<   2018年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧
セネガル北部の厳選写真
先週と今週、セネガル北部のルーガ州とサンルイ州に出張に行ったのだが、久しぶりに沢山写真を撮った。お気に入りの数枚をアップ。

セネガル北部のKeur Momar Sarrという町に行った時の一枚。ユニークな建物にカラフルな床屋。その写真を撮ろうと思ったら、偶然ロバを連れた男の子が通り過ぎた。
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サンルイ州のGamadji Sareという村。ゆったりとしたセネガル川の支流がとても生活感溢れる。
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サンルイ州のGamadji Sare村。女の子が川魚を入れた容器を運んでいた。
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サンルイ州のNdioumという町の女性野菜栽培農家。ミントを収穫する女性。
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by iihanashi-africa | 2018-03-30 09:10 | セネガル | Trackback | Comments(2)
チューインガムノキの果実
以前、セネガル北部のサンルイ川近くで、見たことのない実をつけていた木を発見した。その数か月後には、東部のタンバクンダ周辺でも同じ木を見た。ウォロフ語で「Sapotiサポティ」と言うことは聞いていたので、帰宅して調べると、学名「Manilkara zapata」、通称サポジラSapodillaというらしい。
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初めて木を見た時は、丸くて硬い茶色のボールのような実がなっており、これが食べられるようになるところが想像できなかった。
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実をポキッと折ると、こうして白い乳液のようなものが出てくる。この白く粘り気のあるラテックスは、チューインガムの原料になるらしい(wikipedia情報)。だから、和名はチューインガムノキ
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そして数日前、ルガという地方都市のマーケットで熟したサポジラの実と初対面した。このジャガイモみたいなものは何かと聞くと、サポジラだという。お~、あのサポジラか!なんかずっと会いたかった人がいて、でももうしばらくすっかり忘れてしまっていたところに、偶然思いもよらないところでばったり出会ったような新鮮な感動だった。小さ目のジャガイモのようなサポジラ3つを250fcfa(50円)で購入。
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う~ん、やっぱりどう見てもジャガイモ。
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皮をむくと、緑色でキウイフルーツのよう。キウイフルーツより皮が薄いが、むく感覚はとても似ている。
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しかし、切ってみると中はベージュ。少しだけ繊維質だが、全く気にならない柔らかさ。小さな黒い種がある。味はというと、うまく説明ができないのだが、シアバターの実の味にとても似ている。調べてみると、シアの木と同じアカテツ科らしい。どおりで似ているわけだ。
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「味はシアの実に似ている」と書いたところで、どれだけの方が理解してくれるか分からないので、wikipediaに書いてあった説明を引用してみる。「熟したものは非常に甘く美味で、風味も干し柿に極めて似た香りと甘さがある。種子は黒く、柿の種に近い形状である。」これで何とか想像できるかな。これに少し別の表現を加えると、熟した洋ナシのような柔らかいシャリシャリ感もある。味を言葉で表現するって難しい。

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by iihanashi-africa | 2018-03-28 04:10 | セネガル | Trackback | Comments(0)
ダカールの自宅に光ファイバーがやってきた
2週間ほど前、自宅で使っているインターネットのプロバイダOrangeから、光ファイバーのプロモーションの電話がかかってきた。なんでも、昨年光ファイバーが導入され、ダカール市内で提供されるようになったらしい。そして私が住んでいるプラトー地区は、ファイバーケーブルが通っており、関心のありそうな利用者にプロモーションの電話をかけているとのことだった。

まだダカール市内では使える地域は限られるが、徐々に広がっていく計画が以下のサイトで分かる。
https://assistance.orange.sn/questions/1472825-premiers-quartiers-raccordes-fibre-optique

これまで私の家で契約していたのはOrangeのADSLで速度は2Mbps。ネットに加え、固定電話やケーブルテレビも全て含めた契約しており、月額24,000fcfa(約4800円)。これが、光ファイバーにすると、速度が30Mbpsになるらしい。月額は34,000fcfa(約6800円)になる(最初の12か月は割引で29,000fcfaになると後で判明)。これまでの2Mbpsでも、Youtube動画は途切れずに見られたし、特に支障を感じてはいなかったが、それでも光ファイバーに変えようと思ったのは、スカイプの時の動画がクリアになるのではないかという期待から。それに2000円で速度が15倍になるのなら費用対効果は高い。

