少しずつ紹介することにしました。第1弾は、ブルキナファソ北部で出会ったプル族女性の髪形です。プル族は美しいことでも有名です。彼女たちは、髪を結うときに沢山のアクセサリーを付けるのが特徴です。石やビーズ、コイン、ボタンなどとてもカラフルです。

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# by iihanashi-africa | 2007-09-29 22:10 | 日本 | Trackback | Comments(0)
音信不通
頻繁に連絡を取り合っているカメルーン人の友人とチャド人の友人がいます。毎月1回は電話をしているのですが、6月か7月頃から連絡が取れなくなりました。カメルーン人の友人の携帯には、何度かけても呼び出し音すらならず切れてしまいます。チャド人の友人の携帯にかけると、直ぐに切れてしまう時と呼び出し音は鳴っても相手が取らない時があります。カメルーン人の友人は、以前、「携帯の調子が悪い」と言っていたので、そのせいかなと考えており、チャド人の友人の携帯に関しては、呼び出し音が鳴ることもあるので、鳴っても電話に出ないときは、仕事で忙しく、鳴らないときは携帯のネットワークの調子が悪いのだと思っていました。

連絡が取れないまま9月に入ったある日、フランスに住むカメルーン人の友人に電話をした際に、「そういえば、カメルーンにいる人と全然連絡が取れなくなってしまった。携帯が繋がらない。」とぼやいたことがありました。すると、友人は「7か9を最初に付けた?」と聞くのです。カメルーンには、MTNとOrangeという2つの携帯会社があり、MTNは『7』、Orangeは『9』から、7桁の電話番号が始まります。ですから、もちろん7か9は最初にダイヤルするのですが、なんと最近カメルーンの携帯の番号は7桁から8桁になり、7の前にもう一つ『7』を、9の前にはもう一つ『9』を付けなければならなかったのです。連絡が取れない理由がやっと分かりました。

カメルーンとのコンタクトは復活しましたが、チャドとは依然として電話が繋がりません。しかし、昨日、仕事でチャドに電話をしなければならなくなった時、連絡が取れなかった理由がやっと分かりました。なんと、チャドも携帯番号の桁数が変わっていたのです。6桁が7桁に。それも丁度カメルーンと同じ頃。連絡が取れず心配していたので、解決してよかった。。。昨日の夜、早速電話をして繋がりました。それにしても、なぜ以前掛けたときに呼び出し音は鳴っていたのだろう???

世界各地で、携帯はものすごい勢いで普及しました。アフリカにおいても同様です。「1人に1台」の時代はすぐそこまで来ています。

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# by iihanashi-africa | 2007-09-29 21:58 | 日本 | Trackback | Comments(0)
恵みの雨のはずが...
ここ1ヶ月で、アフリカ各地で洪水被害が拡大しました。

今年7月にはスーダンで洪水が発生し、多数の死者・負傷者を出しています。しかし、これは川の上流にあたる隣国のエチオピアの森林伐採が原因の一つと考えられており、この国に限った災害だと思っていました。

ただ、今年の雨量が例年より多いことは知っていました。ブルキナファソとのメールのやりとりで、「今年の雨季は雨が多いので、樹木の苗木や農作物の生長は順調だが、草取りが大変だ」という嬉しい叫びを聞いていたからです。しかし、9月中旬にブルキナファソの農家から「雨が沢山降ります。多すぎるくらいです。」という話を聞いてから、雨量も度を超してしまったかと懸念し始めました。この話を聞いた数日後、JICAがガーナ北部の洪水災害に国際緊急支援をするというニュースを発見。その後、テレビではケニアの洪水被害が報道され、さらに先日は、JICAがウガンダの洪水被害に緊急支援を行うと発表しました。

WFP(世界食糧計画)によると、今年はモーリタニアからケニアまで豪雨による洪水被害が発生し、少なくとも150万人が被害を受けているようです。正確には、モーリタニア、マリ、ニジェール、トーゴ、ベナン、ガーナ、スーダン、ウガンダ、エチオピア、ケニア、ルワンダ。下の地図で確認してください。アフリカを横断しています。チャドは含まれていませんが、被害がないのではなく情報がないという可能性もあります。洪水は毎年発生しています。しかし、ここまで被害が拡大したことは近年なかったようです。

