カテゴリ:マリ( 2 )
バマコ上空とバマコ国際空港
もう3カ月も前の2016年3月6日に撮影した写真。
アップする機会を逃し、今まで温めていた。そのまま温めすぎてパソコンの中に眠り続けることにならないよう、早くアップしないと。

以前ケニアのナイロビからセネガルのダカールまでケニア航空で移動した際、マリの首都バマコを経由した。バマコに降り立ったのは初めてだった。

2012年3月のマリのクーデター直後は、渡航が禁止になり、飛行機から降りないトランジットも許可されない時期が続いた。そのため、ブルキナファソからセネガルに行く際に、マリ経由で行けば3時間で行けるのに、コートジボワール経由で丸一日がかりで行ったのを思い出す。
マリ北部のイスラム過激派グループとは

最近は、トランジットは問題なくできる。

首都バマコに近づくとこういう光景が広がる。

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作りかけの家かな。
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こちらも少しずつ完成していく家。
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川の周囲に緑が多いのがよく分かる。
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この角度から見ると、平坦な街だと改めて思う。
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バマコのModibo Kéïta Senou国際空港。


c0116370_18151337.jpgバマコの空港では、現在新たなターミナルを建設中である。2010年にアメリカのMCC(Millenium Challenge Corporation)の支援で建設が始まったが、2012年のクーデター後にアメリカからの支援が凍結され工事も中断した。そして、2015年5月に再開が発表された。今回の資金源は、クウェート開発基金が49.3%、石油輸出国機構(OPEC)が26.3%、イスラム開発銀行が10.8%、そしてマリ政府が13.6%。


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この建設は、2010年に中国企業Sinohydroが受注しており、再開した際も引き続き同企業が実施することに決定した。工事そのものはいつ開始されたのかな?記事によると12カ月で完成するとあったけれど、2016年3月の時点はまだまだという印象。いつ完成されるのだろう。


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さて、私はトランジット中、バマコで降りる客を眺めている、その後に掃除が入ってきた。掃除機でうぃーーーーん。あらあら、結構大きな音ですね笑。


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by iihanashi-africa | 2016-06-05 18:48 | マリ | Trackback | Comments(0)
マリ情勢が一般市民に与える影響
マリ情勢は、報道されている通り落ち着く様子を見せない。

4月に入り、仏軍は計画通り一部部隊の撤退を開始し、PKOへのバトンタッチがなされようとしているが、相変わらずMNLAとの対話は進展しておらず、復興に向かう気配は見えない。マリ難民や国内避難民も増える一方である。



ただ現在報道されているのはこのくらい。
戦地になっていないマリ南部の一般市民の生活状況については、ほとんど報道されていない。

先日、友人からバマコに住むマリ人のミュージシャンの話を聞いた。
このミュージシャンは、普段結婚式やお祭りでの余興で生計を立てている。しかし1月に北部軍事介入が始まって以降、一般市民は派手な余興は自粛することを余儀なくされている。彼は、今ほとんど仕事がなく、自分の携帯までも売らなければならない状況にある。



内政不安というのは、たとえ国の一部の地域だけの話であっても、社会的・経済的には国全体にネガティブな影響を与える。

マダガスカルでもそうだった。ほんの一部の権力闘争が国全体の社会不安を助長した。多くの人々が仕事を失い、一方で物価は高騰し、生活は厳しくなり、盗みを働くしか稼ぎ方法がなく、治安が悪くなる。

マダガスカルもマリも、アフリカの中では比較的観光収入が多い国だと思う。マダガスカルでは、ホテル従業員が半数以上リストラされ、一時的に閉鎖を余儀なくされたホテルもあった。観光サービス業界は多大なダメージを受けた。(マダガスカルの観光影響

マリのミュージシャンの話は、ほんの一例。
バマコ市民、いやマリ国民全員が生活環境の悪化を感じていると思う。

こういう影響はじわじわと効いてくるので、なかなか報道で見せるのは難しいかもしれないが、こういう影響こそ是非報道してほしい。


マリの影響の大きさ
マリ北部のイスラム過激派グループとは



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by iihanashi-africa | 2013-05-11 09:09 | マリ | Trackback | Comments(2)