そして、プロモーションの電話があった数日後に契約をし、その1週間後に設置工事が入った。設置工事のアポの電話が入った時、「まずは技術者があなたのマンションを確認し、ケーブルを設置できるか確かめます。できない場合もありますので」と言われ、いやいやそれは契約の時に言ってくれよとは思ったが、何とか設置完了。ケーブルを通すために壁に穴をあけなければならなかったが、大家さんに了解をとって設置が終わった。

やっぱり速い!!
ページがサクサクと変わる。そしてやっぱりスカイプ通話の画質の変化は大きい。肌艶まで分かるし、動きがスムーズになったし、相手の声が聞き取れないこともなく、一度も切れることなく、最後まで会話ができた。

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このプロモーションの電話の後、アフリカの光ファイバー事情について調べたら、昨年2017年後半で、西アフリカの海岸沿いの国々のほとんどが光ファイバーに繋がっていることが分かった。おそらく南部や東部アフリカの方ではもっと早く繋がっているのかもしれないが、西部のセネガルでは、2017年10月12日に光ファイバー開通の公式セレモニーが行われ、11月21日から家庭用の光ファイバーサービスが始まっていた。最近は地方都市でも問題なくネットに繋がり、携帯のネット網については驚異的なスピードで広まり、速度も速くなっている。もう少しで西アフリカの内陸国でも光ファイバーが使えるようになるかもしれない。15年前にカメルーンにいた時、電話回線で「ぴーひょろろ」と繋いでいた時代がはるか遠い昔のようだ。


ちなみに2018年現在のアフリカの海底ケーブルの地図を発見した。混雑してきてますねえ。
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by iihanashi-africa | 2018-03-26 04:39 | セネガル | Trackback | Comments(2)
ダカールの肺
ダカールの郊外に「ダカールの緑の肺:Poumon vert de Dakar」と呼ばれる森がある。正式名称は「ンバオ指定林:Forêt classée de Mbao」。コートジボワールに住んでいた方が、アビジャンにも「アビジャンの肺」と呼ばれる森があると話していた。

ンバオ指定林は、1918年から徐々に植樹が始まった。当時は土壌保全が目的だった。1940年には815ヘクタールあったらしい。しかし、ダカールの都市が広がるにつれ、2014年には722ヘクタールに減少している。高速道路の建設で35ヘクタールが伐採されている。また空港までのシャトル電車の建設で、さらに伐採されている。とはいえ、もともとダカールの大きさから考えるとそれほど大きな森ではないため、肺というほどの浄化作用はないと思っていたのだが、グーグルマップで見て、あ、確かにダカールという「半島=体」の中に肺のように埋め込まれていると感じた。森の形と位置からして確かに「肺」かも。あるいは、心臓くらいの大きさかな。

Google Mapより拝借。オレンジの矢印の先の丸いところがンバオ指定林。
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高速道路からのンバオ指定林。
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高速道路からのンバオ指定林。映像の最後の辺りでダカール郊外との境が見えてくる。



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by iihanashi-africa | 2018-03-23 02:45 | セネガル | Trackback | Comments(0)
チママンダ・アディーチェの『アメリカーナ』という本
ものすごく面白い本を読み終わった。

ナイジェリア人作家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェChimamanda Ngozi Adichie『アメリカーナAmericanah』という本。

半年ほど前に、義姉から「最近読み始めた小説に、たまたまセネガルやブルキナファソが出てきて、急に身近な土地のような気持ちになってます」とメッセージが入り、本のタイトルを聞くと『アメリカーナ』だという。早速ネット検索したら、2013年の刊行以来、世界中で高く評価されている小説で、様々な賞も獲得し、アフリカ人として初めて全米批評家協会賞も受賞した作家ということが分かり、早く読んでみたくなった。英語アフリカ文学の父チヌア・アチェベもナイジェリア人だが、映画、音楽、文学とさすが2億人の国のポテンシャルは大きい。この本を次の休暇で持って帰ってくるために、忘れないうちにAmazonの買い物かごに入れた。買い物かごに入れる前に一瞬躊躇ったのは、5千円近くする本だったこと。やけに高いと感じながらも、やはり読んでみたいという思いが強く、ポチっと押した。

