テオドール・モノ・アフリカ美術博物館
先日、「テオドール・モノ・アフリカ美術博物館(Musée Théodore-Monod d'art africain)」に行ってきた。ダカール市内のソウェト広場に面したところに位置する。

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建物自体は1931年に建設されており、当初はフランス領西アフリカ(AOF)の行政が置かれており、その後1936年にIFAN(Institut Fondamental d’Afrique Noire:ブラックアフリカ基礎学院)が創設されて以降、IFANの施設となった。また独立の年1960年に、IFANがシェック・アンタ・ディオップ大学(ダカール大学)に吸収されてからは、博物館となった。現在もIFANの附属施設となっている。

長い間Musée de l’IFAN(IFAN博物館)と呼ばれていたが、2007年に現在のテオドール・モノ・アフリカ美術博物館へと改名された。テオドール・モノはフランスの博物学者で、IFANの初代所長である。サハラ砂漠周辺の新品種や新石器の研究に生涯をささげ、人種差別や様々な戦争を真っ向から否定したヒューマニストでもある。

さて、博物館の中はというと思ったより広くない。
やはり各地のマスクや置物が多い。特にカザマンス地方のジョラDiola族のマスクや、コートジボワールのセヌフォSenoufo族のマスク、マリのバンバラ族の像などが目を引いたかな。アフリカにおける女性の重要性を意味するものが多かったのも印象的だった。撮影禁止だったので、写真がないのが残念だが。

ただ、ブルキナファソの博物館に行った時も思ったのだが、西アフリカの様々な民族のマスクやらがあまりストーリー性もなく置かれており、もう少しだけ興味を引く展示の仕方があるだろうにと思ったりもした。アフリカは国境を人工的に引かれているので、セネガルの歴史だけを展示するのは難しいとしても、それぞれの民族の文化や歴史が分かるような展示がされているとよいかも。

ブルキナファソ国立博物館

博物館の1階は常展であるが、2階は時期によって変わるらしい。
私が訪れた時は、各地の布が展示されていた。2階は一枚写真を撮ってみた。一度改装されているだけあり綺麗に展示されている。
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あまり写真がないので、裏庭も撮ってみた。子どもの遊び場としてもよいかもしれない。
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セネガル在留の方は入場料2000fcfa(約400円)、それ以外の方は5000fcfa(約1000円)。



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by iihanashi-africa | 2017-04-09 06:04 | セネガル | Trackback | Comments(0)
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