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ガソリンと軽油の価格差
ここ1年で原油価格が大きく変化しました。
前回9月にタンザニアへ出張した際は、ガソリンや軽油が大幅に高騰しており、事業の規模を縮小せざるを得ませんでした。その後も依然として高値が続いています。

以前、「タンザニアのガソリン価格は170円、軽油は198円」という記事を書き、「軽油のほうが高いのか?」というコメントをもらったことがあります。

そうです。軽油のほうが高いのです。

日本では、軽油のほうが安いというのが当たり前になっていますが、軽油価格がガソリン価格に比べ格段に安い国はむしろ珍しいのではないかと思います。日本は、産業界育成のために経由には低い税率で通してきましたから。

でも、アメリカやヨーロッパではガソリンと軽油の価格がほぼ同じ、または軽油がガソリン価格を上回ることもあります。単純に精製の工程から考えれば、ガソリンのほうが精製にエネルギーがかかっていますから、ガソリン価格が高くなって当然なのですが、やはり市場原理は需要の有無が価格に大きく影響してきます。特にヨーロッパでは、省燃費で大気汚染を抑えるディーゼル車が普及しており、西ヨーロッパでは普及率50%を超えます。中国の経済発展もありいまや軽油の国際価格はとても高くなっています。

タンザニアの軽油も市場原理が働いていると思います。悪路を走るのに適した四駆や大型バス、トラックの利用率の高いこの国では軽油の需要のほうが多いかもしれません。これはあくまで自論ですが。

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by iihanashi-africa | 2008-11-28 01:08 | アフリカ全体 | Trackback | Comments(3)
おばあちゃんの季節になりました
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 実家のベランダに干し柿が並ぶ季節になりました。渋柿の皮をおばあちゃんがむき、木枯らし1号が吹くころに干し始めます。最近は、足腰が少し弱くなったおばあちゃんに代わり、父が柿の熟度をこまめにチェックしています。
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 先日、母の職場へ来た東京のNHKの記者さんが、「このあたりは、柿が沢山つるされていますがあれは何ですか?」と聞いてきたそうです。私は小さい頃からこの光景を見てきたので、日常のことですが、やはり見慣れていないと何なのか分からないんですよね。
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 年末年始には食べごろになります。

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by iihanashi-africa | 2008-11-25 21:00 | 日本 | Trackback | Comments(3)
ブルキナファソからの突然の郵便
 週末、帰郷したら、居間にガムテープでぐるぐるに巻かれた段ボールが置いてありました。見ると表に私の名前がローマ字で大きく書かれた紙が貼ってあります。下のほうにBURKINA FASOとも書いてあったので、驚きました。ブルキナファソからの郵便???誰から???

 あああ!!!
そういえば、数ヶ月前に友人が私の住所を聞いてきたような。いつだったかな。

 カッターでガムテープを切り、段ボールを開けると、まず出てきたのはTシャツ。広げるとSIAOと書いてあります。
      !!!!!
 そうか、私がSIAOにどうしても行きたいと言っていたのを覚えていてくれて送ってくれたんだ。
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 Tシャツとともに入っていたのは木製の置物。伝統的な布を纏い、鉈やひょうたんも担いでいます。それも大きい。これだけの大きさの置物はなかなか持って帰ってこれないので、私の喜びもひとしおです。
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 SIAOというのは、Salon International de l’artisanat à Ouagadougou(ワガドゥグ国際工芸見本市)で、2年に一度ブルキナファソの首都ワガドゥグで開催さるアフリカ最大級の工芸見本市です。入場者は毎回約50万人以上で、フェスパコ国際映画祭と並んでブルキナファソで開催される最も大きなイベントの一つ。

 今年はこのSIAOの年でした。10月31日から11月9日まで開催されていたみたいです。私はその頃、残念ながら日本の事務局で黙々とパソコンに向かっていました。SIAOには、東西南北アフリカ各国からアーティストが一同に集います。アフリカの全ての国の民芸品を一気に見られる機会なんてそうそうありませんから、ことあるごとに「行きたい」と話していました。それを覚えていてくれてありがとう!

