カテゴリ:ニジェール( 6 )
使えない本物のコイン
よくあることなのだが、お釣りなどでこういうコインを受け取ることがある。

コインの表
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コインの裏
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分かる方なら、西アフリカ中央銀行(BCEAO)のマークが薄っすら見えるので、ああ西アフリカのセーファーフランで、おそらく大きさから100FCFA(約20円)だろうというのが分かる。

こういう数字すら見えないコインが普通に出回っているのだが、これまた知らずに受け取ってしまうと、その後自分が使う番になるとなかなか受け取ってもらえない。

銀行に持っていくと変えてもらうらしいが、わざわざ20円のために銀行に行く気にもならないため、未だに財布に残っている。このコインをいつ受け取ったのかも覚えていないほど、昔にもらった気がする。さて、いつまで財布を温めることになるだろうか。


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by iihanashi-africa | 2016-12-25 21:22 | ニジェール | Trackback | Comments(0)
ニジェールの食事
ニジェール出張の醍醐味は食事である。

西アフリカで食事が美味しい国と言えばセネガルを思い出すが、ニジェールも侮れない。

前回の出張で食べた「ぶっかけご飯」をはじめ、とても多様で、どれも味が深い。
ニジェールのぶっかけご飯

ニジェールに住んでいるわけではないので、どれが最も食べられているものかはよく分かっていないが、とりあえず今回の出張で食べたものをアップしてみる。本当にどれも美味しくて優越つけがたい。

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初日のお昼に食べたクスクス
聞いたままに記述すると「ダンブンダコプト」という食事らしい。アフリカでクスクスというと、小麦のものだけでなく、コメ、ヒエ、トウモロコシなど様々なクスクスがある。この日は北アフリカでも一般的な小麦のクスクスを選んだ。


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小松菜のような葉もの野菜など様々な食材を加え、手で混ぜる。


香辛料を混ぜる直前に加えるため、しっかり混ぜないと味が行き渡らない。美味しそうに見えないかもしれないが、これがとても美味しい。



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ニジェールで滞在したホテルでは満足のいく朝食を得られなかったので、毎朝これを食べていた。確かミレットの粉だったような。甘くない揚げパンのようなもの。これを少しピリ辛な香辛料をつけて食べる。


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こういう揚げパンはブルキナファソにもあった。特に北部のニジェールとの国境に近いマーケットでよく見た。これはマルコイで撮った写真。


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これも別の日の朝食、コロッケパン
フランスパンに挟まっているのは、ササゲ豆をコロッケのように揚げたものを味付けして挟んでいる。これもまた美味しい。ただ、朝食をしっかり食べる私にとっても、さすがに重すぎるので、三日目には揚げパンに戻った。



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ある日のお昼。
見るからに美味しそうなお弁当でしょう。これは今回の出張で大ヒットのお弁当だった。



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トウモロコシのトウとオクラソース。ブルキナファソで食べるトウはここまでもちもちしていなかったのだが、ニジェールのトウは何故かとてももちもちしている。トウモロコシ以外にも何か入っているのかな?


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これもある日のお昼。
味のついたコメに野菜ソース。



今度はしっかり全ての食事の名前をメモしておかないと。


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by iihanashi-africa | 2016-12-11 23:34 | ニジェール | Trackback | Comments(0)
秘書たちの漫才
ニジェールに出張してきた。

11月某日、農業省の高官と面談の予定があり、約束の午前10時に農業省に到着。

秘書室に行くと、恰幅のいい50歳くらいの秘書さんが、もう一人の同僚の女性とおしゃべりしながらゆったりとくつろいでいる。私たちを見て、はて何故この人たちはここにいるのだ?というきょとんとした顔をしている。