その後休暇で戻った時に、家に本が届いた。そして本を手にしてやっと、5千円という値段の意味が分かった。538ページの分厚さに加え、なんとあまり見ない二段組み。こりゃ、5千円するわ。
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物語は、ナイジェリアからアメリカへ渡って13年目の主人公の女性イフェメルが、ナイジェリアに戻るための一つの準備としてヘアサロンに髪を結いに行くところから始まる。「ナイジェリアからアメリカへ渡ったイフェメルは、初めて自分が『黒人』なのだと知り、『人種』を発見する。それをテーマに『人種の歯、あるいは非アメリカ黒人によるアメリカ黒人についてのさまざまな考察』というブログを立ちあげて、人気ブロガーになる。」アフリカを身近に感じている私にとって、彼女のブログ記事の容赦なく鋭く時にコミカルな皮肉的表現が、まさにこれまでモヤモヤと感じていたけれどうまく言葉に表せなかったことを代弁してくれている気持ちになった。アフリカには『ブラック』は存在しない。まさにそうだ。

この本、人種問題について深く考えさせられるのだが、実はラブストーリー主人公イフェメルと高校時代の同級生オビンゼは、当時恋人同士で永遠の愛を誓った仲。しかし、イフェメルはアメリカへ留学し、その後オビンゼも一時期イギリスへ行く。お互いに知らないところで辛い時期を過ごし、連絡が途絶えていく。13年も経つと、人は変わる。そして国も変わる。自分が変わったことをどう受け止め、どういう決断を下すのが最適なのか、お互いに悩みに悩む様子がもどかしくも、とても理解できて、私自身も深みにはまっていった。

とにかく描写が細かく、各登場人物の心理が手に取るように分かり、本当に美しい小説だと思った。そして読み終わった後のこの満足感はなんなのだろう。

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アディーチェという人をもう少し知りたくなり、インタビュー動画などを探していたら、TEDトークにたどり着いた。訳者もあとがきで書いていたが、「シングルストーリーの危険性」という一世を風靡したスピーチで、世界各国の教育現場で引用され続けているらしい。とても興味深いので是非どうぞ。英語も分かりやすい。



こちらのTEDトーク「We should all be feminists」も面白い。フェミニストという言葉に抵抗があったら、なおさら見ると興味深い。


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by iihanashi-africa | 2018-03-17 07:54 | ナイジェリア | Trackback | Comments(4)
ガーナの南部と北部の降雨量の不思議
先週一週間ガーナに出張していた。

セネガルに赴任してから3回目のガーナ出張で、今回初めて南部の首都アクラから出て、北部のタマレへ行った。アクラからタマレまでは陸路で620km。車だと1日では到着しないらしい。今回は日数も限られており国内線飛行機で移動。直線距離だと約430kmで飛行機で約1時間。やはりこの辺りの海岸沿いの国は南北に長い。

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これだけ離れていると南部と北部でかなり自然環境が異なる。南部の写真はアクラ市内しか撮れなかったのであまり参考にならないかもしれないが、それでも緑の色が濃いことは分かる。
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そして、タマレに近くなるとこうなる。
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ガーナの北部と国境を接するブルキナファソで勤務していたことのある私は、この光景をみて、ブルキナファソに帰ってきたかのような安心感があった。

これだけ緑の多さが異なれば、年間降雨量も相当違うだろうと思いきや、調べてみてびっくり。アクラの年間降雨量は800mm、タマレは1000mmとタマレの方が多かった。これはどういうことなのだろう。。。この二つの都市の雨の降り方で何が異なるかと考えると、アクラは雨期(大雨期と小雨期)、乾期はあるものの、乾期にも若干の雨が降る。タマレは乾期の特に11月から2月はほとんど雨が降らない。そして6月から9月にかけて集中的に降る。この違いだろうか。あとは気温かな?平均気温が3~4度くらい違うかも。

