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数字の概念を覚えること
今日、教育の専門家に聞いた話。

ブルキナファソの小学校の算数の授業で、何が課題かというと、数字の概念がないということ。ただ単に数字を覚えており、それが大きいのか小さいのか、どのくらい大きいのか小さいのかが分かっていないという。だから、数字をばらばらに並べて、それを小さい順に並べる問題を出しても、それを正しく並べられない児童が多い。

日本であれば、数字を数える時、例えば小さな棒を並べていき、10本揃ったら大きな棒に変える。「34」という数字は大きな棒3本と小さな棒4本で表すことが出来る。しかし、ここでは大きな棒に変えるということが、6年生になっても理解できない。

概念を身に付けることは、大人になる過程でとても重要だと思う。私たちは、学校で、家庭で、自然と身に付けてきたが、いかに重要なことだったかが、ここにきて分かる。

ある小学校。
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体育の授業。
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by iihanashi-africa | 2014-07-18 08:25 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
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