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チュニジアの生アーモンド
2022年の統計によると、チュニジアアーモンドの生産量が世界第9位だそうだ。

私はアーモンドの木をしっかりと見たことがないのだが、バラ科サクラ属の植物なので、桜と同じような可憐な花を咲かせ、3月の開花時期は桜を見ているようで気持ちが明るくなるという。3月にチュニジア出張があると話した際、チュニジア滞在歴のある友人が「アーモンドの季節だね」と言っていたのが印象的だった。

今回の出張の5月末から6月上旬は、ちょうどアーモンドの収穫時期だった。
スーパーにも実のままのアーモンドが大量に売られていたし、高速道路のサービスエリアでも生アーモンドがあった。乾燥ナッツはいつでも手に入るが、生はこの時期しか食べられない。

スーパーのアーモンド。こうして売られていると何か分からないが、表示を見てアーモンドだと理解した。

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割るとこんな感じ。

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果実の中には種が入っており、その殻を割ると所謂アーモンドが出てくる。

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チュニジアではこういう道具を使ってアーモンドを割るのだと見せてくれた。アーモンドを割るための道具ではなく、調味料を作ったり、具材をつぶしたりするもので、各家庭にあるらしい。

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ガソリンスタンドの生アーモンド。
周りの渋皮を取り、中身の白い部分を食べる。とっても甘みがあって美味しい。

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こちらは乾燥ナッツ。

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今度はアーモンドの花を見てみたいものだ。


# by iihanashi-africa | 2024-06-16 23:56 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
エル・ジェムと古代ローマのコロセウム
前回の記事で書いたケルアンで昼食後、そこから1時間ほど南東のエル・ジェムに向かった。
北アフリカにおけるイスラム発祥の地、ケルアン(カイルアン)

エル・ジェムには、ローマにあるコロセウムよりも保存状態がよいと言われるコロセウムがあると言われており、チュニジアのガイドブックでも主な観光地の写真で必ず使われるので、行ってみたかった。後でよくよく調べるとチュニジアにはエル・ジェムも含めて25ものコロセウムがあるらしい。

実際に行ってみると、小さな町の真ん中に突如大きなコロセウムが現れて感動する。周囲の建物が低いので、より際立って見える。フランスのアルルのコロセウムを見た時も街にローマ時代が溶け込んでいるようで感動したのだが、その時と似た印象を抱いた。ローマを旅行したのは2001年でもう20年以上前なので、感覚的な大きさを忘れてしまったのだが、本場ローマよりは一回りくらい小さいのかな。少なくともアフリカ大陸では最大のコロセウムだそうだ。

歴史を遡ると、古代ローマ時代に、Thysdrusシスドラスという都市がここにあった。ローマ帝国アフリカ領の中で最も栄えた土地だったと言われている。ただ、ここは気候的にも地理的にも全く恵まれていない。この辺りにハーブの畑を持つチュニジア人の知り合いも、潅水に困っており手放そうか思うと話していたくらいだ。やはり昔から、雨は降らないし、水源も少ないし、不毛な土地だし、採石場も遠いし、不利な条件だったようだ。しかし、Thysdrusという言葉がベルベルの言葉で「通路」を意味するように、ここは重要な交易の拠点となり発展していった。その際に、このコロセウムも建設されたようだ。

7世紀半ば頃までは、この地にキリスト教の司教がいたようだが、その後、アラブのイスラム勢力に侵略され、先住民のベルベル人もイスラムと対立し、ベルベル軍を率いていた女王カヒナは追い詰められてこのコロセウムに立てこもり、自害したのだそうだ。

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競技場の地下

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エル・ジェム博物館

共通チケットでこの博物館も見学できるようだったので訪問してみた。
モザイク画とローマ時代の豪華な邸宅を見ることができる。前半のモザイク画は、チュニスのバルドー美術館でお腹いっぱい見学していたので、少し足早に通り過ぎたのだが、裏手にある古代ローマの住居跡が、かなりしっかりと残されていて見応えがあった。

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現在アフリカ大陸で発見されている中で最大の古代ローマ邸宅だそうだ。この家は再建されたもの。

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思ったよりも充実した日帰り旅行だった。



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# by iihanashi-africa | 2024-06-14 19:04 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
北アフリカにおけるイスラム発祥の地、ケルアン(カイルアン)
今回の出張は珍しく週末を挟んたため、日曜日にメンバー全員でケルアンエルジェムに日帰り旅行した。

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チュニスから南に165kmの街なのだが、高速道路が整備されているので2時間で行ける。思ったよりも快適な旅だった。

