カテゴリ:UAE( 6 )
上空からのドバイ
ケニアでの一週間の出張を終え、今からマダガスカルへ出発する。
結局この一週間ブログをアップする時間もなく、次の一週間も時間がなさそうなので、空港で搭乗を待つ間に急ピッチで記事を書き溜めている。

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1月に旅行したドバイ。
http://iihanashik.exblog.jp/i19/

前回の旅行では到着早朝、出発深夜という便だったので、上空からの写真が撮れなかったのだが、今回はナイロビ行きの便が日中で撮影できたので載せてみる。

前回はうっすらとしか見えなかったワールド。今回は上空を飛行したので島を確認できた。最近はあまり進捗が芳しくないと聞いているが、出来上がるのが楽しみだ。

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パーム・ジュメイラも今度は自分のカメラで撮影成功。

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ちなみにワールドとパーム・ジュメイラをGoogle Earthでみるとこうなる。
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そしてマディナ・ジュメイラ
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マディナ・ジュメイラを下から撮った写真はこちらを ↓ 
ドバイの表と裏を知る旅 4日目

よし、これからナイロビだ。

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by iihanashi-africa | 2015-06-07 18:14 | UAE | Trackback | Comments(0)
ドバイの表と裏を知る旅 7日目最終日
1月19日(月) 7日目

今日は自宅でゆっくりと映画を見ながら過ごし、午後からデザート・サファリ(砂漠ツアー)に参加。家の近くのホテルまで迎えに来てくれ、そこからオーストリア人2名とドイツ人30人くらい?と合流して5台で出発。

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UAEは7つの首長国で成り立っているが、その境界はフェンスが張られている。これはドバイ首長国とシャルジャ首長国の境界。
でも、そういえば、オマーンに行った時にはフェンスを見なかった気がする。


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この時間帯はデザート・サファリの四駆を沢山見かける。それもほぼ全てTOYOTAの白いランドクルーザー。


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この日は残念ながら朝から雨。しかし、年間降雨量100mmというUAEで雨の日に出くわすのはむしろ運がいいというべきなのかもしれない。それも砂漠で雨なんて。


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飼育されているラクダ。


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ラクダに乗る体験もできる。
そういえば、私はチャドやブルキナファソでラクダを見慣れているものの、乗ったことはない。


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そして初のラクダ乗り。ラクダは立ち上がる時と座るときに、足をカクカクと曲げるので前のめりや後ろのめりになってしまい怖いと聞いていたが、確かに確かに。でもよい経験だった。


ついでにブルキナファソのラクダの写真も共有。
らくだの顔
街中で見た動物とは。
タカバング村村長就任式典:式典の運び

こちらはチャドのラクダ
砂漠のトラック


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砂漠の中にキャンプが設置されている。


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夜になるとこうなる。


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本来は屋外にもテーブルが設置されているはずなのだが、この日は天気がよくなかったので、テントの下にテーブルが設置されていた。


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私たちの他にこんなにランドクルーザーが集まった。


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曇っていたので、残念ながらサンセットはこんな感じ。


頭が写っていないからラクダに見えないけれど・・・
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ヘナもツアーの金額に含まれている。私も腕にやってもらいたかったが、あまりに寒すぎて1時間も半袖のまま乾くのを待つことは不可能だったので諦めた。


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ベリーダンスショー。


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バーベキュー。


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ファルコン(鷹)はUAEの国鳥である。遊牧民族にとって鷹を持つことはステータスであった。とてもおとなしい。近くによっても少し触っても全く動揺しない。エミレーツ航空も1基につき2羽まで客室への搭乗を認めているらしい。それくらいおとなしいのだ。


さて、帰宅の途へ。

急いで空港へ向かわねば。

バイバイ、ドバイ。

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by iihanashi-africa | 2015-01-25 23:12 | UAE | Trackback | Comments(0)
ドバイの表と裏を知る旅 6日目
1月18日(日) 6日目

この日は誕生日。でも、残念ながら友人は仕事。なので一人でドバイ散策。

今日は2日目に見たバージ・ハリファに上ってみることにした。前の記事にも書いた通り、バージ・ハリファは地上828m、160階建ての世界一高いビルである。展望デッキは124階にある。2003年に着工され、2010年に完成している。

