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イモつき大会
12月21日、アフリカで活動するNGO、ハンガーフリーワールドと飯田橋のアフリカ料理レストラン、トライブスが共催で、イモつき大会を開催しました。

実は、今年2008年は国際イモ年だったのです。知ってました?
食糧安全保障が注目される中、2005年の第60回国連総会で、2008年をイモ年にすることが決定されたのです。今年は、様々な“イモ”に関するイベント、シンポジウム、セミナーが開催されました。

でも、今年が国際イモ年だったことは一般にはそれほど知られていません。そこで、ハンガーフリーワールドが、一般の方々に気軽に参加してもらえるイモ・イベントを企画しました。

題して、「イモつき大会」。

アフリカでも、多種多様なイモが食されていますが、中でもとても風味があって美味しい『ヤムイモ』は、日本の餅つきのように杵と臼を用いてつき、もちもちっとした食感がたまりません。私も大好きです。

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は餅つき用のものと同じですが、はこのようにまっすぐのものです。真ん中あたりを持って、上下に動かしてつきます。日本の餅つきは、を弧を描くように持ち上げて下ろすので、思うようにの真ん中にが落ちず、穴の周りの木を削ってしまったりするんですよね。安定感もないし。この杵は、神奈川のある臼屋さんから借りたそうですが、その方によると日本も昔はこういうを使っていたようです。

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この日は、ガーナ人の女性がデモンストレーションをしてくれました。JR飯田橋駅の改札を出てすぐ横だったので、通りがかりの人が興味深そうに近寄ってきて、子供から大人までイモつきを体験していました。

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出来上がりはこんな感じ。ヤム芋は日本で手に入れたのですが、アフリカのものと異なり水っぽく粘り気が出ませんでした。アジア産かな?

ちなみに、私がブルキナファソにいたときに撮ったイモつきの写真がこちら

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アフリカの遊び体験コーナーもありました。
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からくりテレビで有名になり、今やアフリカ関係のイベントに引っ張りだこのアドゴニーさんも駆けつけ、かなりの通行人が足を止めていました。

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by iihanashi-africa | 2008-12-28 15:37 | 日本 | Trackback | Comments(0)
癒し系カフェラテ
           恵比寿の喫茶店で出会ったカフェラテ。
           ちゃんとクマの手まである。

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by iihanashi-africa | 2008-12-28 15:30 | 日本 | Trackback | Comments(0)
『薬物依存を越えて』
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エキサイト・ブログでグリムスの苗木のブログパーツを貼り付けることが可能になりました(右下→)。クリスマスバージョンですね。


今日、帰りの電車の中で、ある本のあとがきを読みながら泣いてしまいました。堪えられず涙が頬を流れ落ちそうだったので、大きなあくびをして涙が出たふりをして目尻の涙を指でふき取るなど、誰も見ていないのにとっさの小芝居もして。読み終わったのに、恥ずかしくて顔を上げられず、真ん中のページを開いてもう一度読み直すふりもしたりして。

その本は、

『薬物依存を越えて -回復と再生へのプログラム-』
近藤恒夫著

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2週間前、ダルクという薬物依存症の民間社会復帰施設が主催する「薬物依存症セミナー」に参加してきました。ひょんなことから、家族が山梨ダルクの活動を支援しており、お話を聞く機会を得たのです。

セミナーでは、大麻や覚醒剤依存症から回復途上の4名の体験談を聞きました。4人とも話がとてもうまい。人に聞かせる話し方をします。とても印象的だったのは、誰一人として「薬物は危険だ。絶対にやってはいけない」という話し方をしなかったこと。自分がどうやって覚醒剤を使うようになったのか、どんなひどいことをしてきたか、いつどのくらい刑務所に入り、どんな思いをしてきたかを、聴衆を笑わせながら話します。とても興味深かったのですが、薬物依存の話を面白おかしく語ることに最初は違和感を覚えました。

