ほら貝のような角をもつクーリー牛
先日訪問したニアメのブブ・ハマ国立博物館で、クーリー牛(Vache Kouri)の存在を初めて知った。博物館の中に、巨大なほら貝のようなクーリー牛の角が展示されていた。残念ながら写真撮影が禁止だったので、別のサイトで見つけた写真を拝借。

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出典:http://unhcrniger.tumblr.com/post/152071119719/quel-avenir-pour-la-vache-kouri-du-lac-tchad

下の写真はブブ・ハマ国立博物館の動物園にいたクーリー牛。角がタケノコみたいだ。
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クーリー牛はチャド湖の周辺に多く見られるそうだ。チャド、カメルーン、ニジェール、ナイジェリアに生息と書かれているが、ニジェールでもやはりチャド湖の近くでないと見られないらしい。クーリー牛は水の中の移動を得意とするため、チャド湖の中で多くの時間を過ごすが、チャド湖の縮小により、生息数に影響が出ている。また、干ばつや灼熱、病気にも弱いため、現在絶滅の危機にあるそうだ。今やアフリカ各地に広まっているセブ牛(Zebu)が取って代わろうとしている。加えて、クーリー牛泥棒も後を絶たず、度重なる泥棒被害に牛を手放す人も増えている。2016年、ニジェールのDiffa州でコミュニティー間の緊張が高まったことから、UNHCRがアンケート調査を行ったところ、実に81%の人が家畜泥棒が原因と回答したそうだ。(http://unhcrniger.tumblr.com/post/152071119719/quel-avenir-pour-la-vache-kouri-du-lac-tchad



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by iihanashi-africa | 2017-11-04 22:33 | ニジェール | Trackback | Comments(0)
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