30度というのはこれほどに暑かったでしょうか。
ブルキナファソでは気温が30度まで下がったら涼しく感じたものです。 日本に戻ってきてから、やけに汗を掻きます。湿気があるとないとではこれほどまでに暑さの感じ方が違うのかと、改めて実感しています。今日、東京の事務所近くの銀行に立ち寄ったとき、壁に掛けてあった温度・湿度計に目が行きました。湿度60%。ブルキナファソでは、湿度計を持ちあわせていませんでしたが、乾季の間は25%くらいでしょう。そして、以前カメルーンに滞在していたとき、友人宅の湿度計が90%を差していたのを思い出します。 カメルーン南部は熱帯モンスーン気候に属します。簡単に言えば高温多湿です。大西洋に面する経済都市ドゥアラでは、気温32,3度でとても過ごしやすい、冷房の効いた車から降りると、もわっと暑く重い空気に纏われると共に眼鏡が曇ったものです。一方で、カメルーンの首都ヤウンデは、標高が700~800メートルあります。気温も28,9度程度。日中は日差しが強く暑いですが、夜は肌寒く感じることもあります。気温が低いと空気もそれほど重くなく、湿気を感じません。 しかし、ある日、ふと靴箱を見ると、しばらく履いていなかった皮のサンダルにカビが生えていました。それも一面に。靴箱といっても、左右吹き抜けの風通しの良いところです。布巾でかびを拭き取って日向に干して見ますが、数ヶ月経つとまた生えてきます。別の日には、夜少し冷え込んだので、久しぶりにクローゼットからトレーナーを出すとこれまたカビが生えていました。肌では湿気を感じないので、油断してしまいます。 日本も湿気の多い時期ですね。 にほんブログ村
by iihanashi-africa
| 2007-07-28 03:08
| 日本
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