 大事に実家に飾っておきます。

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by iihanashi-africa | 2008-11-25 01:51 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
日本の子どもたちの好奇心
今回、何故岩手へ行ったかというと、緑のサヘルの事務局長が、岩手の小学校・中学校・大学で講演ツアーを行っていたから。年2回、毎年恒例の行事です。話の上手な事務局長の講演を聞くため、わざわざ盛岡まで行ってきたのです。講演での話し方にはその人の人柄や普段からの話し方が出てしまうので、全く同じ講演を私がすることは出来ません。でも、言葉の選び方や間の取り方はとても参考になります。

私が見学に行った盛岡市立杜稜小学校の5年生のクラス。
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最後に、ブルキナファソで使うひょうたんの器や木の実を手にした子どもたちの目は輝いていました。
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by iihanashi-africa | 2008-11-25 01:05 | 日本 | Trackback | Comments(0)
達谷窟毘沙門堂

岩手に行くことに決めたとき、平泉へ行くか遠野へ行くか迷いました。でも、平泉へ行こうと決めたのは、金色堂よりも浄土庭園よりもこの達谷窟毘沙門堂を見たかったから。平泉へ行っても、ここを訪れる人はそうそういないのではないでしょうか。なにしろ交通の便が悪いですから。バスは1日4本。歩くには遠すぎるので、バスを逃したらタクシーしかありません。私は、バスの時間を計算して行きました。
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1200年ほど前、この地に良民を苦しめる蝦夷がおり、当時の桓武天皇が坂上田村麻呂に蝦夷征伐を命じ、戦勝し平穏となった記念に清水の舞台を真似て創建し、毘沙門天を祀ったのだそう。何度も火事に遭い、再建されていますが、造りは独特で美しいですね。

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毘沙門堂の先の岸壁に大仏が刻まれています。通称「岩面大佛」。源義家が前九年・後三年の合戦で亡くなった人々の霊を供養するために、馬上から弓で彫ったもの。

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by iihanashi-africa | 2008-11-24 01:51 | 日本 | Trackback | Comments(0)
夏草や・・・
藤原二代秀衡の庇護のもと、平泉に落ち延びた源義経が、文治5年4月30日、頼朝の圧力に耐えかねた三代泰衡の襲撃にあい、妻子共に自害した土地が、この高館・義経堂
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「夏草や 兵どもが ゆめの跡」
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by iihanashi-africa | 2008-11-24 01:39 | 日本 | Trackback | Comments(0)
「さみだれの ふりのこしてや 光堂」
毛越寺から出て、すぐ隣の旧観自在王院庭園を横目に、平泉郷土館まで歩いていくと、なんと改装工事中で休館。なのでそこからまた巡回バス「るんるん」に乗り中尊寺へ向かいました。

中尊寺は、天台宗東北大本山の寺院で、嘉祥3年(850年)慈覚大師円仁により創建されました。その250年後、藤原氏の初代清衡が、前九年、後三年の長い戦乱で亡くなった人の霊を慰め仏国土を建設するため、多くの堂塔を造営しました。
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表参道の月見坂を登っていくと左側に弁慶堂が建っています。堂内には、弁慶自身が彫った弁慶木像があるそうで、靴を脱いで上がり堂内を見渡すと、あらゆる形の弁慶像が所狭しと並べてあり、弁慶作の像を見つけるのに一苦労。

本堂の近くでは菊祭りが開かれていました。こんな菊も。
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金色堂を見る前に、奥州藤原氏の遺宝、国宝、重要文化財を数多く収蔵してある讃衡蔵で、じっくり時間をかけて中尊寺について学びます。金色堂修復時の映像を見ると面白いかも。気が遠くなるほど精巧な作りだということがよ~く分かります。

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金色堂に向かう階段を歩きながら、あれ???私ここに以前来たことがあるかしら???という感覚を持ちました。一度も来たことがないのに、なぜか懐かしい感じがする。学校の教科書に載っていたからか、何なのか。

残念ながら内部の写真は撮れませんでしたが、やはり美しかったですね。本尊阿弥陀如来を中心に33体の仏像が安置されているはずでしたが、一部は地方巡業中でした。須弥壇の中には、初代清衡、2代基衡、3代秀衡の御遺体が納められています。驚いたのは、この時代にアフリカ象の象牙を使って螺鈿細工を施していたこと。アフリカのどこから誰を経由して日本に入ってきたんでしょうね。

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「さみだれの ふりのこしてや 光堂」


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茅の輪くぐり。


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by iihanashi-africa | 2008-11-24 01:33 | 日本 | Trackback | Comments(0)
平安様式の浄土庭園
先週、1泊2日で岩手へ行ってきました。
1日目は平泉へ、そして2日目は盛岡へ。

