セネガルの鉄道①:仏語圏西アフリカの鉄道の歴史の原点
セネガルの鉄道②:落花生生産の拡大 セネガルの鉄道③:サンルイ駅とルーガ駅 セネガルの鉄道④:ダーラ駅とリンゲール駅 セネガルの鉄道⑤:ティエス駅 ![]() ダカール駅 私はセネガルに赴任していた当時(2017年~2019年)、ダカール駅にほど近いところに住んでいた。出勤時はダカール駅前のロータリーをぐるっと回って高速道路の入口へと向かう。毎日市街地から郊外へ出勤しており、反対車線の通勤大渋滞を横目にストレスを溜めることなく通勤していた。毎朝35kmの通勤ルートを早い時だと30分、遅くても40分で通えていたのは高速道路さまさま。その高速道路とほぼ並行する形で線路が走っているのだが、発展目覚ましい道路網と裏腹に鉄道網は廃れる一方だった。旅客も数年前までは走っていたと思うのだが、貨物だけになったのはいつのことだろう。 私が2017年1月に赴任してから2019年1月に離任するまで、リニューアル工事で足場が建てられており、2年間毎朝、下の写真のような駅を眺めて通勤していた。
![]() 工事前の駅舎はこんな感じ。工事前も正面は十分に綺麗だったが、駅舎内はかなり傷みが進んでいたらしい。私はこのロータリーを毎朝通っていた。 ![]() そして数年にもわたる駅の工事と線路の補強が完了し、私の離任の数日後にリニューアルオープンした。残念ながら新しい駅舎は写真に収めることができなかったので、ネットから拝借。こんなに綺麗になったのね。赤を基調とした独特の色使いが中国を思い浮かべるけれど、工事をしたのはフランス系企業のEiffage。色は鮮やかになったけれど、かつての装飾をそのまま活かしてある。 ![]() ダカール駅のリニューアル工事は、ブレーズ・ディアーニュ空港を結ぶ特急列車の開通に合わせて実施された。2017年末にオープンした新空港(セネガルの新国際空港オープン)。市内から50km以上離れているため空港までのアクセスが課題だったのだが、空港までの特急列車を走らせる計画になっている。まだ試験走行の段階だが、今年の年末あるいは来年初めあたりには、運行が開始すると言われている。運賃はいくらになるのだろう。安く設定しないと市民は利用できないし、かといって安すぎるとパリ郊外行きのRERのように治安が悪くなりそうだし。とにかく運行が楽しみ。 ![]() ![]() さて、サンルイからダカールまでご紹介したので、ここで終わりだと思った皆さま。私のアルバムには実はまだあと2つの駅の写真が残っている。 次回以降は、内陸のマリへ向かう路線沿いをご紹介しよう。
by iihanashi-africa
| 2021-10-02 01:06
| セネガル
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