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セネガルの鉄道②:落花生生産の拡大
セネガルの鉄道①:仏語圏西アフリカの鉄道の歴史の原点

セネガルはアフリカでも指折りの落花生生産国である。その落花生栽培の発展に鉄道建設が大きく関わっている。
落花生の脱穀 in Senegal
カオラックにピラミッド?

セネガルでは、18世紀から落花生が生産されており、19世紀に入ってからはフランスのマルセイユやボルドーに主に石鹼の原料として輸出されていた。セネガルにおいては、サンルイやリュフィスク、カオラックが輸出港となり、内陸から各港へはラクダやロバで運ばれていた。

しかし、1885年に鉄道が建設されてから、港までの輸送手段がガラッと変化し、大量輸送が可能となった。そのため、鉄道駅周辺で落花生生産が拡大し、鉄道開通後15年で生産量は5倍になったという。それまではインドの落花生におされていたが、鉄道で輸送コストが安くなり、競争力が増したそうだ。

写真は、リュフィスクの駅に積み上げられた落花生。
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出典:『Gares & Trains du Dakar – Saint Louis』, Al Housseynou Ndiaye & Pierre Rosière, Editions du Centaure

次回からは鉄道の駅を紹介する。

by iihanashi-africa | 2021-07-28 23:56 | セネガル | Trackback | Comments(0)
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