ダカール・ビエンナーレ2018
最近書きたいネタが列をなしており、時間が全然足りない。
ナイジェリアの話題も終わってないのだが、忘れないうちに一つダカールネタを。

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5月3日から6月2日までアフリカ現代アートのビエンナーレBiennale Dak'Artが開催されていた。今年で13回目。1990年に実施された第1回は文学に特化していたが、1992年の第2回に現代アートに限定され、1996年からアフリカ現代アートの祭典となったらしい。


初代セネガル大統領のサンゴールは作家でもあり、芸術に造詣が深く、多くの芸術家に奨学金を与えたと言われている。彼が大統領の時代に、一度アフリカンアートの祭典Festival Mondial des Arts Nègresを開催したが、長続きしなかった。その後、アブドゥ・ジュフ大統領の時代に芸術家が声を上げ、やっと1989年に開催が決定した。

毎年テーマが決められるのだが、今年は『L’heure Rouge(red hour)』。2008年に亡くなったマルティニーク出身の詩人エメ・セゼールの詩の表現で、「自由」を意味する。

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ダカールのビエンナーレには「IN」「OFF」があり、INはコンペに出展されたり招待された芸術作品が委員会の予算で展示され、今年は6カ所が公式会場となっていた。OFFは登録するだけで特に予算支援はないものの、様々な芸術家たちが自身のアトリエやその他の場所で作品を展示する。今年、INは33か国から75名のアーティストが参加しており、OFFは250の会場で行われていたらしい。


現代アートは、説明がないとあまり良く分からないものもあり、会場に入って何の説明もなく「はい、感じてください」みたいに放り出されても、う~~~んと数分考えてやっぱり何も感じられないこともあり難しい。それでも、見た瞬間に「あ、私これ好き」とどこか自分の感覚とぴったりはまるものもある。

私は、全ての会場に足を運べたわけではないが、コメントくださったDiawさんのお勧めも聞きながらいろいろと回ったので、撮りためた写真をアップしよう。

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by iihanashi-africa | 2018-06-13 06:41 | セネガル | Trackback | Comments(2)
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Commented by Diaw at 2018-06-14 08:43 x
こんばんは! ビエンナーレ、楽しかったですね。
パレは場所が広大でとにかく素敵でした。でも作品数が多すぎて、見ているうちに、頭がパンクしそうになりました。

私が見ていない素敵な画像をたくさんアップしてくださって、ありがとうございます!ダイナミックな作品も緻密な作品も本当に素敵です。
次回の2020年もますますパワーアップして開催されそうですね!
また書きたまっているお話も楽しみにしています!
Commented by iihanashi-africa at 2018-06-16 05:17
Diawさんのおかげで、よさそうなところを優先的に見ることができましたよ。ありがとうございました。パレは、ビエンナーレのメイン会場らしく、素晴らしかったですね。3歳のお子さんと一緒に行った友人が、子どもも楽しめたと喜んでました。元裁判所なので、各法廷が様々なテーマに装飾されていて、ここが会場になったのもいい選択だなあと思いました。またぼちぼちと書きますね!
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