しかし、本を読んでこのセミナーの意義をやっと理解した気がします。

薬物をやったことのない人は、「なんで薬物なんかするんだろう」「なんて馬鹿なことをするんだろう」と思ってしまいますが、見えていない部分あるいは見ることを避けている社会のある部分では、薬物が驚くほど蔓延っています。実は、セミナーの聴衆の中に薬物を使用している人がいるかもしれませんし、その人の家族や周囲の人がいるかもしれません。そんな人に絶対にやってはいけないなんて話しても意味がないですよね。薬物に手を出さないように自己コントロールできる人は、どんな誘惑にも勝てるかもしれません。むしろそれが出来なかった“普通”の人にどうやって手を差し伸べるのかが重要なんですね。

「私は学校などから以来を受けて薬物問題について講演する機会があるのだが、学校側からは「薬物は怖ろしいものだから、絶対に使ってはいけません」という内容の話を期待されることが多い。そういう要望を聞いていると、まるで薬物に手を出した人間は、その時点で人間失格の烙印を押されてしまうのかな、と考えさせられてしまう。[・・・]近年、いわゆるごく“普通の人々”が薬物依存症に陥るケースが非常に目立ってきている。」

「あえて自分の過去と恥をカミングアウトするのも、多くの人に薬物依存の問題を理解してもらいたいという思いはもちろんだが、それ以上に、私や私の仲間たちの回復の経験を通して、まさにいま薬物で苦しんでいる人に、少しでも希望のかけらを感じ取ってもらえればと思うからである。」

「学校で講演をしていると、こちらになかなか視線を合わそうとはしないが、下を向いたままでも、それなりに私の話を聞こうとしている生徒と出会うことがある。そんなとき私は、ひょっとするとこの子はすでに薬物を使っているかもしれないな、と感じる。[・・・]そんなとき私は、薬物と直接結びつくようには思えない、友達関係や家族関係、あるいは誰の心にもある“寂しさ”という感情から話をスタートさせることが多い。」


この本の著者も薬物依存の経験があり、執行猶予付きの刑罰を受けています。この判決を下した裁判官は、今、ダルクの協力弁護団長を務めています。この方が、本のあとがきを書いています。

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by iihanashi-africa | 2008-12-26 01:27 | 日本 | Trackback | Comments(3)
2009年アフリカ・カレンダーはもう買いました?
緑のサヘルでは、毎年写真家小松義夫さんのご協力をいただきカレンダーを作成しています。
2009年も、アフリカ色たっぷりのカレンダーが今年も出来上がりました。

モーリタニアのコーランを囲む男性、ニジェール川の渡し舟、トーゴの日傘を差す男性たち・・・お部屋に居ながら、西アフリカの生活を満喫してください!!!1年かけて西アフリカ諸国をぐるっとひと巡りしてみませんか?

最終ページにはアフリカの地図を掲載。どの国の写真なのかがひと目で分かります!

2009年版は、デザインを一新し、日付の部分も写真に合った落ち着いた淡色で彩ってみました。毎年、ご家族やご友人へのプレゼントとしても、多くの方に喜んでいただいています。

購入ご希望の方は、緑のサヘルのホームページからどうぞ。ホームページでは全ページの写真がご覧いただけます!
http://www.jca.apc.org/~sahel/

年内発送は26日までなので、是非お早目の注文を!!!

