カテゴリ:セネガル( 61 )
日傘を差す男性
先月の出張中、セネガルで日傘を差す男性を何人も見た。

最近日本でも日傘率が増え、私もそろそろ買おうかと悩んでいる頃、セネガルの男性も日差しを遮りたいらしい。

唯一写真におさめられたのが、ノト市場でニンジンを売っていたこの男性。

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実はダカール市内でも日傘を差す男性を何人も目撃している。
ピンクがかった可愛らしい傘をさしていた方もいた。

以前日傘を差す男性たちの写真を掲載したことがあった気がして探してみたら、写真家小松義夫さんの写真を掲載していた。この写真はトーゴ。NGO緑のサヘルの2009年のカレンダーの一枚。

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by iihanashi-africa | 2016-08-12 23:41 | セネガル | Trackback | Comments(0)
セネガルの高速道路
2006年にセネガルに滞在していた時、高速道路の完成図が載った大型ポスターが街中に掲げられており、こんな高速道路が本当に出来るのかと半信半疑で眺めた記憶がある。

しかし、本当にできた。
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当時行ったピキン地区も高速道路の脇に健在。
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2006年当時は、ダカール市内から郊外のゲジャワイまで移動するのに、恐ろしいほどの渋滞があった。今も渋滞はあるものの、かつてに比べたら整然としている。以前は、片側2車線の道路が、渋滞時にはなぜが6車線になり、前後左右囲われて身動きできない状態になる。バイクすらすり抜けられない状態。そして雨が降った時には、1ミリも動かなくなる。

その道を経験した者にとって、この高速道路は夢のようだ。
西アフリカ初の料金所付の高速道路だ。
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これまで、ダカール=ティエス間はいままでどれくらいかかっていただろうか。ダカールの人口増加や経済発展により車の数は増えて、交通渋滞は相変わらずだが、それでも整然とした交通渋滞となったと思う。


ダカール=ジャムニャージョDiamniadio間の高速道路の建設は、フランス系のEiffageグループのEiffage SenegalとEiffage TPが受注し、2013年8月に開通した。全長34km。

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そして、2014年2月、Eiffage SenegalとEiffage TPは、ジャムニャージョから新たに建設中のブレーズ・ディアーニュ国際空港(l’Aéroport International Blaise Diagne (AIBD))を繋ぐ16.5kmの高速道路延長工事を受注し、現在工事中である。


ちなみに、ブレーズ・ディアーニュ国際空港AIBDは、ジャムニャージョから更に13km南東に入ったディアスDiassという街に建設中の空港である。現在ダカール市内にあるレオポルド・セダール・千ゴール国際空港(Aéroport international Léopold Sédar Senghor de Dakar (AILSS))は、西アフリカの中心都市にしては非常に小さい空港で、既にキャパオーバーとのこと。新国際空港AIBDはハブ空港の役割を果たすことが期待されている。2007年4月から建設が開始されており、最近はセネガル政府と建設会社サウジ・ビン・ラディングループとの支払いに係る対立が原因で数カ月工事が中断していたが、やっと再開し、トルコ系のSumma-Limakグループが今年12月の完成に向けて工事を進めている。観光・運輸大臣は、2017年2月には最初の飛行機が飛び立つ予定と話しているが、本当に間に合うだろうか。

新国際空港AIBDイメージ図
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高速道路の話に戻ると、ティエスからセネガルのイスラム聖地トゥバToubaを結ぶ115kmの高速道路の建設も今年始まった。中国が832億円を有償支援し、中国企業China Road and Bridge Corporation (Crbc)が受注している。今後4年以内には完成見込み。

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近年、西アフリカは高速道路の建設ラッシュ。国内だけでなく、西アフリカ域内の高速道路建設も進んでいる。ブルキナファソのワガドゥグとコートジボワールのアビジャンを結ぶ高速道路、セネガルのダカールとコートジボワールのアビジャンを結ぶ高速道路、全ての都市の距離が近くなるのも、そう遠くはない。


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by iihanashi-africa | 2016-08-03 01:32 | セネガル | Trackback | Comments(0)
セネガルの地方都市の町並み
セネガル出張前に、アフリカにおける農業支援について一般の方々を対象にお話しする機会が2回あった。一つは大学生、もう一つは横浜市民の方々。

