7月25日(旅行6日目)
今日は、チェスキー・クルムロフからウィーンへ車で移動。 その途中にメルクとヴァッハウ渓谷に立ち寄った。 チェコとオーストリアの国境。 道路の色が違うのが分かるかな。国境を越えた瞬間、道路の質が変わり、田園風景もどことなく洗練された印象を受けた。 メルク修道院 11世紀、バーベンベルク家のレオポルト1世がベネディクト派の修道院をここに建設した。18世紀のハプスブルク家の時代にバロック様式に改築された。 詳細な説明のあるブログを発見。 http://tabisuru-c.com/travel/austria_201105/20110527-4.htm 10万冊以上の書物が保管されている図書館。 メルク修道院の礼拝堂。 ヴァッハウ渓谷 ドナウ川流域で最も美しいと言われるヴァッハウ渓谷。この地域の岸部には、いくつもの古城や修道院が建ち、ワイン用のブドウ畑が広がっている。日本で渓谷というと高い山に挟まれた深い谷に急流のイメージだが、ここは丘陵地の合間を川幅の広いドナウ川が緩やかに流れる。 こんな大きな遊覧船が通る。 段々のブドウ畑。 この辺りはなんといってもワインが有名。 ブドウと共に有名なのがアプリコット。 この辺りの町を歩くと、アプリコットのジャムやリキュールが並んでいる。 自家製のリキュールを味見させてもらった。 とっても美味だし、そんな笑顔で対応してくれるともっと美味しくなる。 ヴァッハウ渓谷で最もロマンティックな街といわれるデルンシュタイン。 デルンシュタインの丘の上には、リチャード王ゆかりのケーリンガー城跡がある。第3回十字軍遠征からの帰途、彼はオーストリアのレオポルド公の怒りにふれ、1192~93年にかけて幽閉された。 しかし、辿り着くまで30分以上坂を上らなければならず、時間がなかったので今回は残念ながら上らなかった。 そこから更に1時間半かけてウィーンに到着。 夕食は巨大シュニッツェルで有名なFiglmullerで。 行進曲で有名なラデツキー将軍がミラノから持ち帰ったカツレツのシュニッツェル。オーストリアでは味わうべき一品。それと一緒にタフェルシュピッツも注文。ブイヨンで煮込んだ牛肉にリンゴムースや西洋わさびをつけて食べる。 7月と8月のウィーンはコンサートやオペラのオフシーズンなので寂しいのだが、その代わりに夏の間中、フィルムコンサート・フェスティバルを開催している。 市庁舎の前にこんな大画面が設置される。 日が暮れて映画が始まるのは9時半。言い換えれば9時半にならないと日が暮れない。慣れていないと結構疲れる。私たちは9時頃会場入りするとなんと既に満員。やっとの思いで座る場所をゲット。 この日はこの人のフィルム。 三大テノールの一人パヴァロッティ。 7日目&最終日8日目に続く。 にほんブログ村
by iihanashi-africa
| 2013-08-19 20:12
| オーストリア&チェコ
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