1冊1000円で30本相当の苗木を植えることができます。

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by iihanashi-africa | 2008-12-23 01:45 | 日本 | Trackback | Comments(0)
ムーリッド宗派の聖地
先日、チャドのスーダン難民女性の写真を掲載しましたが、そういえば私もこんな格好をしたことがありました。日焼け防止で布を纏うことはしばしばありますが、イスラム教の儀礼で布を巻いたのはこれが初めてでした。セネガルにいたときのことです。
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セネガルの首都ダカールから内陸へ150kmのところに、トゥバという街があります。イスラム教の一派、ムーリッド宗派の聖地・総本山です。セネガルとガンビアに広く信者がいます。ムーリッド宗派は、20世紀初頭に、Cheikh Amadou Bamba(左写真)によって設立されました。まだそれほど長い歴史はありません。写真が残っているくらいですから。
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トゥバの街は、モスク(↑)を中心に広がっています。セネガル一大きいモスクで、アフリカでも最も大きいモスクの一つです。このモスクの建設は、1926年にCheikh Amadou Bambaにより決定されましたが、その後着工され完成するまでに37年の年月がかかっています。中央の最も高い塔は、80mの高さがあります。下を歩く人と比較したら、いかに大きいかが分かると思います。

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入口。
私はイスラム教徒ではないので、この先には入れませんでした。
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イスラム教徒でなくても見学可能な場所のひとつ。年に一回行われる巡礼では、100万人以上がトゥバを訪れ、その際にはここもお祈りの場所になるそうです。
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イスラム独特の天井。


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モスクの隣には、ムーリッドのカリフ(首長)のお屋敷があります。最初の私の写真はここで撮られたものです。私が訪れた当時(2006年7月)は、6代カリフSaliou Mbacké。2007年12月末に逝去され、現在は7代目がおられますが、思い返せば6代はこの当時から体調がよくなかったのかもしれません。通常なら外からカリフを拝むことが可能なはずでしたが、待てど暮らせど出てこられませんでした。お庭では、このように常に信者が集まってお祈りをしています。
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by iihanashi-africa | 2008-12-20 04:01 | セネガル | Trackback | Comments(2)
マダガスカルへ行きます
来月からマダガスカルへ行くことになりました。それも2年間。穀物生産性向上プロジェクトに関わります。

実は、日本の大学の同級生が2人、フランスの大学院で知り合った日本人の友人1人、計3人の友人がマダガスカルで働いています。偶然と言うか、なるべくしてなったと言うか。大学の同級生で、共にフランス語を習い、現在アフリカで仕事をしているのは、私も含め3人。その3人全員がマダガスカルで仕事をするなんて。仏語圏アフリカといっても両手では数えきらないほどの国があるのに。とても心強いです。

ニューヨークにいる弟は、早々ブロンクス動物園のマダガスカル館へ行ってきたそうです。実際に島でもお待ちしています。

映画の「マダガスカル」が有名なので(最近「マダガスカル2」も出たし)、名前は聞いたことある人が多く、島だということも皆さんご存知ですが、マダガスカルというのは島の名前であって、どこか大陸側の国に属する島だと思われている友人もいました。マダガスカルっていう国なのですが、この友人の考え方はとても理解できます。

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by iihanashi-africa | 2008-12-17 16:33 | マダガスカル | Trackback | Comments(9)
色使い
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by iihanashi-africa | 2008-12-17 00:08 | チャド | Trackback | Comments(2)
ブルキナで肥料・種子に1400ドル補助金投入
先日、こんな記事を発見しました。

BURKINA FASO: High rice prices despite tripled harvest

ブルキナファソの2008年の米の収穫量は、2007年の3倍に増加したにもかかわらず、ローカル米の価格が下がらず、多くの消費者がまだまだ購入できない状況にあるようです。

2008年初めに、「静かな津波」という表現が使われ、穀物価格の高騰に警笛が鳴らされました。ブルキナでは今年2月に物価上昇の抗議デモが発生しています。特に急激に価格が上昇したのが、。2倍近くにまで上昇した米の価格をなんとか下げるために、政府は関税の一時撤廃や小売業者支援など四苦八苦しました。現在、ピーク時よりは下がったものの、1年前と比べると依然30~50%高い状況が続いています。今、政府は価格統制を考えているようです。

