カテゴリ:ガーナ( 9 )
アブラヤシの木とパームオイルの原料
ガーナはアブラヤシの生産量も世界第8位。アフリカでは、ナイジェリア、カメルーンに次いで第3位。ガーナのイースタン州を訪問した際は、カカオの木に匹敵するほどアブラヤシの木がそこかしこに見られた。

あまり間近で実を見たことがなかったので、野菜畑へ行くまでに何度も立ち止まってアブラヤシの写真を撮ってしまった。
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これを搾油すると真っ赤なパームオイルが出来上がる。
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パームオイルは安価なため、アフリカではおそらく最も調理に使われている油ではないだろうか。
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日本では、赤い色や独特の風味が好まれず、また健康にも実はよくないとも言われており、パーム油をそのまま調理に使うことはほとんどない。しかし、実は見えないところで私たちの口に大量に入っていることはご存知だろうか。最も知られているのはチョコレート、そしてスナック菓子、カップ麺、クッキー、マーガリンなどなど。私は、職場にいるときほぼ毎日セネガル料理のランチなので、私の体はパームオイルで一杯かも。。


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by iihanashi-africa | 2018-12-04 07:53 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
プランテンバナナとその調理法
ガーナで撮りためた農作物を立て続けにアップしているが、今回はプランテンバナナ。調理用バナナと呼ばれることもあるが、基本的に「バナナ」と単独で呼ぶと、生食用の所謂一般的にイメージするバナナのことをさす。私が2002年に初めて赴任したアフリカの国がカメルーンだったが、そこで初めてプランテンと出会った。アフリカでは砂糖を加えた肉じゃがやすき焼きのような料理は苦手な方が多く、なぜ肉を甘くするのだと言われたこともあるが、熟して甘くなったプランテンが入った料理は好きなのかと不思議に思った記憶がある。

プランテンと普通のバナナの違いは、まず大きさ。プランテンは普通のバナナの倍近くの大きさである。そして。プランテンは、かくかくと角があり凛々しいバナナの形をしている。

ただ、プランテンの木と普通のバナナの木は、全く見分け方が分からない。園芸局の方に聞いても分からないという。一瞬で見分ける方法などあるのだろうか。。。下の写真は全てプランテンの木。
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「プランテンはその成熟過程の全てにおいて調理の対象となり、熟れすぎたプランテンは生食も可能である。プランテンが熟するとより甘みが増し、皮はバナナと同様に緑から黄色を経て黒く変化する。緑の時期には硬くデンプンが豊富であり、ジャガイモのような風味がある。黄色になると柔らかくなり、デンプンは豊富であるが甘くなる。とても良く熟したものはさらに柔らかく、果肉は濃い黄色になり、より甘みが増す。」wikipediaより。

この成熟過程に応じて様々な調理法があり、緑色のプランテンはこうして茹でると芋のようないい味がでる。
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熟して甘くなったものは、揚げると美味しい。
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こうして餅のようについてフフという料理にすることもある。
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焼きプランテンも美味しい。
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そして、個人的なヒットは、プランテンチップス。左は甘くなったプランテンチップスで、右は甘くないプランテンチップス。この甘くないチップスが最高に美味しかった。それも、スーパーで売っているものより、路上で女性たちが売っているものが最も美味しい。
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by iihanashi-africa | 2018-11-29 02:26 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
ガーナのカカオ畑とカカオニブ製品
ガーナはカカオ豆の生産量世界第2位である。

ただ、ガーナではなかなか美味しいチョコレートには出くわさない。もし作れたとしても、ガーナ人にとってはチョコレートは子どもの食べ物だし、暑いからバターやクリームが多いチョコとはすぐ溶けてしまうし、美味しいチョコレートをガーナで作るメリットはそれほど高くない。ただ、原料を輸出するとしても、可能な限りガーナで加工して付加価値をつけて輸出しようとする動きはあるようだ。

ガーナチョコレートの種類については、「ガーナ料理一覧」の記事でも紹介した通りだが、先日のガーナ出張で、友人から興味深いカカオ豆製品をもらった。

「カカオニブCacao Nibs」と呼ばれる粗びきカカオ豆を使った製品。カカオニブは世間ではスーパーフードと呼ばれているらしい。栄養価が高いらしいが、ちょっとひねくれた私はスーパーフードとというワードを使いたくない気持ちもある。でも、こうして注目されてガーナのカカオが売れるのであれば、それはそれでいい。