バージ・ハリファに上るにはネット予約サイトでチケットを事前購入すると当日券の4分の1の値段となる。前購入していれば、ほとんど並ばずに入ることができる。

エレベーター乗り場に進むまでにバージ・ハリファの紹介ビデオが流れており、トム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でバージ・ハリファが舞台となっている撮影シーンが流れる。このシーンを撮影した日、私の友人は近くの建物におり、バージ・ハリファの周囲をヘリココプターがずーーーと旋回しているので、第2の911かと思って怖くなったという。後でトム・クルーズが撮影していたことを知ったようだ。

これはバージ・ハリファのシーン。一度上って恐ろしいほどの高さを知ってから見ると、心臓が止まりそうになる。



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エレベーターで124階へ。全く揺れもなく速さも感じず、40階くらいへ上る感覚だった。


ここからは、バージ・ハリファからの景色をどうぞ。

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バージ・ハリファはこうして出来上がっていった。
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その後、ドバイモールへ。
お土産を買おうとうろうろしていたら、モール内の水族館の前に巨大なワニの置物があり、「本物の私を見たければ中へどうぞ」と書かれており、誘い文句につられて入ってしまった。


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まずは水中トンネル。


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結構充実しており意外と面白い。


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そしてこれが巨大なキングワニ。体長5メートル、重さ750キロ。


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比べると大きさがわかるかな。


動画もどうぞ。今回はYoutubeとGoogle Earthにお世話になっている笑。



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ドバイモールのKINOKUNIYAでサラダを。


そして、ラクダのミルクを使用しているアルナスマAl Nassmaのチョコレート(http://www.al-nassma.com/)とバティールBateelhttp://www.bateel.com/)のドライナツメヤシを購入。ドライナツメヤシの質はとても高い。クルミとの相性がとてもいい。

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夜はインド・パキスタン人の多いサトワ地区へ。とても活気がある。UAEはこの人たちが支えている。


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夜は友人の友人が夕食に付き合ってくれた。やっぱりインド料理。RAVIというレストランへ。


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深夜にフライトから戻ってきた友人と帰宅すると、なんと玄関先にこんなサプライズが。仕事に行く前に作ってくれた。それにケーキまで。忙しかったはずなのに、、、ありがとう!!!素敵な誕生日になりました。



最終日7日目に続く。



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by iihanashi-africa | 2015-01-25 21:18 | UAE | Trackback | Comments(2)
ドバイの表と裏を知る旅 4日目
1月16日(金) 4日目

今日は、マディナ・ジュメイラへ。

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おそらくドバイで最も宿泊料の高いホテル、バージュ・アル・アラブBurj Al Arabを眺められるところへ向かう。こうしてみると小さく見えるが、実はパリのエッフェル塔より高いらしい。東京タワーと同じくらい。ホテル単体としては世界最高とのこと。すぐ近くに見えるが、海の中の島に建っていて意外に遠いので小さく見える。


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中に入ると3つのホテルが入り組んでいて迷ってしまうのだが、まずはアル・カスルAl Qasrホテルの入口から入る。


建物の合間に人口のカナルが流れており、小舟で周遊も出来る。
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アル・カスル・ホテルの敷地を抜けてミナ・サラームMina A Salamホテルの敷地へ入る。まさにリゾート。
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ミナ・サラーム・ホテルでアフタヌーンティーを注文したら、一人分でこれだけ出てきた。まだこれは一部だけ。他にもスコーンやらチョコレートフォンデュやら、二人でシェアをしたけれど、それでも食べきれないほど。


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優雅なひととき。


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やっぱり夜景が美しい。


バージュ・アル・アラブの上にある円形の部分はヘリポート。しかし、ここをアガシとフェデラーがテニスコートとして使った映像がある。フェンスがないため、見ているだけで怖い。





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夕食前にやっぱりスパに行きたくて、友人に選んでもらったのがここ。フォーシーズンズホテルの近くのアル・アサラ・スパAl Asalla Spa。マッサージの腕は素晴らしかった。


そして、夜は友人の友人の家で夕食。
そこからの夜景がなんとも美しかったのでおすそ分け。

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友人宅で、レストランで頂くような料理をごちそうになっていたら午前1時。早く帰らなきゃ!



