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マルコイの市場
毎週月曜日は、タカバング村から12kmのところに位置するマルコイの市場の日です。タカバング村では市場がありませんので、村人は月曜日になるとこぞってマルコイへ移動します。移動手段はロバに引かれた荷車。往復4時間かけて生活用品を買いに行きます。

マルコイの市場_c0116370_4145927.jpg手前に100KGの粟の袋がずっしりと積まれてあるのが荷車。2頭のロバがこれを牽きます。
マルコイの市場_c0116370_4153885.jpg右奥でシャツを買っているのは私の同僚。800fcfa(200円で)購入したそうです。

マルコイの市場_c0116370_4165937.jpg水汲みや調理に欠かせない日用品です。
マルコイの市場_c0116370_4173819.jpgこのあたりの遊牧民プル族はとてもおしゃれです。いつか髪型の写真を撮らせてもらいたいと思っていますが、髪飾り、首飾り、ブレスレットを大量に身に付けます。その影響が、ベラ族やソンガイ族にも広まり、宝石類を身に纏う女性がワガドゥグより多い気がします。
マルコイの市場_c0116370_4183470.jpgマンゴーを売る女性。
マルコイの市場_c0116370_4194412.jpg粟の袋が所狭しと積まれています。収穫直後の10月から12月にかけては一袋4000fcfa(1000円)で購入できますが、乾季終わりから雨季にかけての5月から8月には8000fcfa(2000円)にまで値が跳ね上がります。

by iihanashi-africa | 2007-07-12 04:21 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(3)
Commented by zner at 2007-07-12 05:03
初めまして、znerと申します。
日本在住です。
アフリカと言えば、あちこちで内戦状態だったり、略奪とか誘拐が横行し医療面においても、色々大変そうな印象が強いのですが、大丈夫なのでしょうか
カテゴリに出ている国名を見ていると、移動距離もすごいですよね。
健康面なども十分にお気をつけになって、頑張ってください。
Commented by iihanashi-africa at 2007-07-12 17:17
znerさん、コメントそして励ましのお言葉ありがとうございます。
アフリカは、ご存知の通り内戦が続く国が複数あり、医療面でも日本には存在しない熱帯病には注意が必要です。しかし、スリや略奪は南米あるいはヨーロッパの一部の国のほうが深刻だと思います。
私がアフリカにいて楽しいのは、いろいろなところで素敵な人に出会えるからです。生活環境は厳しくても、そこで生活している人は私たちと一緒。同じ体を持ち、同じように考え、話の合う人もいれば、合わない人もいます。楽しいです。

ただ、健康にだけは常に気をつけています。病気になってしまっては、今のような経験はできませんからね。
Commented by zner at 2007-07-12 17:31
zenrです。
気になっていたのは、内政が不安定という事から、そちらの人々の心も暗くなってしまっているのではという事でした。
でも、素敵な人々が多いんですね、よかった^^
ほんと、病気や怪我などには気をつけてください、頑張ってください。
いろいろな経験が出来て、本音を言うと羨ましい限りです。
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