友人からもらったのは、Ohene Cocoaというブランドの製品。
カカオ豆をそのまま砕いただけのカカオニブ(写真の右)とカカオニブにブラウンシュガーとバニラエッセンスを加えて板状に固めたカカオクランチ(写真の左)
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カカオニブ100%は、甘くないチョコレートの風味とコリコリという食感がいい。沢山食べるものではないが、おやつの時間に数グラムつまんだりしてもいいかも。あとはお菓子作りにも使えそうだし、サラダにパラパラとかけてもいいかも。
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カカオクランチは、かなりお勧め。
とても美味しかった。チョコレートほどしつこくなく、このくらいはパクっと食べてしまえる。チョコレートにカカオニブを少し入れたものは日本で購入できるようだが、カカオニブをただ固めただけのクランチはなかなか見つからない。もう一度ガーナに行く機会があったら(あるかなあ・・・)、これを買ってきたい!誰か買ってきてくれないかなあ、、、とつぶやいておけば誰か買ってきてくれるかな?
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ガーナの農家さんの畑に行くと、大抵畑の入り口にまずカカオの木が植えられている。
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by iihanashi-africa | 2018-11-28 06:30 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
フフの杵と臼
前回の記事、ガーナ料理一覧でも記述した「フフFufu」という料理。フトゥと呼ぶこともある。餅のようにふっくらもちもちで、でも餅ほどねばねばしておらず、喉につっかえることもない。ヤムイモやプランテンの甘味がとても美味しい。

これまでも何度か作っている場面には出くわしたのだが、今回のガーナ出張中にじっくりと眺める機会があったので、映像に収めてみた。

日本の餅つきのように杵と臼があり、一人が杵でつき、もう一人が手返しする。かなり餅つきと似ている。

ガーナでは、まず調理したキャッサバをつぶしていく。
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ある程度ペースト状になったら、既についてあったプランテンのペーストを加えて混ぜ合わす。
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ある程度混ざったら、しっかりともちもちになるまでつき続ける。
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ついている様子。



私もちょっとだけ手伝わせてもらったが、力がないので全然使い物にならないらしい。
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こちらは10年近く前にブルキナファソで撮った写真。
ブルキナファソはヤムイモのフフ(フトゥ)。繁盛していたレストランだったからか、地域の違いかは分からないが、臼が大きい。
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by iihanashi-africa | 2018-11-26 07:02 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
ガーナ料理一覧
ガーナに続き、今週はブルキナファソに出張しており、今日セネガルに帰ってきた。報告書も飛行機の中でほぼ書き終わり、10月末から続いていた忙しさがやっと落ち着き、緊張もほぐれ、やっと穏やかな気持ちでブログを書ける。この1カ月全く時間がなかったわけではないため、少し記事を書こうと思った週末もあったが、ストレスを感じていると全く集中できないみたいだ。一カ月もブログを書かないと、書きたいことリストが一杯になり、どれから書いていいか分からなくなる。少しテンポアップして書けるかな。

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セネガルに赴任して約2年。この間にガーナに4回出張した。
ガーナの料理も種類が豊富で全種類を食べるには相当時間が必要だし、様々な地域を渡り歩かなければならないが、とりあえずおそらくメイン料理は食したので、まとめてみることにする。

下の写真は、首都アクラのあるレストランのメニュー。
基本的に、炭水化物から1つ、ソースから1つ、トッピングの肉・魚から1つ選ぶ形になっている。フフにはライトスープ、バンクにはオクラソース、パラバソースにはコメなど、ガーナ人お決まりの合わせ方があるらしいが、私のような「基本」を知らないものは、とにかく食べてみたいものをやたら組み合わせる。下の写真にはガーナ人にとってはあり得ない組み合わせもあるだろうが、どうかそれはご了承を。
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そういえばナイジェリアもそうだったが、ガーナ料理ももともとソースがピリ辛で出てくることが多い。セネガルやブルキナ、ニジェールのように、料理が出てくる時点では辛くなく、横に置いてあるトウガラシをお好みで入れて辛くするスタイルとは少し違う。もちろんガーナもトウガラシで更に辛くすることもできる。

