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カンボジア旅行前の気分を高めるために
ソウル経由でカンボジアにやってきた。
カンボジアは日本からの直行便がないということを初めて知った(ただ、なんと最終日の9月3日に空港にいったらANAが飛んでいた。はて?と思って調べたら、なんと2016年9月1日、つまり2日前からANAが直行便を始めたらしい)。そして日本人もビザがいるということを。東南アジアでもそんな国があるということを。

今年5月下旬頃、ルクセンブルグ人の友人から「カンボジアに旅行に行こうと思うのだけど、一緒に行かない?」とメールが来た。同じ時期にブルキナファソで働いていたオランダ人の友人がプノンペンで働いており、プノンペンでは彼女の家にも泊まれるとのこと。

カンボジアか~。

東南アジアは10年以上前にタイに旅行したきりだし、行ってみたいなあ。

友人の休暇の時期はかなりフレキシブルみたいなので、私に合わせてもらえるようだし、少し考えて、「よし、行こう!」と決めた。

そしてサクッと航空券だけとって、あとは彼女に任せきり。
私がガイドブックを読み始めたのは8月に入ってからだった。

ガイドブックもいろいろあるが、日本のガイドブックでカンボジアというとアンコール遺跡周辺のことしか書いてないものがほとんど。やっぱり最後は全国をほぼほぼ網羅している「地球の歩き方」に戻ってくる。それに、地球の歩き方のカンボジア編は、アンコール遺跡の歴史から建築の見方まで専門家によって詳しく記述されており、旅行ガイドブックとは思えない詳しさである。

そしてそれに加え、最近は旅行前の気分を高めるために旅行先が舞台になっている小説を読むことにしている。今回は、これらを読んだ。

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まず、「夢は荒れ地を」を読み、地雷と売春とクメール・ルージュの傷跡とカンボジアの地理と人々の考え方に触れ、その後「人はなぜ人を殺したのか」で、ポル・ポト派の生の声を読んで、彼らの思想を理解した。

この2冊は読んでも楽しい気分にはならず、カンボジアの闇を深掘りするだけなのだが、やはり本を読むと一層関心が高まることには変わりない。

そうそう、ちなみに成田では久しぶりに飛行機の渋滞にはまり、離陸までにかなり時間がかかった。
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カンボジアの発展状況は、東南アジアの中ではまだ遅れをとっているかもしれないが、アフリカばかり行っている私にとって、飛行機から見た首都の広がりはやはりすごさを感じる。在留邦人は2500人いるらしい。やっぱり違う。

さて、これから、プノンペン、シェムリアップ、バッタンバンの10日間の旅が始まる。


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by iihanashi-africa | 2016-08-28 01:58 | カンボジア | Trackback(1) | Comments(0)
ニジェール選手、自国史上2個目のメダル
リオ・オリンピックが終わった。

今年は珍しくオリンピック期間に日本にいたので、日本人選手の活躍を思う存分に感動を持ってみることができた。

でも個人的には多くの競技の世界各国のすごい記録を見たい。注目すべきはボルト選手やフェルプス選手だけではない。他にもものすごい記録が出ている種目があるのだが、日本では報道されない。だからと言って、海外にいたら全世界の活躍選手が見られるわけではない。

前回のロンドン・オリンピックの際はブルキナファソにいて、ケーブルテレビでオリンピックを見ていた。ただ、アフリカのフランス語圏のケーブルテレビは、やはりフランス系のチャンネルが多いので、フランス人選手が活躍するスポーツの中継が多い。柔道はまだよいが、テコンドーやらフェンシングやら乗馬やら。柔道も結局フランス人選手の試合しか流さないので、日本人選手を見ることもなく、フランス人選手が出ていなければ決勝の試合も見ることもできない。

こうしてみると、オリンピックは本当に国としての戦いを煽っているように見える。

私がこれまでにいたアフリカ諸国ではオリンピックが大々的に取り上げられることはなかった。やはりまだまだ先進国の祭典である。サッカーのワールドカップの方が、世界平和の推進という意味では貢献しているかな。でも女性が男性と同じ場で同じように活躍できるスポーツの祭典ではあるか。

当時の記事
ブルキナファソのオリンピック選手


ちなみに、リオ・オリンピックでメダルを取ったサブ・サハラ・アフリカの国は、常連国のケニア、南アフリカ、エチオピア以外に、コートジボワール、ブルンジ、ニジェール、ナイジェリアも目立たないながらも獲得している。ナイジェリアはサッカーだから知っている人も多いが、ニジェールのテコンドー選手が自国に史上2個目のメダルをもたらしたことを知っている人は少ないだろう。



さて、私は個人的に陸上のトラック競技が好きで、特に10000mと5000mを見るのが好きである。自分自身が5km~10km弱のジョギングをすることが多いから、凄さがよく分かるのかもしれない。今回は、イギリス人のモハメド・ファラー選手(もともとソマリア出身)の2大会連続2冠と、女子10000mのエチオピア人アヤナ選手の走りに目を奪われた。