最初に大学生向けにお話しした時は、背景を説明しながらもいきなり農業支援の話をした。みなさん、途上国支援の知識や貧困についての一般知識はあったため、十分に話についてこれているように見えた。質問もとても鋭く、さすが大学生だなと思ったほど。ただ、質問の中で、「貧困という言葉は聞いているのですが、実際アフリカの貧困の方々はどのような生活をしているのですか?」という質問があった。なるほど、勉強はしているけれどイメージが湧かないのか。

私もおそらくアフリカで仕事をする前はこういうふわっとしたイメージしか持っていなかったはずだが、もうその感覚を忘れてしまっていた。

そこで、横浜でお話しする時は、農業支援の話をする前に、アフリカで農業がどのように営まれているのか、アフリカの農村の方々がどのような一日を送っているのか、ある一家族の生活を写真で疑似体験しながら紹介した。

そのプレゼンを作成する際に感じたのだが、私は普段大量に写真を撮っているはずなのに、農村の一般の生活を撮った写真がとても少ない。何気ない村の様子、町の様子を撮った写真がない。既に見慣れすぎていてなんの新鮮味も感じない日常風景が、こういうプレゼンを作るときに重要になってくることを今回実感した。

なので、早速、セネガルの地方都市の写真を撮ってみた。

写真は、ティエス州チワワン県ダルフドス市Darou Khoudoss の町並み。県都ではないため「都市」というのは大げさかもしれない。「村」よりは大きく「街」より小さいくらいの大きさかな?
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この写真はダルフドス市の市役所の入口。
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これはダルフドス市から5kmくらい離れた村の風景。
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これは別の市のある農家さんのお宅の写真。
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ちなみに、ダカールの写真もどうぞ。
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今後もこういう地方都市の写真は撮りためておこう!!

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by iihanashi-africa | 2016-07-26 07:39 | セネガル | Trackback | Comments(0)
コロッソルの木
サワーソップ(仏語ではCorrosolコロッソル)という果物がある。バンレイシ属。

以前、「牛の心臓」という同じ属性の果物を紹介した時にちょこっと写真を載せた。
「牛の心臓」という果物

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コロッソルはアフリカの各地で見られるが、私が滞在したことのある国の中で、特にカメルーンやマダガスカルはコロッソルが大量にマーケットに出回っていた国だった。上の写真はカメルーンで撮った写真。

今回セネガルの出張で、初めてコロッソルの木を見た。
フランス語でコロッソルの木をCorrosolierと呼ぶらしい。

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特に特徴のある木ではないので、実がなっていなかったら通り過ぎるところだった。

Wikipediaにコロッソルの花の写真があるが、花はかなり特徴がありそうだ。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Corossol#/media/File:Fleur_corossole2.JPG


近くのマーケットに行ったら、小売りのおばさんが野菜に紛れてコロッソルを売っていた。
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by iihanashi-africa | 2016-07-24 21:00 | セネガル | Trackback | Comments(0)
スマホの画面が割れた時にはマウスを使う
セネガルに到着して以降、フランスのテロ、トルコのクーデター未遂、ドイツのテロと、テレビをつけるたびに、はぁ今日は何が起きたのだろうかとドキドキしながらテレビをつける。

こういうニュースを見ると、もう一歩も外に出たくなくなる。悲しい。

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もう一つ悲しいことがあった。

セネガルで地方の現場視察の際、スマホを落として画面が割れてしまった(涙)。

結構派手に蜘蛛の巣状に割れた。
かなり下の方までひびが入り、タッチパネルが全く反応しなくなってしまった。

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割れた画面の先にメッセージが入ってきているのは分かるが、タッチが反応しないから開くこともできない。そして電源を切ることもできない。電源を切るには、スマホの右脇のボタンを押し、画面に出てきた「電源を切る」というところをタッチしないとならないが、タッチができない。パソコンの強制終了のように右脇のボタンを長押ししてみたが、スマホは強制終了をできないらしい。