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今回、日帰りでどこかに行けるとなった時、私の中でケルアンは第一候補だった。人口的にはチュニジア第4の都市だが、北アフリカのイスラム発祥の地(西暦670年)であり、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ重要な聖都と言われている。少し前までは、ケルアンへ7回巡礼することが、1回のメッカ巡礼に値すると言われていたそうだ。12世紀に首都がチュニスに移されるまで、ケルアンが首都であった。グランドモスクもアフリカ最古のモスクだし、こういう歴史のある街には一度行ってみたいと思っていた。

ケルアンに行く途中、車窓からはブドウ畑と小麦畑とオリーブ畑が見えた。

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中間地点のサービスエリアで休憩。
ガソリンスタンドとミニショップがあるだけかと思いきや、ちゃんとサービスエリアだった。ファーストフードやコンビニやコーヒーショップもあるし、お手洗いも綺麗だし。さすがチュニジア。フードコートの写真は撮り忘れたけれど・・

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ちょうどアーモンドの時期で、生アーモンドを売っていたので購入。
始めて食べたが、甘くてとてもおいしい。

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アグラブ朝の貯水池

ケルアンに到着したら、まずここに行くのがよい。入口に観光案内所があり、ここでケルアンのほぼ全ての文化遺跡を回れる共通券を12ディナール(600円)で購入できる。

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そして、建物の屋上に上がると、巨大な貯水池が見られる。9世紀のアグラブ朝時代に建設されたものだそうだ。10世紀半ば、ケルアンの人口は10万人を超えており、周囲の山々からパイプでこの貯水池に水を溜め、市内およびモスクの下に設置された多数の貯水池に運ばれていたそうだ。

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大きな円形貯水池の奥に小さな貯水池があるのが分かる。そしてよく見ると、二つの貯水池は少し高い位置にある穴で繋がっており、上澄みだけが流れる仕組みになっている。大きな貯水池は直径130m近くあるそうだ。

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シディ・サハブ霊廟

ムハンマドの同志で、アブ・ザマ・エル・ベラウィが眠る霊廟。「バーバーモスク(理髪師モスク)」と呼ばれることもあるようだが、アブ・ザマ・エル・ベラウィはなぜかムハンマドのひげを3本持ち歩いていたことから、そう呼ばれる。亡くなった際もひげが棺に入れられたそうだ。

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棺がある場所には、非ムスリムは入れないのだが、入口の男性が中に入って私のカメラで写真を撮ってきてくれた。

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ドーム内部の装飾は美しい。

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ここはひっきりなしに人々が祈りを捧げに来ている。

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グランド・モスク(シディ・ウクバ・モスク)

670年頃に、北アフリカの征服者シディ・ウクバによって建設されたモスク。現在の建物は9世紀に再建されたもの。マグレブ諸国のいくつかのモスクのモデルとなった建築の傑作とも言われている。

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モスクの敷地内の中庭に入って最初に感じるのは、「あれ、これローマの神殿?」
中庭を取り囲む回廊には、ローマ遺跡の柱が並んでいる。通常であればモスクには似つかわしくないのだが、チュニスでローマ遺跡を見慣れているためか、なぜかしっくりくる。想像の通り、これらの柱は、チュニジアの古代ローマやビザンチン時代の遺跡から流用したものだそう。

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北側には巨大な形状の3階建ての正方形のミナレットがある。当初はミナレットはなかったそうだが、728年に1階部分が建てられ、その後、2階、3階部分が付け加えられた。1階部分は、イスラム世界で現存する世界最古のものだそう。

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南側には大理石の礼拝堂がある。

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よくよく見ると、流用した柱の高さを揃えるために、土台の石で高さを合わせたり、柱そのものを切ったりしてある。このモスクのために作られた柱でないことがよく分かる。

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中央には雨水を溜める場所がある。

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そして日時計もあった。

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モスクの外に出ると、おじさんに話しかけられ、この建物の屋上からモスクのパノラマが見られると案内される。土産物屋の中の階段をつたった上なので、少し気を使ったが、無料だから大丈夫と言われ上へ。確かに綺麗に全体像が見えた。

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ケルアンは手作りのウールのカーペットが有名。

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メディナの周囲は3km以上続く城壁に囲まれている。

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昼食はケルアンで有名なカフテジをローカルの食堂でいただいた。テイクアウトの客も多い有名店っぽい。

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3つの扉のモスク

ガイドブックでこのモスクのことはちらっと目にしていたが、何が貴重なのか分からず、とりあえず写真だけ撮っておいた。後で調べると、3つの扉の上に、イスラム美術の中で最古の彫刻(碑文)が施されているのだそうだ西暦866年に建設されている。

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メディナの中には、ラクダがグルグルと周りながら水をくむ井戸があると聞いており探したのだが、残念ながら見つからなかった。近くの方にフランス語で聞いてみたが通じず。。言い伝えによると、当時、数年前にメッカから消えた金の杯がケルアンの砂の中から見つかり、そこを掘ると水が湧き出たため、メッカと同じ神聖な水源とされたのだそうだ。