ガーナ料理でよく使うトウガラシに「シトShito」というペーストがある。初めて食べた時、「これはうまい!」と思った。トウガラシに加え、乾燥させた魚やエビのパウダーが入っており、「出汁」が効いている。まさに日本の鰹だしのような海の味わいがあり、これは料理に使えると思って自宅用にも買ってきている。様々なガーナ料理に使われているので、最初に紹介しておくことにする。
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フフ:Fufu
ブルキナファソ料理でもフフを紹介したが、フフは基本的にガーナを含めた海岸沿いの降雨量の多い地域の伝統料理。ブルキナファソでは、フフといえばヤムイモかプランテンバナナのどちらかだったが、ガーナではキャッサバとプランテンバナナを餅のようについて捏ねている。ただ、ブルキナファソに近いガーナ北部ではフフというとヤムイモがメインらしい。写真は、サバ入りライトスープ。Lightというだけあって軽めのソース。


c0116370_04290384.jpgバンク:Banku
キャッサバとメイズを発酵させたものを練ったもの。キャッサバの練り物は大抵かなり発酵しており、酸味が強いことが多い。こういう料理、コートジボワールにもあった気がする。この酸味が癖になるらしいが、私はちょっとだけ苦手かなあ。写真は、サバ入りオクラソースとの組み合わせ。ちなみにガーナでは、サバをサーモンと呼ぶらしい。知らないと出てきたときに一瞬がっかりするのだが、このサバは脂がのっていて美味しい。これまでに期待を裏切った「サーモン」はないので、とてもお勧め。



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ケンケ:Kenkey
発酵させたメイズを練ったもの。メイズやプランテンバナナの皮で包み茹でてある。バンクと同じく酸味があり、やはり私自身は沢山食べられない味だったかも。写真のように魚とペペソース(ピリ辛トウガラシソース)とシトを組み合わせて食べるのが一般的らしい。


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テューザフィ:Tuo Zaafi
ガーナ北部の伝統料理。頭文字をとってTZと記述されていることも多い。メイズのパウダーにお湯を加えて練った料理。ケニアのウガリ、仏語圏西アフリカでトウと呼ばれる料理と同じかな。写真は、アヨヨ(ayoyo)という葉物野菜のソースとホロホロ鳥。ホロホロ鳥はガーナ南部ではなかなか食べられないようだ。アヨヨを調べたらCorchorusと出てきた。日本語だとなんていうのだろう。


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レッドレッド:Red Red
豆がベースのシチュー。パームオイルもたっぷり入っていて赤いからこの名前がついたのかな?揚げたプランテンバナナと組み合わせることが多いらしい。加えて、写真の上にある白い粉はキャッサバパウダーで、お好みに合わせてかけて食べる。


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パラバソース:Palava Sauce
私の中でオクラソースに匹敵するおいしさのパラバソース。牛肉やドライフィッシュ、エビ、キャッサバ、ヤムイモ、ホウレンソウのような葉物野菜に加え、あのエグシメロンの種が入っている。だから美味しいのか~~!ナイジェリア料理の中でもとても美味しいと思ったエグシスープ。ガーナのパラバソースはエグシがメインではないが、肉や魚にからまって美味しいペースト感を出している。パラバソースは通常白米と組み合わせるらしいが、私は茹でたプランテンと合わせてみた。



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ジョロフライス:Jollof Rice
ナイジェリア料理でも記述したことのあるジョロフライス。セネガルのジョロフ王国が名前の起源で、セネガル料理のチェブジェンの変化形。トマトソースがベースの炊き込みご飯のようなもの。植民地以前にセネガルから伝わっており、既にガーナの国民食となっている。写真は、地方の現場視察でお弁当として出たジョロフライス。キャベツやトマトなどの生野菜が着いてくることが多いらしい。


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プランテンバナナの炭火焼き
街中のあちこちで見られる焼きプランテン。プランテンをバナナと呼ぶと「これはバナナではなくプランテンだ」と修正される。プランテンバナナの炭火焼きはとても美味しい。購入するときに、「固い方?柔らかい方?」と聞かれる。まだ固いプランテンと少しだけ熟したプランテンの違いなのだが、固い方も十分に甘味があるので、私は固い方が日本の焼き芋っぽくて好きかも。


