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計画通りでない計画停電
今日も日中43度超え

ブルキナファソは、今一年で最も暑い時期。猛暑ならぬ酷暑だ。

そして、停電の季節でもある。乾期の終わりでダムの水が減るため発電量が減少し、更に酷暑で電気消費量が増加するため、電力が不足する。
43度なのに停電て、、、、拷問。

この時期、計画停電となるのだが、3月末に電力会社SONABELから計画停電プログラムが発表された。ワガドゥグ市内が3つのグループに分けられ、私の住む地区はグループ3に入っている。下の表がグループ3の停電プログラム。月曜から日曜まで毎日最低6時間の停電があることになっている。昨年よりも時間が長い。

計画通りでない計画停電_c0116370_756229.jpg


但し、実際は計画ほどの停電はない。

電力会社もこのプログラムは参考として発表しているらしい(http://www.lefaso.net/spip.php?article58585)。守られないプログラムを発表するのもどうかと思うが、何も発表しないまま頻繁に停電が起きては人々から不満が出るに違いないから、とりあえず参考程度でも少し長めに設定したプログラムでおどしておくのは、電力会社にとっては意味があるのかもしれない。私たちもとりあえず心構えができて、「今月は仕方ない」と寛容になる。

とはいえ、私たちの事務所には発電機があるので、発電機が故障しない限りは電気が切れることはない。たまーに調子が悪く発電機が直ぐに始動しないこともあるが、そのくらいは問題ない。

そして、ほぼ全ての電子機器、特にすぐに切れては困るデスクトップパソコン等は、無停電電源装置UPSに繋がれており、万一停電が起きてもしばらくは電力を供給し続けてくれる。その間に、作業中のファイルを保存できる。しかし、UPSもここでは消耗品。停電の後、再度電力が戻ってくるときの電圧が若干高く、それが何度も続くとバッテリーが弱くなり機能しなくなる。そうだ、このせいで私の洗濯機も壊れたんだった。

結構な維持費である。

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by iihanashi-africa | 2014-04-11 07:59 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(2)
Commented by 石田 at 2014-04-12 12:23 x
こんにちは!
私は今、ベナンにいます。
コトヌーも毎日停電。断水もします。
最近、雨期が始まったようです。
こちらの雨は嵐のようで、スゴいですね!
Commented by iihanashi-africa at 2014-04-15 16:25
ベナンは停電多そうですね、印象ですが。
私が滞在経験のある国では、セネガルとカメルーンが停電が多かったです。急速に発展している国なので電力が足りなさそう。チャドは問題外。チャドでは、夕食の残りを鍋に入れたまま放っておいたらぐつぐつ煮えてた、いやいやそれは言いすぎですがぷくぷくと発酵してしまっていました。
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