African Star Appleというフルーツ
現在、ガーナに出張中。

首都アクラ市内の路上で、黄色いフルーツを沢山頭に載せて販売している女性がおり、あのフルーツは何かとガーナ人の同行者に聞くと、英語名は知らないが現地の言葉で『アラサAlasa』というのだそうだ。こういう時に、なんだか分からないものを食べてみたい!!と咄嗟に思ってしまう私は、すぐに車を止めてもらい、3個を2セディ(約45円)で購入。

ホテルに戻ってから、アラサについてGoogle先生に聞いたら、英語でAfrican Star Appleということが判明した。Africanというからにはアフリカ以外にもスターアップルがあるに違いないと探し続けると、中央アメリカやアジアにも、形は似ているけれど色が異なるスターアップルがあった。

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アフリカンスターアップルの学名はChrysophyllum albidum。ガーナやベナン、トーゴなどで12月~4月にかけて収穫されているが、ナイジェリアでの消費量が多いらしい。ヨルバ語ではAgbalumo、イボ語ではUdaraと呼ぶそう。皮を剝いたら白い乳液のようなものが出て手がベトベトしたので、あれ、これもマンゴーと同じウルシ科かな?と思ったのだが、オーガストノキ属という種なのだそう。
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直径3~4cm程度の丸い実をよく洗って皮を剝くと、中に朱色に熟した繊維質の果実が見える。食べてみると、甘いのだが、かなり渋みもある。この渋みをどこかで体験したことがあると思い起すと、カシューナッツの実もこういう渋みがあった。カシューナッツの果実よりは食べ応えがあって悪くない。まだ木になっている若いアラサを食べると酸っぱいそうだが、木から落ちてしっかり熟すと甘くなる。アップルというだけあって、熟したリンゴ、あるいはアップルパイの中の熱を加えたリンゴの味がする。
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中にはこういう種が入っている。昔から子どもたちの遊び道具で、おはじきのように遊ぶらしい。

アフリカンスターアップルを横に切ってみて、これがスターの由来と納得。
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ネットで検索すると、近年アフリカンスターフルーツが栄養満点のフルーツとして注目されるようになってきているという記事が沢山ヒットする。ビタミンや鉄分の含有量が多く、心臓病予防やダイエットによいらしい。でも、こういう記事は消費アップの宣伝文句と思ってなるべく流されないようにしているので、今回も深追いはしないことにしよう。


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by iihanashi-africa | 2018-03-08 17:40 | ガーナ | Trackback | Comments(0)
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