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【番外】チョコレート

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日本でガーナといえば、ガーナチョコレートをまずイメージする方も多いと思うが、ガーナではカカオ生産量はコートジボワールに次いで多いものの、チョコレート加工は進んでいない。もちろん一般的なガーナ人は滅多に口にすることはなく、チョコレートは子どものお菓子。5、6年前位まではガーナで作られたチョコレートは美味しくないと言われており、私が当時もらったチョコレートも粉っぽくて全く美味しくなかった。これは一般的に販売されているちょっぴり粉っぽいチョコレート。


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しかし、ここ数年、やっと美味しいと思えるチョコレートが出てきた。まずはNicheチョコレートシリーズ。これが出てきたときはようやく美味しく食べられるチョコレートが出てきたと思った。写真は7種類だが、今はもっと種類が増えている。


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そしてもう一つ、先進国にも負けないチョコレートが出てきた。友人に教えてもらった57 Chocolateというブランド。ガーナ人の姉妹が始めたチョコレートで、これは高くても買いたくなる。
http://www.57chocolategh.com/


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by iihanashi-africa | 2018-11-25 04:31 | ガーナ | Trackback | Comments(2)
アクラの街並み
10月末から仕事が立て込み、今に至るまでブログをアップする余裕がない。
家族からもコアな読者の方からも、アップされていないねと連絡があり、ご心配をかけているようなので、とりあえずちゃんと生きている証しに一本アップしておこうかな。本格的なアップは、あとしばらくお待ちくださいませ。

昨日まで一週間ガーナへ出張していた。
この2年間でガーナには4回出張したが、3回目にやっと見え始めた成果が、4回目で確信に変わった。様々な地域で農家さんの収入向上がみられ、自分としてもとても嬉しい出張だった。

さて、ガーナの首都アクラだが、来るたびに新たなマンションが建設されていたり、新たな店がオープンしていたりと本当に動きの速い街だと感じる。そして、やはり都会だ。もちろん繁華街に行けば、まだまだ雑多で貧困層の多い地域もあり、それはまた時間のある時にアップしようと思うが、まずはアフリカのイメージを覆すアクラの街並みをどうぞ。

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飛行機からの写真は前回の出張の方がキレイに撮れていたかも。




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by iihanashi-africa | 2018-11-19 08:36 | ガーナ | Trackback | Comments(3)
ガーナの南部と北部の降雨量の不思議
先週一週間ガーナに出張していた。

セネガルに赴任してから3回目のガーナ出張で、今回初めて南部の首都アクラから出て、北部のタマレへ行った。アクラからタマレまでは陸路で620km。車だと1日では到着しないらしい。今回は日数も限られており国内線飛行機で移動。直線距離だと約430kmで飛行機で約1時間。やはりこの辺りの海岸沿いの国は南北に長い。

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これだけ離れていると南部と北部でかなり自然環境が異なる。南部の写真はアクラ市内しか撮れなかったのであまり参考にならないかもしれないが、それでも緑の色が濃いことは分かる。
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そして、タマレに近くなるとこうなる。
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ガーナの北部と国境を接するブルキナファソで勤務していたことのある私は、この光景をみて、ブルキナファソに帰ってきたかのような安心感があった。

これだけ緑の多さが異なれば、年間降雨量も相当違うだろうと思いきや、調べてみてびっくり。アクラの年間降雨量は800mm、タマレは1000mmとタマレの方が多かった。これはどういうことなのだろう。。。この二つの都市の雨の降り方で何が異なるかと考えると、アクラは雨期(大雨期と小雨期)、乾期はあるものの、乾期にも若干の雨が降る。タマレは乾期の特に11月から2月はほとんど雨が降らない。そして6月から9月にかけて集中的に降る。この違いだろうか。あとは気温かな?平均気温が3~4度くらい違うかも。

同行してくれた農業局長は、タマレを州都とする北部州の中でも、街中に樹木の多いタマレは、周辺地域に比べて降雨量が多いのだと話していた。タマレの降雨量がタマレ市内の降雨量ということであれば、周辺と少し誤差があるのかもしれない。