なぜ電源を切りたかったかというと、毎朝目覚ましアラームが7時に鳴ってしまうのだ。7時に起きる必要がない時もアラームが鳴るので起きてしまう。アラームを消すこともできず、電源も切れず、あとはバッテリーが切れるのを待つのみ。スマホも全く使わないと意外にバッテリーがもってしまう。

日本に戻ってから修理しないとならないが、日本で携帯が使えないのは不便なので、セネガルで修理できないか日本人の友人に聞いたら、やっぱりやめた方がいいという。特に私のスマホはXPERIAで、セネガルではあまり出回っていないため、修理するとなると似たようなスマホの画面をはめることになり、接触が悪くしっかりと反応しないこともあるらしい。まさに友人自身の経験である。なので帰国まで待つべきだとアドバイスをもらった。

そして、なんとマウスを使って操作できることを教えてもらった。

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知らなかった~~~

友人がUSBホスト変換アダプタケーブルを持っていたので、借りて使うと、、できた!!!パソコンと同じように操作ができる。上の写真にカーソルが写っているのが分かるだろうか。

帰国したらこのケーブル買っておこう。

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by iihanashi-africa | 2016-07-23 07:14 | セネガル | Trackback | Comments(0)
何歳という問いに生まれ年を答える
セネガルの現場視察に同行している農業省の方の見た目が若く、またその上司の局長も非常に若く見えるので、出張者の中で何歳だろう、40代後半だろうか、局長も同年代だろうかと想像しながら話していた。

よし、ご本人に聞いてみようということで、
「ケベさん、何歳ですか?」
と聞いてみた。

すると、
「私は68だ」
という。

えっ、なんですと?

「えっ? では、局長は何歳?」

「局長は65のはずだよ」

は???? 45歳に見える方が68歳の訳がない。
最初は冗談で言っているのかと思ったのだが、一瞬考えて「あっ、なるほど生まれた年か」と分かった。つまり、ケベさんは48歳、局長は51歳。

***********************

出張中、レンタカーの運転手がユッス・ンドゥールというセネガルの超有名歌手の音楽を聴いていた。

「ユッス・ンドゥールって何歳だか知ってる?」

「確か59だったはず」


へえ、そんな歳になったのか。。。あれ?なんかおかしいな。

「それって、1959年生まれということ?」

つまり56歳か。

********************

実はフランス語だと、

私は56歳は「j'ai 56」
私は56年生まれは「je suis de 56」

結構違うのだが、年齢を聞いたら年齢を答えるだろうという先入観から56歳とふと勘違いしてしまう。

セネガルで年齢を聞いて、生まれた年を話す人に2人もあった。
これってセネガルでは一般的なのかな?


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by iihanashi-africa | 2016-07-16 07:33 | セネガル | Trackback | Comments(0)
砂地で車がスタックした時の脱出方法
セネガルの首都ダカールに行くと、砂地の土地に来たことを実感する。もともと砂地なのだが、砂漠に近いからではなく、海岸沿いだから。

以前の出張で、セネガルの第2の都市ティエス付近のKayar(カヤール)というコミューンに行った。ここは海の近くのため砂丘が続く。

そこで、車がスタックした。。。

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後ろのタイヤは半分近く砂に埋まってしまい、前にも後ろにも進まなくなってしまった。経験の少ない運転手だと、ここで更にエンジンをふかしてジタバタと脱出しようとして深みにはまる。


今回も深みにはまってしまった。そして何をしたかというと、まずはタイや周辺の砂を手でかき分け、タイヤと砂の間に滑り止めとして様々なごみを置く。

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何を置いたのかと思ったら、、、、


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靴だった。


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布きれという手もある。


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とにかくこうして各タイヤの下にものを置き、脱出作戦が開始する。


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運転手はゆっくりとアクセルを踏み、他の人たちはこうして車を押す。
ハイテクのあがきを、ローテクの馬車が達観している。


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意外にも苦戦。


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やっと車は脱出したのだが、同じ車でこの先にある野菜の畑へ視察に行くのは困難として、馬車で行くことにした。


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馬車の荷台に乗って約30分。
砂丘の中に野菜畑が見えてきた。
この辺りは、水はけがよすぎるということもあり、栽培できる作物が限られている。多くは、ジャガイモとニンジン。


今回お話を聞く農家組合の代表の畑。1ヘクタールのジャガイモ畑。
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収穫後はこうして近くの市場まで持ってくるが、やはりこの辺りはロバではなく馬が多い。


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by iihanashi-africa | 2016-07-14 03:33 | セネガル | Trackback | Comments(0)
アフリカで蔓延する偽薬
先月、セネガルに出張した際、あるセネガル人女性に「あなたの国にはやせ薬はあるの?」と聞かれた。

痩せ薬???