5日目に続く。


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by iihanashi-africa | 2015-01-23 22:32 | UAE | Trackback | Comments(0)
ドバイの表と裏を知る旅 3日目
1月15日(木) 3日目

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朝から友人が朝食を作ってくれた。
疲れているのに、ありがとう。。。


ジュメイラ・モスク

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ドバイで最も美しいと言われているモスクらしい。内部見学可能な数少ないモスクの一つ。


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金曜以外は毎日10時からのみ見学可能で、受付をしてからガイドの案内で内部を見られる。


c0116370_226483.jpgモスク自体は、1976年に建設された新しいもので、特に特徴的な装飾が施されているわけでもなく、特別広いわけでもない。むしろ狭い。昨年トルコに旅行した際は、モスク内部のいずミックタイル装飾や色彩、尖塔の数の意味など、モスクの建築について語ることが沢山あったのだが、このモスクは歴史があるわけではないので、ガイドがイスラム教について一般的な説明してくれる。しかし、その説明がかなり詳細で興味深い。イスラム教についてはある程度知っているつもりだったが、初めて知ったこともあった。


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こうして、お祈りのデモンストレーションもしてくれる。


ドバイ博物館とドバイの歴史

アラブ首長国連邦は、ご存じの通り7つの首長国による連邦制の国である。1968年にイギリスがスエズ以東の撤退宣言を行い、独立しての存続が困難な小規模の首長国を中心に、連邦国家結成の機運が高まった。当時は、カタールやバーレーンを合わせた9つの首長国の結成を目指していたらしい。しかし、カタールとバーレーンは単独独立を選び、一方アブダビとドバイは合意した。そして、1971年にアブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマ(1972年に加入)の7つの首長国による連邦制が確立した。

UAEの首長国は世襲の首長による絶対君主制である。首都は、石油開発で財政的に豊かなアブダビで、UAE大統領もアブダビ首長である。副大統領はドバイ首長。一般国民には国政に関する選挙権が無かったが、2005年に連邦国民評議会の定数の半数に対する国民の参政権が認められた。しかし、その参政権の幅は極めて限定的なもので、有権者は各首長が選出した計2000人程度に留まるという。


wikipediaより)

現在、UAE国籍を持つ人口は約200万人。その内ドバイに40万人。そのドバイ、1830年以前は漁業や真珠の輸出を産業とする小さな村だったが、1830代にアブダビからMaktoum Bin Butti率いるBu Flasa族が移住し、ドバイ首長国が建設されたことで、首長国としての歴史が始まった。移住してきたのは、ほんの800人だったらしい。

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当初は入江に長さ600mの壁が建設され、通称オールドドバイと呼ばれるBur Dubai地区が囲われた。


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これは現在のドバイ。Google earthから拝借。赤く囲んだ部分が当時のドバイ。


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当時の壁とかつての要塞アル・ファヒディ・フォートがあるのがドバイ博物館。


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壁はサンゴと石膏で建設されている。


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昔の首長の家を再現したもの。


1900年代前半から現在に至るまでの変化を見ることができる。
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蝋人形館?
昔の街を再現。


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ドバイはかつて真珠が最大の産業だった。1580年にイタリア人探検家がドバイを訪れ、このコミュニティーは真珠ダイビングで生計を立てていると記述している。真珠採取は20世紀初頭まで経済の柱だったが、日本で養殖真珠の開発に成功したことから、ドバイの経済に打撃を与えた。そして経済特区へと方向転換する。


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今日のお昼はインド料理。
チキンローストは最高に美味しい。


アル・ファヒディ歴史地区(バスタキヤ)

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バール・ドバイにある歴史的建造物を保護している地区。ドバイで昔ながらの街並みを唯一見られるところ。とても狭く、1時間もあれば十分に散策できる。


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バスタキヤに残されている1800年代の壁の跡。


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歴史地区の建物とシェイク・ザイード通りの近代的建物のコントラスト。



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入江の反対側に渡るのにアブラAbraと呼ばれる渡し船に乗る。


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中央部にエンジンが付いており舵をとる。



ゴールド・スーク

どれも何十万、何百万円のものばかりなので手が届かないが、目の保養にはなる。
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その時々の金のレートが表示されている。


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マリーナ地区へ移動。
ドバイは意外と街が大きく、海岸沿いに80km以上街が続く。そのため端から端まで移動するのには結構時間がかかる。写真はメトロの駅。メトロは2本通っているが、市街地を通るのは1本のみ。駅からかなり歩くことも多く、大通りを渡るための横断歩道や歩道橋が必要なところにない。歩行者に優しくない街だと感じた。かなりの車社会である。


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マリーナ地区はトラムが走っている。
トラムでパーム・ジュメイラの入口まで行き、そこからモノレールでパーム・ジュメイラの先まで行くことができる。写真はモノレールから。


パーム・ジュメイラ

c0116370_223867.jpgパーム・ジュメイラとは人工島のパームアイランド。上のgoogle earthの写真の中央部にあるこういう島。メディアでもよく取り上げられるので、見たことのある人も多いはず。ベッカムがここに別荘を購入したことも有名。Google earthの写真にはもう一つ更に大きなパームアイランドがあるが、これはまだ建設途中らしい。ちなみに、google earthには小さな島が集まっているところもあるが、こちらは「ワールド」という世界地図に見立てた建設中の人工島。


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モノレールは中心部を走っているため、パームの枝にあたる部分がよく見える。まだ、何も建てられていない土地は沢山ある。これからかな?


