タンザニア映画を紹介する前に、ブルキナファソ大統領がほぼほぼ決まったので、まずはその記事を。
先週末11月29日にブルキナファソの大統領選が行われた。 まだ最終結果は出ていないが、ブルキナファソの全県で仮結果が発表されており、現時点でRoch Marc Christian Kaboré(クリスチャン・カボレ)氏が過半数を得ており、決戦投票まで行かずに大統領が決定する運びになりそうだ。 この写真はLeFaso.netというブルキナファソのネットニュースを発信するサイトから借りてきたもの。以下のサイトから各県のより詳しい結果が見られる。 http://lefaso.net/spip.php?page=resultats_presidentielle_burkina_2015 選挙前から、14名の候補者のうち、Roch Marc Christian Kaboré氏とZéphirin Diabré氏の戦いとなるだろうと言われており、やはりこの二人の一騎打ちとなった。今日の時点で、カボレ氏が53.49%、ディアブレ氏が29.65%を獲得している。 ディアブレ氏は何度かお見かけしたことがあり、一度話をしているのを直接聞いたのが、ドキュメンタリー映画祭の討論会(Cine Droit Libre1:長期政権と映画検閲)。まさに『Le Président(大統領)』というカメルーン映画の上映後の討論会に招待されていた。観衆を納得させる話し方をされていたし、非常に好感の持てる受け答えだった。ただ、あまり笑顔のイメージがないなあ。それが少しだけ残念かな。カボレ氏はどういう方なのだろうか。 矢印の方がディアブレ氏。 今回、何よりも平穏に選挙が行われたことが素晴らしい。 国民はこの選挙で新しい大統領が選ばれたことに満足せず、常に政府の監視をしていってほしい。ブルキナファソの国民ならやってくれるはず! あとは、CDP(前大統領の政党)支持者もいるはずで、まだ不安要素は抱えている。さて、大統領がどのように治めるか見守っていこう。 にほんブログ村
by iihanashi-africa
| 2015-12-03 00:38
| ブルキナファソ
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