ファラー選手の10000m
http://www.gorin.jp/video/5082494933001.html

最後の100mに注目して見てもらいたい。
感動したら、是非前回の世界陸上5000m、10000mの動画も探してほしい。10km走っても最後の100mを13秒で走る強さを持っている。すごい。

実は、もう一人、この種目で5位に入ったアメリカのラップ選手は、ファラー選手の練習相手で、ファラー選手を初め、ケニア、エチオピア勢に唯一ついていける白人選手で、これまたスタミナに感動してしまう。マラソンでも銅メダルをとり、今後も注目選手だ。

アヤナ選手の10000m
http://www.gorin.jp/games/ATTR/ATW100.html

8kmを過ぎたあたりから独走。そして驚異的な世界新記録。


やはり自分にはない才能と並々ならぬ努力を垣間見るのはいいものだ。


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by iihanashi-africa | 2016-08-23 00:31 | 日本 | Trackback | Comments(0)
日傘を差す男性
先月の出張中、セネガルで日傘を差す男性を何人も見た。

最近日本でも日傘率が増え、私もそろそろ買おうかと悩んでいる頃、セネガルの男性も日差しを遮りたいらしい。

唯一写真におさめられたのが、ノト市場でニンジンを売っていたこの男性。

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実はダカール市内でも日傘を差す男性を何人も目撃している。
ピンクがかった可愛らしい傘をさしていた方もいた。

以前日傘を差す男性たちの写真を掲載したことがあった気がして探してみたら、写真家小松義夫さんの写真を掲載していた。この写真はトーゴ。NGO緑のサヘルの2009年のカレンダーの一枚。

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by iihanashi-africa | 2016-08-12 23:41 | セネガル | Trackback | Comments(0)
セネガルの高速道路
2006年にセネガルに滞在していた時、高速道路の完成図が載った大型ポスターが街中に掲げられており、こんな高速道路が本当に出来るのかと半信半疑で眺めた記憶がある。

しかし、本当にできた。
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当時行ったピキン地区も高速道路の脇に健在。
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2006年当時は、ダカール市内から郊外のゲジャワイまで移動するのに、恐ろしいほどの渋滞があった。今も渋滞はあるものの、かつてに比べたら整然としている。以前は、片側2車線の道路が、渋滞時にはなぜが6車線になり、前後左右囲われて身動きできない状態になる。バイクすらすり抜けられない状態。そして雨が降った時には、1ミリも動かなくなる。

その道を経験した者にとって、この高速道路は夢のようだ。
西アフリカ初の料金所付の高速道路だ。
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これまで、ダカール=ティエス間はいままでどれくらいかかっていただろうか。ダカールの人口増加や経済発展により車の数は増えて、交通渋滞は相変わらずだが、それでも整然とした交通渋滞となったと思う。


ダカール=ジャムニャージョDiamniadio間の高速道路の建設は、フランス系のEiffageグループのEiffage SenegalとEiffage TPが受注し、2013年8月に開通した。全長34km。

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そして、2014年2月、Eiffage SenegalとEiffage TPは、ジャムニャージョから新たに建設中のブレーズ・ディアーニュ国際空港(l’Aéroport International Blaise Diagne (AIBD))を繋ぐ16.5kmの高速道路延長工事を受注し、現在工事中である。


ちなみに、ブレーズ・ディアーニュ国際空港AIBDは、ジャムニャージョから更に13km南東に入ったディアスDiassという街に建設中の空港である。現在ダカール市内にあるレオポルド・セダール・千ゴール国際空港(Aéroport international Léopold Sédar Senghor de Dakar (AILSS))は、西アフリカの中心都市にしては非常に小さい空港で、既にキャパオーバーとのこと。新国際空港AIBDはハブ空港の役割を果たすことが期待されている。2007年4月から建設が開始されており、最近はセネガル政府と建設会社サウジ・ビン・ラディングループとの支払いに係る対立が原因で数カ月工事が中断していたが、やっと再開し、トルコ系のSumma-Limakグループが今年12月の完成に向けて工事を進めている。観光・運輸大臣は、2017年2月には最初の飛行機が飛び立つ予定と話しているが、本当に間に合うだろうか。

新国際空港AIBDイメージ図
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高速道路の話に戻ると、ティエスからセネガルのイスラム聖地トゥバToubaを結ぶ115kmの高速道路の建設も今年始まった。中国が832億円を有償支援し、中国企業China Road and Bridge Corporation (Crbc)が受注している。今後4年以内には完成見込み。

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近年、西アフリカは高速道路の建設ラッシュ。国内だけでなく、西アフリカ域内の高速道路建設も進んでいる。ブルキナファソのワガドゥグとコートジボワールのアビジャンを結ぶ高速道路、セネガルのダカールとコートジボワールのアビジャンを結ぶ高速道路、全ての都市の距離が近くなるのも、そう遠くはない。


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by iihanashi-africa | 2016-08-03 01:32 | セネガル | Trackback | Comments(0)