ティジャンヌ宗派の総本山チワワン
セネガルは人口の約9割がイスラム教徒。そのイスラム教徒にも様々な宗派がある。セネガルにも複数存在するが、2大宗派と言われているのが、Tidiane(ティジャンヌ)Mouride(ムーリッド)である。

Tidiane宗派(TidjanyyaあるいはTidjanismeともいう)は、Sidi Ahmed Al Tijaniが創立する。創立の年は分からないが、1737年にアルジェリアで生まれ、1815年にモロッコのフェズで亡くなっているので、その間だと思われる。そして1935年、偉大な宗教家Cheikh Omar Tall(1799-1864)が、このTidiane宗派をセネガルに伝えた。その後、El Hadji Malick Sy(1855-1922)が、1902年にチワワンTivaouaneという街を総本山とし、20世紀前半にセネガル全土に浸透することとなった。もう一つの宗派Mourideはセネガル独自の宗派であるが、創立はTidianeよりも後の1880年頃と言われている。

Tidiane宗派カリフの逝去

先日、その総本山のチワワンに行ってきた。

チワワンの最も大きいモスク。
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隣には女性用のお祈りの場所がある。
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モスクの裏手には大きな会議場があり、大規模な宗教行事や要人の面会等に使われるそう。
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モスクの前には、コーランの教えを説くマラブMaraboutの教えを聞くスペースもある。マラブの説明はこちらをどうぞ(https://en.wikipedia.org/wiki/Marabout)。
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今回は、友人のアレンジでティジャンヌ派の二人のマラブに面会することができた。セネガルには多くのマラブがおり、その評価も様々である。集めた資金で私腹を肥やすマラブもいれば、貧しい方々のために資金を使うマラブもいる。今回会った一人は後者のマラブで、大きな家を建設し、四駆を買って乗り回すマラブがいる中で、とても質素な生活をし、病院や学校の支援を行っており、周囲から信頼されとても尊敬されているらしい。お話をさせていただいて、その人柄がすぐにわかる方だった。


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かつてTidiane最高位のKhalife Généralであった方の家。



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コーラン学校。



チワワンでは何年も前から新しいモスクを建設しているのだが、なかなか完成しない。とりあえず二つの尖塔のうち一つは出来上がっているが、現在予算がなくなり工事が中断中。友人によるともうそろそろ工事が再開するそうだが、あと何年後に完成するのだろう。
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by iihanashi-africa | 2017-07-10 04:45 | セネガル | Trackback | Comments(0)
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