同行してくれた農業局長は、タマレを州都とする北部州の中でも、街中に樹木の多いタマレは、周辺地域に比べて降雨量が多いのだと話していた。タマレの降雨量がタマレ市内の降雨量ということであれば、周辺と少し誤差があるのかもしれない。

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さて、余談だが、国内線は、現在ガーナでほぼ唯一の航空会社Fly Africa Worldに乗った。ほぼと言ったのは、あと一社あるらしいが、最近唯一の機体が壊れて飛んでいないと聞いたから。飛行機の中では行きも帰りもツナパイorミートパイが出てきた。私が知っている西アフリカの航空会社はどこもそうなのだが、1時間のフライトでもしっかり機内食を出してくれる。機内食をなくしてでも、航空券が安くなった方がありがたいのだが、競争が働いていないとそういう方向には向かわないかなあ。



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by iihanashi-africa | 2018-03-13 08:45 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
African Star Appleというフルーツ
現在、ガーナに出張中。

首都アクラ市内の路上で、黄色いフルーツを沢山頭に載せて販売している女性がおり、あのフルーツは何かとガーナ人の同行者に聞くと、英語名は知らないが現地の言葉で『アラサAlasa』というのだそうだ。こういう時に、なんだか分からないものを食べてみたい!!と咄嗟に思ってしまう私は、すぐに車を止めてもらい、3個を2セディ(約45円)で購入。

ホテルに戻ってから、アラサについてGoogle先生に聞いたら、英語でAfrican Star Appleということが判明した。Africanというからにはアフリカ以外にもスターアップルがあるに違いないと探し続けると、中央アメリカやアジアにも、形は似ているけれど色が異なるスターアップルがあった。

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アフリカンスターアップルの学名はChrysophyllum albidum。ガーナやベナン、トーゴなどで12月~4月にかけて収穫されているが、ナイジェリアでの消費量が多いらしい。ヨルバ語ではAgbalumo、イボ語ではUdaraと呼ぶそう。皮を剝いたら白い乳液のようなものが出て手がベトベトしたので、あれ、これもマンゴーと同じウルシ科かな?と思ったのだが、オーガストノキ属という種なのだそう。
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直径3~4cm程度の丸い実をよく洗って皮を剝くと、中に朱色に熟した繊維質の果実が見える。食べてみると、甘いのだが、かなり渋みもある。この渋みをどこかで体験したことがあると思い起すと、カシューナッツの実もこういう渋みがあった。カシューナッツの果実よりは食べ応えがあって悪くない。まだ木になっている若いアラサを食べると酸っぱいそうだが、木から落ちてしっかり熟すと甘くなる。アップルというだけあって、熟したリンゴ、あるいはアップルパイの中の熱を加えたリンゴの味がする。
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中にはこういう種が入っている。昔から子どもたちの遊び道具で、おはじきのように遊ぶらしい。

アフリカンスターアップルを横に切ってみて、これがスターの由来と納得。
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ネットで検索すると、近年アフリカンスターフルーツが栄養満点のフルーツとして注目されるようになってきているという記事が沢山ヒットする。ビタミンや鉄分の含有量が多く、心臓病予防やダイエットによいらしい。でも、こういう記事は消費アップの宣伝文句と思ってなるべく流されないようにしているので、今回も深追いはしないことにしよう。


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by iihanashi-africa | 2018-03-08 17:40 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
ブルキナファソの軍本部と仏大使館でテロ
一昨日、ブルキナファソでテロが発生した。

2016年1月にワガドゥグ市内のカフェレストラン、カプチーノとその目の前のスプレンディドホテルが襲撃され、2017年8月にはカプチーノと同じ通りに面したカフェ、イスタンブールが襲撃された。

【アラート】ブルキナファソでもテロ
ブルキナファソでまたテロ

そしてあれからまだ半年しか経っていない一昨日の2018年3月2日、今度は在ブルキナファソ・フランス大使館と軍の参謀本部が狙われた。更に、それから2日しか経っていない今朝2時頃、大統領府に向かうバリケードを突破しようとした者がいたらしい。

