人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ナイロビの渋滞とセキュリティー
5年ぶりのナイロビで変わったなーと思ったこと。
それは、①交通渋滞の悪化、そして②セキュリティーの強化

①交通渋滞の悪化
1週間の滞在中、一日だけナイロビから車で1時間半程度の農家さんの畑を視察した。予定通りに進めば昼の12時に視察を終え、昼食の後、15時半頃にはナイロビのホテルに戻ってこられるはずだった。しかし、視察が長引き圃場を出たのが14時過ぎ。それから昼食をとってナイロビに向かったので、さあ大変。ナイロビ市内に入る道路が渋滞で全く動かない。普通、渋滞といってものろのろとでも動くものである。しかし、ナイロビの渋滞は1mmも動かない
ナイロビの渋滞とセキュリティー_c0116370_227933.jpg


30分経っても1mmも動かないので、運転手が外へ出て、他の運転手と立ち話を始めた。エンジンを切って止まっている車が多い。諦めて車から降り歩きだす人々もいる。
ナイロビの渋滞とセキュリティー_c0116370_22322160.jpg


近くにいたバスの助手席のドアも開いて誰か降りてきた。
ん?
ピエロ?
ナイロビの渋滞とセキュリティー_c0116370_22102770.jpg


上の写真から1時間後。
私たちの宿泊するホテルは、もう目と鼻の先。歩けば10分もかからない。しかし、ナイロビは外を歩いてはいけないというお達しがあるため、耐えるしかない。
ナイロビの渋滞とセキュリティー_c0116370_22112094.jpg


ナイロビに勤務する方の話だと、仕事が18時に終わったとしても、渋滞がなければ20分のところが渋滞にはまると帰宅するのが2時間後の20時になったりする。そのため、渋滞に2時間もはまるくらいなら遅くまで仕事をしていたほうがまだましと、21時頃まで仕事をして帰る毎日だという。

ある日、最悪の渋滞の日に帰宅するためのタクシーを呼んだらしい。それが18時。しかし、タクシーが職場に到着したのが2時間半後の20時半。それから家に辿り着いたのが23時過ぎ。繰り返すが渋滞がなければ20分くらいの距離である。

ガーナで勤務経験のあるナイロビ在住の方がおっしゃっていた。ガーナの首都アクラもひどい渋滞はあるが、抜け道が沢山あったためどん詰まりにはまることはなかったのだが、ナイロビは抜け道がないため、待つしかない。

近年、アフリカ諸国の首都の渋滞は見逃せない問題となっている。ダカールも、アビジャンも、アンタナナリボも、ヤウンデも、ひどい渋滞が発生する。労働者は職を求めて首都へ集まり、人口も増加し、そして経済発展とともに車を所有する人々が増えてきている。農村開発とともに都市開発も深刻な課題である。

②セキュリティー強化
近年、ナイロビでは凶悪なテロ事件が起きている。記憶に新しいところだと、2013年のウエストゲート・ショッピングモールの銃撃戦。

そのため、5年前に比べ圧倒的にセキュリティーチェックが厳しくなった。

ホテルやオフィスビル、ショッピングモールなど、様々な建物の敷地内に入る前に車の内部のセキュリティーチェックがある。車を開けられ、中にいる人を確認し、後ろも開けて荷物を確認する。場所によっては、車の下もミラーで確認するところもある。

そして建物の中に入るために、また空港にあるような手荷物検査とX線検査がある。

渋滞はひどく、治安も悪く、外も一人で歩けないとなると、とても住みにくく感じてしまうが、それでも近代的なショッピングモールや豊富な物資、多くの海外投資が入っているところを見ると魅力的な街だと思う。

にほんブログ村 海外生活ブログ アフリカ情報へ
にほんブログ村
by iihanashi-africa | 2015-06-12 22:16 | ケニア | Trackback | Comments(0)
<< コラとビタコラ ドバイからナイロビへ、茶色から緑へ >>