私:「う~~ん、あると言えばあるのかもしれないけど、知らないなあ。何、痩せたいの?」

女性:「痩せる薬を探しているんだけど、最近友人から(ダカールの)街中で中国人が痩せる注射を打ってくれると聞いたの。」


ああ、なるほど。私を中国人と間違えたのね。

女性:「友人によると、その注射は効果があるらしくて、この間中国人に電話して詳しく聞いたのよね。そしたら丁度昨日その中国人から電話があって、『注射が手に入ったから打ちに来ていいよ』って言われて、行こうか悩んでいるの。1回1万fcfaなんだって。」

私:「へえ、そんなのがあるのね。。。痩せるならやっぱり食事制限と運動だと思うけど、運動は嫌い?」

女性:「その注射はすぐに効果があるらしいから」


なんとか女性が注射を打たずに済むように、その後も少し話を続けてみたが、やはり速攻で効く薬の情報を信じ込んでいて、私のやんわりとした説得は効力がなかった。

***********************

この話をしながら思い出したのが、アフリカで蔓延する「偽薬」の問題

American Journal of Tropical Medicine and Hygienによると、2013年に偽薬が原因で亡くなった方は122,350人。その内、多くは偽のマラリア治療薬が原因らしい。なんと、アフリカで流通するマラリア治療薬の3分の1は偽薬だという報告もある。ガーナでは40%、ナイジェリアでは64%にも上るらしい。もちろん、しっかりと登録された薬局は問題なく、インフォーマルマーケット内で流通しているものがほとんど。

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以前、ブルキナファソのガウアという街のマーケットで、こんな写真を撮った。こうして薬が販売されている。これが全て偽薬だとは断言できないが、かなりの確率で含まれているのではないかと思う。マーケットでトマトやタマネギなどを買う感覚で、これらを購入する。


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ちなみに、デドゥグという街のマーケットでは、ヒップを大きくする薬なるものも売られていた。
ヒップアップの薬?


WHO(世界保健機関)によると、アフリカで流通する偽薬の30%は中国とインドから輸入されているそうだ。そして、最近はナイジェリアで製造される偽薬も増え始め、5%近くを占めるようになってきたらしい。それでも、近くに登録された薬局がなかったり、インフォーマルマーケットの薬の方が安かったりすると、それにすがって買ってしまうのは理解できる。

しかし、最近はマラリアのような必需の薬だけでなく、ダイエット用の偽薬が目に付く。アフリカでもダイエットをする若い女性が増えてきて、その波に乗っかって儲けている人々がいるに違いない。効力のないダイエット薬品は世界中にあるだろうが、偏見かもしれないが、アフリカで流通しているものは、健康に害をも及ぼすのではないかと思ってしまう。

セネガルのダイエット注射はそうでなければよいが。。。


そういえば、ブルキナは漢方もあったなあ。
ブルキナ版漢方?

マーケットにはこんな売り場もある。
煎じて飲むと、、、何に効くのだろう。
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by iihanashi-africa | 2016-04-21 23:50 | セネガル | Trackback | Comments(2)
セネガルのイチゴ
ブルキナファソでは、イチゴが有名だった。

1940年頃にNikiemaさんのお父さんがイチゴ栽培を始め、1970年にはNikiemaさんが跡を継いだ。栽培を始めた当初、複数の品種を試験的に栽培し、現在生産するスペインの品種が選定された。栽培方法も、長年の経験からこの地に適した形に工夫されている。非常に鮮やかな赤色で、パフェやショートケーキにしても美しかった。

ブルキナ、イチゴの季節が終わりました
いちご生産のポテンシャル

セネガルにもイチゴがあるとは聞いていたが、こんなに大量に生産されているとは思わなかった。多分、ここ数年で生産量が増えたのだと思う。さて、これはどこで生産されているのだろう。

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意外に悪くない見た目。
でも甘味はそんなでもなかったなあ。
苗はどこから来ているのだろう。


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スーパーで購入したイチゴ。
いくらだったかな?
スーパーのイチゴは高いけれど、路上で販売しているものは同じ質でもずっと安い。


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スーパーの中ではこうして販売されている。

ん??

