カンボジア旅行前の気分を高めるために
カンボジア旅行2日目:クメール・ルージュの爪痕1/2 カンボジア旅行2日目:クメール・ルージュの爪痕2/2 カンボジア旅行3日目:都城アンコール・トム 4日目 この日は朝からマイクで大声で叫ぶ女性の声で起きた。叫び声が始まる前には大きな音で音楽も流れていた。朝6時半。ベッドの上で自分に聞こえないと言い聞かせて寝続けたが、それも無理だということが分かり7時頃に起床。朝食をとるべく下に降りて、ホテルのレセプションで「あの声は何?」と聞くと、「小学校だ」という。おそらく何かのイベントがあってマイクで話しているのだろうと。 シェムリアップのホテルの朝食。 実は、これがカンボジアで食べた食事で一番美味しかった。 クイティウという麺料理。ベトナムのフォーのカンボジア版。コクがあってとても美味しかった。 起き上がりこぼし。 なんでこの写真を撮ったかというと、旅行前に読んだ小説『夢は荒れ地を』で「カンボジア人は起き上がりこぼしが好き」という情報を得ていたから。こうして道路脇で売っているのをみて、あっほんとだ!と感動してしまった。 元ポルポト派ナンバー2のヌオン・チアのお気に入りも「起き上がりこぼし」だったそう。何度倒しても起き上がる。励みになる。倒れたままだったら何も変わらないという意図が伝わるのだそう。 この日に訪れた寺院をマップに落としてみた。アンコール・ワット⇒プリア・カン⇒ニャック・ポアン⇒タ・ソム⇒東メボン⇒プレ・ループ。 ************************** アンコール・ワット アンコール・ワットは世界最大の宗教建築。ヒンドゥー教のヴィシュヌ神に捧げるため、約40年かけて建立されたが、15世紀以降は仏教寺院として使われてきた。アンコール王朝衰退後、多くの寺院はジャングルに覆われて荒廃したが、アンコール・ワットの尖塔と美しい彫刻が施された回廊は保存されてきた。本当にどこへ行っても荒廃した寺院ばかりだったが、その中でここまで壮麗に残っているのはすごい。 今から10年前、母がアンコール・ワットを訪れた時は、未舗装の道なき道を進んだ森の奥にいきなりアンコール・ワットが現れて感動したらしい。しかし、10年経った今、アンコール・ワットまでの道は綺麗に舗装され、苦労もせず簡単に辿り着いてしまうので、嘗ての感動ほどではないかもしれない。 正面の西門からさらに荘厳な内部が見える。 ここからはお気に入りの写真をどうぞ。 アンコール・ワットは、完成当時、表面の砂岩は朱色に塗られ、さらに第一回廊の浮彫の表面には金箔がほどこされていたらしい。これは、朱色の名残。 中央の第三回廊に上る階段はかなりの急な角度。 子供たちが芋虫?とイナゴのようなバッタ?を買いに来ていた。 *************************** アンコール遺跡大回りコース 夕食はカンボジアバーベキュー。 明日は、シェムリアップの郊外へ行ってみることにする。 5日目に続く。 にほんブログ村
by iihanashi-africa
| 2016-09-07 22:22
| カンボジア
|
Trackback
|
Comments(0)
|
検索
カテゴリ
全体 アフリカ全体 ガーナ ガボン カーボベルデ カメルーン ケニア コートジボワール コンゴ民 シエラレオネ セネガル タンザニア チャド チュニジア トーゴ ナイジェリア ニジェール ブルキナファソ マダガスカル マリ モーリタニア ルワンダ トルコ オマーン UAE イギリス オーストリア&チェコ オランダ ドイツ フランス カンボジア ネパール ベトナム 韓国 台湾 米国 日本 未分類 タグ
アフリカの街並み・風景(194)
アフリカの歴史・文化(190) アフリカ生活の小話(96) アフリカの農業(77) アフリカの料理(64) アフリカの映画(54) アフリカの野菜・果実(51) アフリカの宗教(47) アフリカの文学・芸術(43) アフリカの植物(41) アフリカの動物・昆虫(29) アフリカのスポーツ(23) アフリカの政治(10) アフリカの音楽(10) アフリカの経済(7) アフリカの衣服・髪型(6) 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 最新のコメント
最新の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||