Dankhという木の実
現在休暇中なので、情報集めに時間がかかる記事ネタから書いているが、手元にある写真は木の実や果実が多かった。私の興味がここにあるのが自分でも良く分かる。ということで、もう木の実は飽きたと言われることを覚悟で、もう一つ木の実の話題を(笑)。

これも以前セネガルのルーガ市のマーケットに行った時に発見したもの。ダンハDankhと呼ばれる木の実。果肉が緑色なのでディターDitakhという木の実かと思ったのだが、違うものらしい。ディターについては、まだ写真が撮れていないので、別の機会にアップするが、緑色のジュースで知られるディターの方が圧倒的に有名なので、ダンハと入力してもディターが検索されてしまうほど、認知度が格段に違う。かくいうディターも、日本では知られていないけど。。。
c0116370_17314273.jpg

ダンハの学名は、Detarium microcarpumディターの学名は、Detarium senegalense。見た目もとても似ている。それも意外にもマメ科。ダンハはサヘル地域全般で見られるが、セネガルでの消費は、感覚的に他国に比べて多い気がする。樹皮も葉も根も、利尿作用や収斂性があり、薬用に使われることが多いらしい。
c0116370_17314245.jpg

果実は楕円形で、乾燥させると、外側の殻が固くなり、むきにくいゆで卵の殻のように、ぽろぽろと少しずつ爪でひっかいてはがしていく。想像以上のむきにくさで、なんとか一つむき終わると、二つ目、三つ目をむこうという気にならなくなる。外皮の中には緑色の凝固したパウダーに覆われた種が出てきて、これをなめる。「食べる」部分は全くなく、ただひたすら舐める。日本人になじみの抹茶の味がして、十分食べられる味。甘味はほとんどないが、苦みや酸味も強くないため、甘くない抹茶の飴をなめている感じ。

舐め終わると、こういう種が出てくる。
c0116370_17314304.jpg

乾燥させるだけでなく、蒸して食べることもあるらしい。

ダンハの木は見たことがないので、このサイトから写真を拝借。
http://tropical.theferns.info/image.php?id=Detarium+microcarpum
c0116370_17514865.jpg



にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ
にほんブログ村


アフリカランキング


[PR]
by iihanashi-africa | 2018-08-31 17:59 | セネガル | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : https://iihanashik.exblog.jp/tb/29717598
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by 兵庫花子 at 2018-08-31 18:14 x
植物のお話、大歓迎です。
新規の記事を待っています。
Commented by Diaw at 2018-08-31 22:11 x
こんにちは! これと同じdankかわかりまでんが、hasoum dankという赤い木のパケが漢方として道端で売られています。疲労に効くそうですが、私は染め物に使っています。
Commented by iihanashi-africa at 2018-09-01 00:13
>兵庫花子さん
はい、背中を押していただいて勇気づけられるので、どんどん植物のお話、アップしていきます(笑)!!
Commented by iihanashi-africa at 2018-09-01 00:23
>Diawさん
へえ~~~、Hasoum dankですか。初めて聞きました。今度探してみます!!それも同じような実ですか?Dankhは、ダンカと読みましたが、実際の発音はダン「ハ」と言った方が近いかもしれないので、書きかえてみました。
<< アタイヤというセネガルのお茶の文化 セネガル料理一覧 >>