隣はトマト?



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こちらも見たことがないトマトだったので。一個購入してみた。
通称「牛の心臓:Cœur de beuf」と呼ばれるトマト。かなりジューシーで美味しかったな。



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牛の心臓言えば、同じ通称の果物があった。
その記事がこちら。カスタードアップル。
「牛の心臓」という果物



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by iihanashi-africa | 2016-04-17 18:58 | セネガル | Trackback | Comments(0)
セネガルの憲法改正の争点
今、セネガルに滞在中。

街のあちらこちらに「OUI(YES)」というポスターを見かける。
3月20日に憲法改正の国民投票が行われるらしい。これらのポスターは「YESに投票を」という与党のキャンペーン。

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私が出張中に面会するはずだった行政の方々の中にも、地方の市長を兼任している人がおり、20日までは選挙キャンペーンで首都にいないらしく、面会できないかもしれない。それにしても、省庁の局長ポストと市長ポストをどうやったら兼任できるのだろうか。

さて、今回の憲法改正では、15の条項の変更を提案している。

主な議論になっているのが、大統領の任期を7年から5年に短縮するという提案。実は、セネガルでは、2000年にワッドWade氏が大統領に選出された翌年に、大統領の任期を7年から5年に短縮し、上院を廃止するという憲法改正の国民投票を実施しており、大多数の支持を得て改正されている。しかし、2007年にワッド大統領が2期目に再選してすぐに荒っぽい決断が散見されるようになり、一旦廃止されたはずの上院が2007年に復活し、65名の上院議員を自分で任命し、2008年には自分が提案した7年から5年への大統領任期短縮を、国民投票もせずにまた7年に戻すという強引な決定をしていた。

セネガルの現大統領マッキー・サルMacky Sall氏は、2012年にワッド大統領を破って第4代大統領に選出されたが、その際の公約の一つが、より民主的な国家実現のために自分の大統領任期を再度7年から5年に短縮することであった。そして、今、公約実行に至っている。ちなみに、サル大統領は大統領就任後すぐに、上院を廃止している。

こうして記述すると賞賛に値する決断のようにも見えるが、なぜ野党はここまで反対しているのかがとても疑問だった。

そして出張に同行してくれているセネガル人に聞いてやっとその理由が理解できた。

野党も大統領任期短縮を反対しているわけではないらしい。
争点は、この任期短縮の決定がいつから効力を発するかという点

2012年の大統領選当初から、サル大統領は「自分の任期を短縮する」という発言をしていた。つい一か月前までそのような発言を続けていた。しかし、先月2月16日に、憲法評議会が現行の任期には適応されないという判断を下したとして、現在の自分の任期は7年のままで2019年まで続くと発表したのだ。憲法によると、憲法評議会の決定は大統領権限で変えられないことになっており(一部の憲法専門家は異論を唱えているが)、今回の判断は仕方ないというのだが、野党や国民は騙された感があるのだろう。野党は、公約を守るのであれば、5年が経過時点で一旦辞任し、再度選挙に出馬するべきと主張している。

憲法改正案をよくよく見てみると、民主的な改正案が並ぶのだが、大統領任期にだけ焦点が当たっており、残念ながらあまり議論になってはいない。

なので、ご参考までに憲法改正案と現在の憲法のサイトを紹介しておく。

現在の憲法
http://www.gouv.sn/IMG/pdf/constition_sn.pdf

2016年の憲法改正案
http://www.au-senegal.com/IMG/pdf/projet_constitution.pdf


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3月22日

得票率65%を得て「YES」が勝利した。


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by iihanashi-africa | 2016-03-13 22:58 | セネガル | Trackback | Comments(0)