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丑年はサヘル地域の金銭運が上がる
前回に続き、もう一つ新年のやり取りをご紹介。
セネガル人の友人に、「今年は日本は丑年なのよ」と牛の絵が描かれた年賀状の仏語版を送った。

そしたら、こんな返事が返ってきた。
J’espère qu’il y aura beaucoup de viande qui va te rapporter beaucoup d’argent.

日本語に直訳すると友人のユーモアが伝わらないので英語にしてみると、
I hope there will be a lot of meat that will bring you a lot of money.

サヘル地域では牛(家畜)=貯蓄である。牛の年ということは、つまりはお金がたんまり入ってくる年とも言える。日本語でいう「益々のご発展をお祈りします」という意味合いを、牛とかけて文を作るあたり、いいセンスしてる。


「家畜=貯蓄」の説明については以前の記事をご参照ください。
サヘル州の牧畜と農業の切っても切れない関係

「家畜=貯蓄」が理解できると、前々回の記事(タカバング村の襲撃:過激派武装集団との戦い)で記述した、村中の牛が根こそぎ盗まれることの意味が分かる。全財産を盗まれるのと同じことなのである。


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by iihanashi-africa | 2021-01-09 15:49 | セネガル | Trackback | Comments(0)
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