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セネガルのクリスマスと年末
今年は久しぶりに年末をアフリカで過ごした。

年末年始に一時帰国しなかった年は数少なく、海外での年越しはマダガスカルの2012年以来かも。今年はクリスマスも年越しもダカールで、それはそれでなかなかない経験だった。昨年を振り返った記事の後にクリスマスの話というのもちぐはぐだが、空港で両親を出迎える前の時間が少しあるので、記録のために書いておこうかな。

昨年のクリスマスの時期、こういう記事を書いた。イスラム教圏のセネガルでもクリスマスが若者たちや子どもたちの重要イベントとなっている話。
イスラム教徒の若者最大のイベント、クリスマス?

残念ながらサンタクロースがメッカの方向を向いてお祈りをしている姿は見られなかったが(笑)、十分にダカールでクリスマスの気分を味わった。イスラム教徒の家でも子どもたちにとってクリスマスはプレゼントをもらえる日であり、親たちも仕方なくプレゼントを買う。世界各国同じ。

家の近くのスーパーに行ったらクリスマスツリーの横に大きなサンタクロースの人形が、、、と思ったら動いた。中に人がいた。全然分からなかった笑
セネガルのクリスマスと年末_c0116370_10501449.jpg

ダカールでは12月31日の夜12時に花火が打ちあがると聞いていた。それを今年初めて見た。この花火、実は一般の方々がプライベートで購入しているらしい(もしかしたら企業も含まれるかな?)。360度四方八方で花火が打ちあがり結構見ごたえがある。もちろん一つ一つの花火は日本の花火に比べたら大したことはないが、個人が購入して打ち上げていると聞くと凄さが増す。ただ、数年前まではもっと豪快に花火が上がっていたようなのだが、テロなど安全上の問題が出てきたころから花火が自粛されつつあるらしい。



この日、夜中1時に友人宅から帰宅したら、もう大渋滞。
ダカール市内のこんな賑わいは見たことがない。でも、外にいるのは皆若者。こういう雰囲気はヨーロッパの流れを受け継いでいるかも。

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by iihanashi-africa | 2019-01-02 10:56 | セネガル | Trackback | Comments(0)
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