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クリスマスは雰囲気で楽しむ
クリスマスはいかが過ごされましたか?
ワガドゥグも、人口の半分はキリスト教徒で、ミサの後は、各家庭で食事を作り、友達や親戚の家を訪ねます。もちろん子供たちはクリスマスプレゼントももらいます。イスラム教徒もキリスト教徒の友人の家を訪ね、夜は飲んで踊って語ります。

昨日は、私も友人の家にお呼ばれに行き「クリスマス」を十分に堪能しましたが、前日までは、もうすぐクリスマス!というわくわく感がいまいち湧き上がってきませんでした。

それはなぜか。

まずは、①寒くないから。クリスマスの飾りはやはり雪化粧が似合います。ノースリーブシャツで汗を拭きながらのクリスマスは、イメージとかけ離れます。そして次に、②イルミネーションが少ないから。通常、12月になると街は光り輝くイルミネーションで包まれますが、ワガドゥグも例外ではなく、市庁舎やホテル、大型スーパーは仕掛け花火のナイアガラのようなイルミネーションに彩られ、中心街のメイン通りはなぜか運動会に校庭に掛けられるような旗が飾られ、電灯とは異なる光がまばらに見られるようになります。しかし、それは街中だけ。私の住む地区は、クリスマスもへったくれもなく、砂埃に覆われる毎日。これではわくわく出来ません。

私は、クリスマスの雰囲気を味わうために、買うものもないのに、わざわざ大型スーパーに入ったりしていました。イルミネーションは綺麗だし、中にはクリスマスツリーが飾られているし、クリスマスの音楽も流れ、チョコレートコーナーが特別に設けられ、レジのお姉さんもサンタの格好をしているし。結局、買うつもりのなかったチョコレートを買ってしまったりして。

祝日の中でもクリスマスは特に、当日のケーキやプレゼントだけでなく、数週間前からの街の雰囲気も含めて楽しむもののような気がします。クリスマス一色にならないところでは、自分でムードを高めないと、知らないうちにクリスマスが通り過ぎていってしまいます。

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by iihanashi-africa | 2007-12-26 21:06 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
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