「10時に面談があるのですが」

と伝えると、秘書さんが驚いたように

「そんなはずはないわよ」

という。

なんでも今、高官は副大臣と出張中だとのこと。副大臣がまだ出張中なのに、大臣をおいて帰ってくるわけがないと言い張る。

しかし、こちらが昨晩本人に電話して面談のコンファームをした際には出張から戻っており、面談の日の朝に電話した時は、「まだ家にいるがこれからオフィスに向かう」とのことだった。それを秘書に伝えると「私の耳には入っていないのに・・」と、まだ信じられない様子。秘書が高官に電話してみたのだが出てくれないので、「じゃあ、来るかどうか待ってみようじゃない!」とどっちが正しいか競ってみようじゃないという言い方。まだ信じられないらしい。

しばらくして秘書さんが、私たちに同行してくれた方に「私の電話には出ないから、あなたの電話で高官に電話してみてよ」と伝えた。電話が鳴りだしてから秘書さんに渡すと、高官が出たらしく、秘書さんが話し始める。

「ムッシュ、今どこにいるのですか!私の目の前にあなたとアポがあるという方々がいて、あなたが既に出張から戻ってきているというじゃないですか。私は把握していないですよ!」

秘書が高官にこういう感じで話せるなんて微笑ましい。お母さんがいい年になった息子に、まったく心配させて!と愛情たっぷりに叱っている感じがした。

秘書さんは隣にいた同僚に、

「ふう、まったく、何も知らせてくれないよ」

「もうまったくあの人ったら」とダメな旦那のことを話しているかのように愚痴ると、同僚は、

「仕方ないよ。彼はプル族だからね」

とかえして、みんなでその抜群の返しに笑いが起きた。

私は同僚女性のつっぱねた言い方が面白くて笑ったのだが、プル族を出した意味は分かっていなかったので、同行してくれた方に聞いたら、プル族ザルマ族はよく「私たちの奴隷(esclave)」とからかい合う。仲が良いからこうして言い合えるのだ。ブルキナでも民族同士で奴隷という言葉を使ってからかい合っていた。

上の会話は日本語で書くと面白味が全くないのだが、フランス語では漫才のようだった。


いやあ、高官を待っている間も楽しませてもらった。

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by iihanashi-africa | 2016-11-30 22:54 | ニジェール | Trackback | Comments(0)
ニジェールのぶっかけご飯
ニジェールは「ぶっかけご飯」が有名らしい。

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ニアメ市内で人気のあるぶっかけご飯屋さんに連れて行ってもらった。準備段階から、中も外も人でごったがえしている。


c0116370_17182139.jpg20種類ちかい主食やソースや肉、魚が並んでおり、どれでも好きなものを入れてもらえる。私のお皿はこれ。トウモロコシの白いトウ(トウモロコシの粉を混ぜて団子状にしたもの)、ソルガムの黒いトウ、オクラのソース、野菜炒め、羊肉のトマトソース煮込み。そして、どれも旨し!!!


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一緒にいた方のお皿。
ご飯の上に様々なソースがかけてある。
これこそ、ぶっかけ。


ニジェールで特に美味しいと思ったのは、料理につける唐辛子。
乾燥唐辛子の粉状のものと、生の唐辛子をペースト状にしたものがあるが、どちらも香辛料が入っていて美味しい。カメルーンの北部やブルキナファソの北部の乾燥地で食べる肉のグリルにつける乾燥唐辛子も似ている。ニンニクパウダー、生姜パウダー、マギー、ピーナッツパウダー、白コショウ、パプリカパウダー、唐辛子パウダー、、、これに加えマサラのような香辛料が入っている気がする。どなたかご存知かな?
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ニジェールと言えば、肉。
牛肉の串焼きも美味しいし、羊肉のグリルも美味しい。さすが、畜産が盛んなところは、肉料理が美味しい。


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写真を撮ろうとしたら、お兄さんがおどけてくれた。


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私自身は、好んで羊肉を食べることは滅多にないが、ブルキナファソでこれは美味しいと思った羊肉はニジェールとマリの国境に近い北部の羊のグリル。やっぱり乾燥地の羊肉料理はおいしい。