パーム・ジュメイラの先にはアトランティス・ザ・パームというホテルがそびえる。客室数1537という巨大ホテルで、プールやプライベートビーチの他、イルカと一緒に泳ぐこともできる。
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小さなディズニーランド?
敷地が広いテーマパークなので、街にでなくてもここに滞在するだけで十分に楽しめそう。


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ホテルの中にゴールド販売のATMを発見。


夜景もロマンチック。
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夜は、マリーナ地区のザ・ウォークthe walkへ行き散歩をして夕食。
今日は、古いドバイと新しいドバイを一気に駆け巡った日だった。歩きすぎて足がぱんぱん。良く休んで4日目に備えよう。
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4日目に続く。


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by iihanashi-africa | 2015-01-22 22:47 | UAE | Trackback | Comments(0)
ドバイの表と裏を知る旅 1日目・2日目
アフリカで働く人にとって、ドバイと言えば便利なトランジットの地というイメージしかなく、エミレーツ航空にお世話になっている人々は多い。そのエミレーツ航空に大学の時の友人がCAとして勤務しており、彼女を訪ねに行こうと思いながら3年くらいが経過してしまった。そしてやっと自由な時間が出来たので、1月13日~20日までの1週間で念願のドバイ旅行を決行した。

早速ガイドブックを購入しUAE(アラブ首長国連邦)という国の歴史を読み始めたのだが、5~6世紀から19世紀までの記述が異様に短い。これは、UAEに限ったことではなくアラビア半島のオマーン、カタール、バーレーン、サウジアラビア、クウェート、イエメンなど全ての国に共通している。特にサウジアラビアとクウェートに至ってはこの間の記述が全くない。大体共通して言えるのは、6世紀以降、インド洋、紅海、パレスチナを通って地中海へ結ぶ交易路として栄え、7世紀にイスラム教が誕生して一気に勢力を伸ばしてイスラム帝国がアラビア半島を覆い、8~10世紀には海のシルクロードとして中国とも交易が盛んになり、16世紀以降はポルトガル、続いてイギリスの進出を受け、19世紀あたりから首長が台頭し、20世紀に入って石油が開発されてから産油国として変貌する。アラビア半島の中世の歴史はあまりよく分かっていないらしい。

今回行く先々で感じたのが、本当に歴史が浅い。古代遺跡はあり世界遺産に指定されているものもあるが、規模が圧倒的に小さく、やはりエジプトやトルコやローマ、そして対岸のイランやイラクの魅力には到底かなわない。歴史を観光の売りに出来ないため、油田開発で財政的に豊かになったことを利用して豪華なドリームランドを造り、そしてショッピングの中心地とすることで人が集まるようになったのかな。

急速な開発は本当に目を見張るものがあるが、その裏で働く移民たちの労働条件は実はとても厳しい。しかし、UAEの約1千万人の住民のうち、UAE国籍の人々は19%のみ。残りは移民労働者で、インド・パキスタン系が50%と多く、アジア系やアラブ系も20%以上を占める。でも、この国を統治するのは19%の人々と一部のインド・パキスタン系。そしてこれら経営者が相当の権力を握り、労働者は組合を作ることも許されておらず、移民労働者が非人道的な扱いをされている状況も垣間見た。その一方で、UAE国籍を持つ国民は政府の手厚い保護があり、教育と医療は無料、所得税なし、低所得者への住宅や給付金もある。今のところ、国民も少なく全員に利益が行き渡っているようなので不満もないかもしれないが、UAE国民が増えて行って政府の負担が厳しくなっていったときに、転機が訪れるような気がする。私にとって今回の旅行は、豪華絢爛なイメージの裏の部分を知れたことがとても大きな収穫だった。