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日本でも、台風が農家に大きな打撃を与えることがありますが、アフリカでも同様に、このような大雨が続くと、耕作地の土壌が流出してしまったり、農地が浸水してしまうなど、多くの農作物に被害をもたらします。旱魃が起きると、農作物が育たず、飢餓が発生します。しかし、逆に雨が降りすぎても、せっかく育った農作物を失い、食糧難に陥る可能性もあります。本来であれば、今回洪水が起きた西アフリカの乾燥地域では、大雨が降ると「よかったね」と声をかけてあげます。通常、雨が降った分だけ収穫量も上がるからです。残念ながら今年は、多くの村でその法則が破れてしまったようです。今回、大きな被害の出なかったブルキナファソでは、11月頃から稗や粟の収穫が始まります。今年の収穫量を見守りたいと思います。


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# by iihanashi-africa | 2007-09-29 21:50 | 日本 | Trackback | Comments(0)
お金が必要?教育が必要?
日本に帰国したというのに、投稿が途絶えて失礼いたしました。やっと、タンザニア出張の報告書が完了し、一息ついているところです。

以前、ある学生が「アフリカの貧困者にはお金が必要ですか?それとも教育が必要ですか?」という質問をしていました。

私は、「もの」が必要な場合と教育が必要な場合の両方があると思います。飢餓に苦しむ人には、まず生き延びるために食糧が必要です。また、教育を受けた看護婦はいるけれど診療所を建設する費用がない場合も、「お金=診療所=もの」が必要かもしれません。一方、村で裕福とはいえないまでも農耕をしてなんとか自給自足ができている人にとっては、何か「もの」をもらうより、より多くの収穫を得られるような農耕技術を学ぶ(=教育)ほうが有意義かもしれません。しかし、「もの」が持続的でないとは限りません。ソフト面の強化を同時に行うことで、発展に繋がることもあると思います。大切なのは、状況を見極めること。

以前、こんな質問もされたことがあります「日本でも困っている人がいるのになぜアフリカに行くの?」

「適材適所」という言葉があるように、人にはその人に合う仕事があると思います。日本国内でも何らかの支援が必要な人はいるでしょう。一方で、海外にも支援を必要としている人がいます。アフリカに貧困層が多いのは、アフリカの国々のせいだけではありません。日本を含む先進国も、発展途上国との格差を広げる原因を作ったと言われています。さらに、私たちがこうして生活していられるのは、世界との繋がりがあるからで、誰かが日本で日本を支え、誰かが世界との関係を保つために働かなければなりません。私の場合、こんな大袈裟なことを考えているわけではありませんが、現在の仕事が自分に向いていると思っています。

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# by iihanashi-africa | 2007-09-26 22:39 | 日本 | Trackback | Comments(0)
マサイ族絵画スペシャル
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ケニアとタンザニア北部にはマサイ族という民族がいます。テレビでもよく取り上げられるのでご存知の方も多いと思います。民芸品店に行くと、マサイ族の木彫りの像や絵画が多く売られています。
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# by iihanashi-africa | 2007-09-21 11:05 | タンザニア | Trackback | Comments(0)
真の国際航空会社
タンザニアから帰国しました。

今回の出張で利用したエミレーツ航空。離陸前の機内アナウンスで、ちょっと面白い発見をしました。

出張前に、客室乗務員(元スチュワーデス)の従妹に会いエミレーツ航空を利用することを話しました。彼女は海外の航空会社に勤めていた時期がありますが、国際線の仕事といえば日本便だったそうです。しかし、エミレーツ航空は客室乗務員を世界各国から募集し、出身国行きの便に限らず、世界各地へ行かなければならないそうです。つまり、エミレーツ航空の日本人スチュワーデスは、ドバイに滞在し、日本線に限らずヨーロッパ線やアフリカ線にも乗らなければならないのです。今回はこのようなミニ知識を得てからエミレーツ航空に乗りました。

関西空港からドバイ行きの便に搭乗すると、日本人の客室乗務員以外にもアラブ系、西洋系、アフリカ系の客室乗務員がいることに気がつきました。前回エミレーツ航空を利用したときは気に留めていませんでしたが、言われてみれば多国籍です。さらに、機内アナウンスでは、「今日の客室乗務員は、日本人が3名、スウェーデン人、ガーナ人...」と紹介していたのです。帰国便では、このようなアナウンスがありませんでしたので、アナウンスする人にもよるのかもしれません。ちなみに、ドバイからダルエスサラームへ向かう便の客室乗務員のトップは韓国人でした。例えるなら、JALの日本発ロンドン行きの便の客室乗務員のトップがエジプト人。他の航空会社ではなかなか見られない光景だと思います。

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# by iihanashi-africa | 2007-09-17 01:50 | 日本 | Trackback | Comments(0)