そして、ニジェールのお土産と言えば、「キリシKilichi」というビーフジャーキーのようなドライビーフ。確かカメルーン北部にもあったような気がするが、もともとはニジェールのもののようだ。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Kilichi
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肉を薄く切り、まずは4~5時間程度日干しする。塩、ピーナッツペーストや唐辛子ペーストをコーティングし、再度2~3時間ほど日干しする。そして、軽く油を塗りグリル網にのせて3~5分火を通す。30cm四方のキリシが5000FCFA(≒1000円)はするのだが、これだけ手間暇かかっているのであれば頷ける。

ちなみに、ピーナッツや唐辛子ペーストのキリシはMaiyagiと呼ばれ、油と塩だけのシンプルなキリシはDan kalambéと呼ぶようだ。


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by iihanashi-africa | 2015-11-01 18:57 | ニジェール | Trackback | Comments(1)
ちょっと残念なラベルの貼り方
連日40度を超える二ジェールの首都ニアメの暑さに疲れてホテルで注文した冷えたジュース。

左から、トニックウォーター、ソーダウォーター、ソーダウォーター。
何かのラベルの上に雑に貼られているラベル。逆さまに貼られたラベル。ラベルなし。どれもまともなものがない(笑)。
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ラベルは湿ると取れてしまうこともあり、ラベルなしはよくあるとしても、これとこれはどうしたらこういうことになるのか。これって、手作業?機械作業?
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トニックウォーターのラベルをはがしてみたら、下からファンタのラベルが出てきた。


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by iihanashi-africa | 2015-10-29 18:53 | ニジェール | Trackback | Comments(0)
初めてのニジェール。
これまでに住んだことのあるアフリカの国は、カメルーン、チャド、セネガル、ブルキナファソ、タンザニア、マダガスカルの6カ国。タンザニアは出張ではあるが、長期出張だったので、住んだことのある国にカウント。短期出張や旅行で訪れたことのある国は、コートジボワール、ケニア、モロッコ。計9か国か。アフリカに関わり始めて13年で、9か国とは意外に少ない。長期滞在が多いからか。

そして今回の出張で、10カ国目を達成。

ニジェール

ブルキナファソで仕事をしている時に利用していたエールフランス便がニジェールを経由するため、何度も上空から首都ニアメ市内を眺めており、行った気になっていた国ではあるが、やっと飛行機から降りることが出来た。

あれ、、、、あっ、そういえば、一度だけニジェールに知らず知らずのうちに入ったことがあったかも。⇒ブルキナファソで誘拐が発生してしまった

高度を徐々に下げて、ニアメが近くなってきた。ワジ(涸れ川)はニジェール川の支流だろうか。ワジについての記事はこちら⇒チャドのワジ(涸れ川)
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ニアメ市はニジェール川沿いに広がっている。この乾燥地にありながら、一年中涸れることのない大河。街中に大きな川が流れる都市は、気分的にも癒しになる。
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やっぱり大きい、ニジェール川。
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ニジェール川は、ギニア、マリ、ニジェール、ベナン、ナイジェリアの4カ国を通る全長4,180kmの川。西アフリカの歴史はこの川を中心に、様々な国家が興亡を繰り返した。
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出典:http://bungakubu.kokushikan.ac.jp/chiri/EarthWacht/Nov2006/RSgazou.htm


まだ雨期が終わって間もないため、緑が残っている。
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川の氾濫も落ち着き、稲作の最盛期。
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ニアメの空港に到着。ん、空港はどこ????
空港名が書かれた看板も小さすぎて見えない。左隣にあった倉庫の方が大きい。
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宿泊したGrand Hotelから眺めるニジェール川。鳥も飛んでいて気持ちがいい。
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夜景は、ニジェールのイメージとはかけ離れている。でも、これもニアメの一面。
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でも、一年で最も暑い時期でもない今、毎日40度超え。暑い。。。


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by iihanashi-africa | 2015-10-25 22:36 | ニジェール | Trackback | Comments(0)