2017年 04月 17日 ( 1 )
モロッコの野菜・果物が西アフリカで熱い
先月、セネガルの北部の街サンルイとそこから100kmほどのリシャトール(Richard Tol)という街へ出張してきた。その道中、モロッコのナンバープレートのトラックの車列を何度か追い越し、モーリタニアの国境付近では、税関の近くの道路脇に駐車してあるモロッコのトラックを沢山見た。

国境の街Rosso。モーリタニア側にも同じ名前の都市がある。
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税関で待つトラック
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ダカールへ向かうトラック
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近年、モロッコ産の野菜や果物が大量に西アフリカで出回るようになった。もともとオレンジなどの柑橘系はモロッコから大量に入ってきたが、最近はオレンジに限らず、様々なモロッコ産の野菜や果物を見かける。

モロッコとモーリタニアの国境では、毎日100台近いトラックが国境を越えて西アフリカ各国へ向かうという。目的地はモーリタニア、セネガル、マリ、コートジボワール、ブルキナファソ。これらの国では、雨期中の野菜栽培が難しく、市場の野菜流通量が減り、価格が高騰する。この時期は、ヨーロッパ市場に出すよりも西アフリカ諸国の方が高く売れることもあり、それに気付いたモロッコ商人たちが、この時期に大量に西アフリカ向け野菜・果物を輸出するようになっている。

セネガルに限らず、アフリカ諸国での野菜消費量は年々増加している。人口増加によるところが多いが、生活レベルの向上による食生活の変化も影響している。国内生産だけでは需要が賄いきれないのも事実である。ジャガイモや玉ねぎは、端境期にオランダから大量に輸入される。オランダの玉ねぎは品種が異なるため、マーケットでも一目瞭然である。しかしながら、近年は、モロッコからも玉ねぎやジャガイモが輸入されており、オランダ産よりも質が良いという卸売業者もいる。

モロッコの野菜と果物、モロッコでは誰がどのくらいの規模で栽培しているのだろう。気になる。


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by iihanashi-africa | 2017-04-17 06:46 | セネガル | Trackback | Comments(0)