3月2日の午前11時頃、ブルキナファソにいる友人から、「テロ発生。全員無事です」というメッセージが入ってきた。ちょうどオフィスで働いていた私は、驚いてすぐにRFIやらBBCのサイトで確認すると、速報ニュースが表示されていた。メッセージが入った1時間ほど前に、フランス大使館と軍の参謀本部と首相府とフランス文化センターが襲撃されたという情報だった。その後、首相府とフランス文化センターは襲撃されておらず軍の参謀本部の周囲2か所で襲撃が始まったことが分かっている。

ツイッターで現場の写真が続々とアップされ、大爆発かのような真っ黒い煙が立ち上っている映像でかなり驚いたのだが、フランス大使館の近くや軍本部の敷地内で車が爆発されたらしい。

時間が経つにつれ徐々に状況が明らかになってきて、午後7時頃に記者会見が行われ被害状況が発表されたのだが、今回少し驚いたのはテロリストの人数だ。死亡した16名のうち、9名がテロリストとされている。残りの7名は軍関係者。その他一般人も含めて80名近くが負傷したらしい。フランス人の死者はおらず、今回はブルキナ軍にフランスが守られた形だ。

2か所でのテロ後、逃げたテロリストもいたようで、2日の午後、街中のグランマルシェ(中央市場)の周辺で逃げたテロリストとの銃撃戦もあったと書かれている。つまり、今回は9名以上のテロリストが関わっていたのだ。それに加えて今朝方の大統領府から500メートル手前に設置されているバリケードを突破しようとした者が3人いたそうで、同じテログループかは分からないものの、今回の計画の大きさが分かる。

今回の犯行は、Iyad Ag Ghali率いるイスラム過激派のGSIM(Groupe de Soutien à l’Islam et aux Musulmans)が犯行声明を出しているが、衝撃なのは、テロリストの多くがブルキナファソ国籍だということ。2011年に軍の暴動が発生したが、その際に関わった元軍人が数名いたらしい。

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ブルキナファソは、2014年に政変が起きてから治安が悪くなったと言われることがある。しかし、それは表面的な浅い考えである。以前、市民グループBalai Citoyenの理事が話していたことを思い出す。

「前大統領はテロリストを財政的に支援していたことで有名。テロリストはもちろん自分の支援者の国を脅かすようなことはしなかった。つまり表面的には当時は『安全』だった。しかし、テロリストたちは支援したお金で武器を買い別の国を脅かしていたことを忘れてはならない」

国際化の中で自分の国だけ安全だ、よかったと言っていられる時期はもう過ぎたかな。


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by iihanashi-africa | 2018-03-05 04:05 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
ケニアの水とセネガルの水を混ぜたらやっぱり咳がでる
先週、ケニアに出張していたのだが、仕事で関わっているセネガル人も数名一緒だった。そのうちの一人に昨日会ったら、とても乾いた咳をしている。風邪でも引いたのですか?と聞くと、ケニアから帰ってきてから咳が止まらないとのこと。そして、こう続けた。

「たぶん、ケニアの水とセネガルの水を混ぜたからだと思う」と。

ん???
どこかで聞いたことのある表現(笑)。

1月に、私が咳をし続けていたとき、運転手に「マダム、それは日本の水とセネガルの水を混ぜたからじゃないですか?」と言われたのを思い出す。

日本の水とセネガルの水を混ぜたら風邪を引く?

あの時は笑いをこらえたのだが、今度はニヤッとしてしまい、やっぱりセネガル人独特の表現だったか~と納得した。この方に、その表現はセネガルではよく使われる言い回しなのかと聞くと、セネガルでは昔から東部のタンバクンダや中部のカオラックなど、別の都市から帰ってきて咳をするのは水を混ぜたからだと言われているのだそうだ。気候の変化ではなくやはり「水」なのだそうだ。そういわれるからにはきっと何か根拠がありそうだ。


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by iihanashi-africa | 2018-03-02 04:09 | セネガル | Trackback | Comments(0)