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さて、余談だが、国内線は、現在ガーナでほぼ唯一の航空会社Fly Africa Worldに乗った。ほぼと言ったのは、あと一社あるらしいが、最近唯一の機体が壊れて飛んでいないと聞いたから。飛行機の中では行きも帰りもツナパイorミートパイが出てきた。私が知っている西アフリカの航空会社はどこもそうなのだが、1時間のフライトでもしっかり機内食を出してくれる。機内食をなくしてでも、航空券が安くなった方がありがたいのだが、競争が働いていないとそういう方向には向かわないかなあ。



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by iihanashi-africa | 2018-03-13 08:45 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
African Star Appleというフルーツ
現在、ガーナに出張中。

首都アクラ市内の路上で、黄色いフルーツを沢山頭に載せて販売している女性がおり、あのフルーツは何かとガーナ人の同行者に聞くと、英語名は知らないが現地の言葉で『アラサAlasa』というのだそうだ。こういう時に、なんだか分からないものを食べてみたい!!と咄嗟に思ってしまう私は、すぐに車を止めてもらい、3個を2セディ(約45円)で購入。

ホテルに戻ってから、アラサについてGoogle先生に聞いたら、英語でAfrican Star Appleということが判明した。Africanというからにはアフリカ以外にもスターアップルがあるに違いないと探し続けると、中央アメリカやアジアにも、形は似ているけれど色が異なるスターアップルがあった。

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アフリカンスターアップルの学名はChrysophyllum albidum。ガーナやベナン、トーゴなどで12月~4月にかけて収穫されているが、ナイジェリアでの消費量が多いらしい。ヨルバ語ではAgbalumo、イボ語ではUdaraと呼ぶそう。皮を剝いたら白い乳液のようなものが出て手がベトベトしたので、あれ、これもマンゴーと同じウルシ科かな?と思ったのだが、オーガストノキ属という種なのだそう。
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直径3~4cm程度の丸い実をよく洗って皮を剝くと、中に朱色に熟した繊維質の果実が見える。食べてみると、甘いのだが、かなり渋みもある。この渋みをどこかで体験したことがあると思い起すと、カシューナッツの実もこういう渋みがあった。カシューナッツの果実よりは食べ応えがあって悪くない。まだ木になっている若いアラサを食べると酸っぱいそうだが、木から落ちてしっかり熟すと甘くなる。アップルというだけあって、熟したリンゴ、あるいはアップルパイの中の熱を加えたリンゴの味がする。
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中にはこういう種が入っている。昔から子どもたちの遊び道具で、おはじきのように遊ぶらしい。

アフリカンスターアップルを横に切ってみて、これがスターの由来と納得。
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ネットで検索すると、近年アフリカンスターフルーツが栄養満点のフルーツとして注目されるようになってきているという記事が沢山ヒットする。ビタミンや鉄分の含有量が多く、心臓病予防やダイエットによいらしい。でも、こういう記事は消費アップの宣伝文句と思ってなるべく流されないようにしているので、今回も深追いはしないことにしよう。


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by iihanashi-africa | 2018-03-08 17:40 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
波に逆らって海に向かい諦めるブタ
ガーナに6日間の出張に行ってきた。

初めてのガーナ。
モロッコ、カメルーン、チャド、ブルキナファソ、タンザニア、セネガル、マダガスカル、ケニア、コートジボワール、ニジェールに続き11か国目。16年前からアフリカに関わっているにしては少ないのかもしれない。

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ガーナには非常に良い印象を持って帰ってきた。
空港にバスが迎えに来ていない事件から始まり、ホテルの部屋でお湯が出ない、接続が悪くてクレジットカードが使えないなど、ハプニングはあったものの、全てのハプニングに真摯に対応してくれ、何より驚いたのはしっかりと謝ること。この短い出張では分からないことも多いだろうが、傲慢な人々には全く会わなかった。

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さて、ある海の見えるレストランでランチをとっていた時、海辺に横たわる丸太のようなものに気が付いた。よーく見てみるとブタ。
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その後、立ち上がって海に入っていく素振りを見せる。ブタって泳げるんだっけ?
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そして諦めて戻り、
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砂浜を鼻で掘って何かを探していた。
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なんかとても和む光景だったので、写真に収めてみた。


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by iihanashi-africa | 2017-05-16 06:41 | ガーナ | Trackback | Comments(2)