私がこの記事を読んでいて気になったのは、価格のこともそうですが、むしろ肥料や種子に1400ドルの補助金を投入したということ。今年、サヘル地域は例年以上の降雨に恵まれたこともあり、どの穀物収穫量も昨年を上回っていたのですが、肥料の投入は食糧増産にここまでここまで貢献するのかと驚きました。

今月の初めに「有機農業」勉強会に参加し、批判のある日本の食糧増産援助(2KR)に代わるものとしての有機農業を話し合いました。しかし、話し合いながら、食糧増産と有機農業は同じ視点では議論できないのではないかとの思いを巡らせました。アフリカにおける有機農業は、肥料を購入できないような貧困層や厳しい環境で生活する人々にとっての生活する手段であり、荒廃地を有効的に活用するための手段であり、自給自足を達成するための手段であるような気がします。だから主に小農が活用します。貧困脱却のとても有効な手段だと思います。

しかし、トラクターを所有しているような大規模農家は、有機農法を行っていたらむしろお金と労力がかかってしまうかもしれません。国レベルで食糧増産を考えるなら、化学肥料を投入してしまったほうが早いのかもしれません。でも、2KRの化学肥料支援方法は肯定しません。ただ、必要性や量、質を見極めたうえでの投入が大事だということ。

なんか、取り留めのない文章になってしまいました。。。ブルキナの種子・肥料支援はどこの機関が行ったのでしょう。FAOかなあ。

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by iihanashi-africa | 2008-12-15 21:47 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(3)
誕生日ケーキのろうそく
2週間以上も更新をしなかったのは、初めてです。
ご心配をおかけしました。
最近は少し忙しくて寝不足&疲労困憊です。とは言っても、世の中には不満も言う時間がないほど忙しい人が沢山いると思うので、不平不満を言えるだけ幸せです。

ブログ未更新の原因がもうひとつあるとすれば、私のパソコンが入院したこと。退院までに10日間はかかるらしい。私が病気にさせたようなものなので、世話の焼ける子だとも言えず...

入院といえば、実家の愛犬『惟光(これみつ)』も入院しました。父が散歩に連れて行ったら、どす黒い尿をしたため、驚いて病院に連れて行き、血液検査や膀胱のエコー検査、点滴をして一晩様子を見ることにしました。原因ははっきりしませんでしたが、もう年なので免疫が弱っているそう。翌日には、食事をとれるようになったので退院しましたが、今まで食べていたドッグフードを口にしなくなり、味覚が少し変わってしまったのかしら。

それにしても、血液検査やエコー検査を受けるなんて犬も人間も同じねと家族と話していたら、母が「そうよ。ご近所の犬は糖尿病になって、インシュリンを摂取していたんだから。」と言います。
治療費もばかになりません。

さて、前置きが長くなりましたが、タイトルの小話です。

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先日、コートジボワール大使館に勤めている方から、ご自宅での夕食の招待を受けて行ってきました。彼はもちろんコートジボワール人。奥様と1歳になる女の子と来日しました。

この日の夜は、彼の日本人秘書のお母様のお誕生日ということで、誕生日パーティーでした。彼の奥様がヤム芋を使ったコートジボワールの料理でもてなしてくれ、その後、丸いチョコレートケーキが出されました。奥様がケーキをカットしようとしたので、私が「やっぱりろうそく立てて、歌を歌わなきゃ」と言うと、彼がろうそくを探しに言ってくれました。そして持ってきたのがお仏壇のろうそく。しかも、5分で燃えきるとかいう1cmくらいの短いやつ。

これには秘書さんもお誕生日のお母さんも大うけ。説明したら、「ろうそくはろうそくだから」と言われてしまいました。彼らも、キリスト教徒なので、宗教上使用するろうそくと誕生日のろうそくの違いは分かると思ったんだけどな。んっ!もしかして同じ???いや、そんなわけはないよな。

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by iihanashi-africa | 2008-12-15 00:11 | 日本 | Trackback | Comments(0)