平安時代末期の約一世紀にわたり、奥州藤原三代によって築かれた平泉。膨大な財力に支えられ、当時東日本で最大の都市だった平泉へ静かなエネルギーをもらいに行きました。

毛越寺は、嘉祥3年(850年)慈覚大師円仁により創建され、のちに藤原二代基衡、そして三代秀衡が造営しました。JR平泉駅から、巡回バス「るんるん」に乗ると最初の停留所がここ毛越寺。

正門を入ると、正面に本堂が見えます。とても鮮やかな朱色の建物でまだ傷みが全然見えないなと思ったら、平成元年に建立されていたんですね。中には、薬師如来が安置されており、その脇に日光・月光菩薩が置かれています。座禅や写経体験も出来るみたいです。
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毛越寺の中心は、浄土庭園。平安時代に書かれた日本最古の庭園書「作庭記」に基づいて作られた庭園です。
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本堂から大泉が池に沿ってさらに奥に進むと、慈覚大師をおまつりする開山堂が見えてきます。


c0116370_1102793.jpg今年11月10日頃が、この辺りの紅葉のピークでした。私は滑り込みセーフで深紅の紅葉を見ることができました。やっぱり癒される。

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遣水も真っ赤なもみじに囲まれていました。平安時代当時の姿のまま発見された唯一の遣水だそうです。

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by iihanashi-africa | 2008-11-24 01:16 | 日本 | Trackback | Comments(0)
CARE WAVE AID チャリティ・ミュージカル
c0116370_3352148.jpg 11月14日に、「CARE WAVE AID」というボランティアのアーティスト団体がチャリティー・ミュージカルを開催しました。CARE WAVE AIDは、舞台芸術を通し、難病や紛争、災害に見舞われた人々の支援活動に貢献しようとする国内外の有名アーティストにより始められ、3年前からチャリティー・ミュージカルが開催されています。そして、その収益は開発支援団体へ寄付されています。


 今年は、緑のサヘルも寄付をいただけることになりました。当日は、ブースを構え、2009年カレンダーや民芸品も販売させてもらい、さらに活動写真のパネルも展示して活動紹介もできました。

 今回のミュージカルのタイトルは、『選ばれた大地 アフリカ』。より多くの方にアフリカを知ってもらうために、このようなエンターテイメントを通してメッセージを伝えることは非常に価値のあることですね。ミュージカルとしても完成度も高く、感動してしまいました。

 上演中、ジェンベという太鼓をたたきながら登場したアフリカ人がおり、どこかで見たことがあるなあと思ったら、そういえば今年のアフリカン・フェスティバルで見てました。ラティールさんというセネガル人ミュージシャン

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by iihanashi-africa | 2008-11-17 03:42 | 日本 | Trackback | Comments(0)
静岡FCのセネガル人
1ヶ月ほど前、藤枝の友人のところへ遊びに行った際、二人のセネガル人に会いました。

Vieuxヴュー(左)Yoroヨロ(右)

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社会人サッカーチームの静岡FCに参加するため、3ヶ月前にセネガルからやってきました。来日当初は、日本人家族のところにホームステイさせてもらっており、今はアパートに2人で暮らしています。ホームステイ先の家族がとても温かく受け入れてくれたので、今でも「おかあさん、おかあさん」と慕っています。

この日は、セネガル料理の“ヤッサ”を作ってくれました。セネガル料理で私が最も好きな料理です。玉ねぎをふんだんに使って、マスタードなどで味付けしたものを、ご飯にかけて食べます。料理をするのはヴュー。ヨロは皿洗い担当。セネガルでは滅多に男性が料理をすることがないので、どうやって覚えたのかと聞くと、お母さんが料理していたのをよく見ていたんだとか。いやあ、美味しかった。日本食はあまり口に合わないらしく、毎日、ヤッサとスパゲティだと言っていました。

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セネガル人に限らず、アフリカ人は一般的にそうですが、家族との絆がとても深いです。ヨロやヴューも週に何度もセネガルへ電話をしています。話していて分かりますが、とっても気持ちの優しい二人です。

今度セネガルから知り合いが一時帰国するので何か持ってきてもらいたいものがあるか聞くと、カリテバターが欲しいといいます。これから寒くなるのでクリームを塗らないと肌が乾燥して白くなってしまいます。肌にはカリテバターが最もいいのだそうです。
「分かった、頼んでおくよ」

ちなみに私は友人宅でこんな豪華な朝食をいただきました。
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ありがとう、Codou!!!

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by iihanashi-africa | 2008-11-17 01:49 | 日本 | Trackback | Comments(0)