友人が教えてくれたドバイを舞台とした映画City of Lifeがドバイの現実を如実に表現している。本当のドバイを知りたければ、是非見てほしい。

その他ドバイの印象は、
・年間降水量100mm程度なので雨対策が出来ておらず非常に雨に弱い国である
・実はドバイは想像するより大きい街である
・あらゆるところに無駄なスペースが多く歩行者は疲れる
・天井もやたらに高い
・公共交通機関があまり発達しておらず、これまた歩行者に優しくない
・運転が荒い
・インド・パキスタン人街の活気がすごい
・人にもよるが全般的にお客さんへの対応はよい


他にもある気がするが、感じたことを所々に記述していこうと思う。

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1月13日(火) 1日目

ドバイ旅行の日程を決めるに当たって友人にフライトのない日を聞いたら、1月15日~17日は3日間空いているということだったので、それに合わせて行くことにした。しかも前日は成田便だったので、友人が乗る便で私も一緒にドバイに飛ぶことにした。

友人はファーストクラス担当なので、機内で話すことは出来ないだろうと思っていたら、なんとこの日ファーストクラス搭乗者はいないというベストタイミング。エコノミークラスも横になって寝られるほど搭乗客が少なくCAさんたちも少し余裕があったようで、早くも機内でお互いの近況のキャッチアップを始められた。

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1月14日(水) 2日目

c0116370_2355117.jpgドバイ空港に到着。
そして、早速、荷物引き取りのレーンに私の荷物がないというアクシデント発生。最後に残ったネイビーカラーのスーツケースは私のものと似ているが違う。ロストバゲージの書類を記入して探してもらおうとしている時に、もしやと思い、カウンターの方に「あそこに私のスーツケースと似たものが残っているのですが、もしかしたらあのスーツケースの持ち主が間違って私のものを持って行ってしまったかもしれないので、連絡してもらうことは可能ですか?」と聞いてみた。そして、紆余曲折あったものの携帯に電話がつながり、幸運にもドバイ在住の方だと分かり、空港から15分くらいのところに住んでいるということだったので、すぐに持ってきてもらった。最初カウンターの方からは「見つかったら連絡する」と言われたが、引き下がらずに別の担当者に掛け合ったことで早く解決した。よかった~


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仕事が終わった友人とエミレーツ航空の本社にて。


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友人宅に移動。
空港の近くに住んでおり、周囲はこんな感じ。高層ビル街以外は平坦な街である。


ワフィ・モール Wafi Mall

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少し休息したら、お腹がすいてきたのでワフィ・モールというショッピングモールへ。なんかあらゆる装飾が巨大だ。


ワフィ・モールのシンボルでもあるステンドグラス。
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c0116370_23591363.jpgワフィグルメというレストランでアラブ料理を食す。
レバノン料理レストランはアフリカにも沢山あり時々行っていたが、こんなに美味しいレバノン系のアラブ料理を食べたのは初めてだった。ヒヨコ豆のペーストのハモスやタブーレサラダ、レンズ豆のスープ(ショルバトゥアダス)が驚きの美味しさだった。やはり本場で食べる料理は美味しい。


ドバイ・モール Dubai Mall

c0116370_00768.jpgドバイで最大のショッピングモール。1200もの店舗が入っているらしい。今回の旅の目的はショッピングではなかったので大して回らなかったが、それでも迷う。方向感覚は良い方なのだが、エスカレーターが地下階まで続いていなかったり、あと外への出口が少ない。メトロへの入口も1ヵ所しかなく、それも20分以上歩く。これまでは駅からモールまでの通路がなく、大変だったらしい。やっぱり車を持っていないと大変な街である。


上述の通り、ドバイはどこもかしこも天井が高く、空間をとても贅沢に使っている。お店がとても広く明るく見えるが、場所によっては無駄にも思えてしまう。これは日本人の感覚。
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モールの中にスケートリンクがある。


バージ・ハリファ Burj Khalifa

地上828m、160階建ての世界一の超高層ビル。とても幻想的。
ドバイの中心部には高層ビルが多いが、どこもバージ・ハリファの半分くらいの高さだと思う。とび抜けて高い。それも東京やニューヨークの様にビルがひしめきあって空が狭いということもなく、結構開放的だ。
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ドバイ・モールやバージ・ハリファなどを囲むように人工湖があり、午後6時から11時までの間、30分おきに音と光と水の噴水ショーがある。
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人工湖の周辺は本当にドリームランドだ。
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バージ・ハリファを撮るならここがベストスポットと言って友人が教えてくれたのがここ。ドバイ・モール駅の入口。
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2日目へ続く。


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by iihanashi-africa | 2015-01-21 00:07 | UAE | Trackback | Comments(2)