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午後は、エル・ジェムへ。


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# by iihanashi-africa | 2024-06-12 22:10 | チュニジア | Trackback | Comments(0)
チュニジアの高級レストラン Dar El Jeld
昨年の出張で、旧市街メディナの中にあるDar Essarayaというチュニジア料理の高級レストランに行ったのだが、メディナの中には豪華な邸宅を改装したレストランが複数ある。今回はDar El Jeldというレストランに行ってみることにした。チュニスで最高級のレストランのようで、日本から重要な出張者が来ると、ここに招待することが多いらしい。ちなみに、Darというのはアラビア語で「家・館」という意味で、「Essarayaの館」「El Jeldの館(革の館)」という意味だそうだ。Essarayaの意味は正確に分からず・・・「城」かな?
https://www.dareljeld.com/

7時半に予約したのだが、メディナの中は車が通れずレストランまで少し歩かなければならないため、少し早めにホテルを出て散歩しながらレストランに向かうことにした。メディナの中にあるグランモスクの更に奥まで入るのは初めてだったのだが、観光客が少なく庶民的で、散歩をするならこの辺りの方が楽しい。


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路地裏でトルココーヒーを一杯。
注文時に、砂糖を幾つ入れるか聞かれる。後から自分で砂糖を入れるのではなく、コーヒーと共に最初に入れてぐつぐつと煮立たせる。カップについでもらってから、少しコーヒーの粉が沈殿するのを待ち、ちびちびと飲む。テーブルの真ん中にある置物は、バラの香りがする水が入っている。一滴手に付けて香りを楽しみながら浄めたり、コーヒーに数滴入れたりする。ローズウォーターは様々な用途があるのだが、特によく見るのは、宗教的な場所。棺にかけたり、モスクから出てくる人々の手に一滴ずつかけたりもする。

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Dar El Jeldが近くなってきた。

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場所によってはメディナの中でも車が通れる道もある。すれ違える広さでもないので、駐車スペースもないのだが、時折壁際ギリギリに寄せて駐車してある車を見る。でも、これは流石に寄せすぎでしょう。
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Dar El Jeldに到着。ここはホテルやスパも兼ね備えている。レストランも宮殿風のチュニジア料理とルーフトップの西洋料理と2種類ある。

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レストランの待合室。

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お手洗いも高級感漂う。

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料理は、路上の食堂では食べることのない、非常に手の込んだ伝統料理。チュニジア人もなかなか家では食べない料理ばかりのようだ。

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琴のようなカーヌーンという楽器のアラブ音楽の生演奏もある。日本人の利用者も多いからか、「さくら」や「君が代」も弾いてくれる。ドイツ人にはベートーヴェンを弾いており、各国を代表する音楽は幾つか覚えているようだ。

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こちらはルーフトップのレストラン。見学だけ。
寒い時期は利用できないが、景色が素晴らしく、周囲に高い建物がないので開放感があって気持ちがいい。

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# by iihanashi-africa | 2024-06-09 22:38 | チュニジア | Trackback | Comments(2)
チュニジアの高級ハマム
前回の記事でチュニジアのローカルハマムについて記載したが、やはりお風呂やサウナの後は体の中の毒素がキレイさっぱりなくなる感じがして気持ちがよかった。そのため、もう一回行ってみたくなってしまった。

一週間後の週末に2時間ほど時間を作って、もう少し高級なホテルのハマムに行ってみることにした。オススメは、Carthage ThalassoかVilla DidonかThe Residenceということで、ガマルタのCarthage Thalasso resortを予約。時間があれば、ハマメットのAfrica Jade Thalasso Hotel Korbaもよいとのことだが、さすがに遠い。

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それほど混んでなかったので、行ってからメニューをチェック。垢すりもタラソテラピーもマッサージもしたいと伝えると、それにジャグジーとプールも含めた200ディナール(約1万円)のパッケージがあるという。まさかチュニジアでプールに入るとは思っていなかったので、水着は持っておらず、残念ながらプールで一日ゆったりできるという特権は利用できなかったのだが、ハマム → 垢すり → 海藻・泥の全身パック → 塩水ジャグジー → オイルマッサージの豪華セットを堪能した。個人的にはハマム → 垢すり → 海藻・泥の全身パックの流れがとてもオススメ。Carthage Thalassoのハマムは、前回の記事のローカルハマムと異なり、だいぶ高温のスチームで、5分も中にいると息苦しくて一瞬外に出たくなるほど。でもハマムを出た後の気持ちよさといったら。

残念ながら、マッサージはあまり上手ではなく、最後のシャワールームは簡易すぎてゆったりと全身を洗う雰囲気ではなかったが、それでも終日遊べてリラックスできるパッケージなので、お得感はある。

ハマりそうだ。


# by iihanashi-africa | 2024-06-07 21:05 | チュニジア | Trackback | Comments(0)