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お隣さんの水料金を払っちゃった話
最近あった出来事で皆さんに聞いてほしい話。

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先月、12月の水道料金の請求書が家に届いたので、いつもの通り小切手を作り運転手さんに支払いに行ってもらった。

ところが、しばらくして戻ってきて、支払いが出来なかったという。なんでも過去に未払いの請求書があるため、それを支払わないと12月分は支払えないと。いやいや、そんなことはあるはずなないと過去の領収書9月から11月までをごそごそと取り出し、これを持って行ってすべて支払ってあることを証明しようとした。

水道会社に行く前に、近くにいた同僚と共に領収書に不備がないか確認すると、同僚が「あれ、名前が違う」と。。。

えっ

・・・

きゃーーー

11月分の請求書の宛名が違う!

つまり、11月分は他人の請求書が私の家に届き、私は他人の水道料金を払ってしまったのだ。私の家の水道は大家名義になっており、11月に届いた請求書の名前と同じくらいの長さで、自分の名前ではないために気が付かなかった。。。それに、私がいつも支払っている金額と同じくらいの請求額で、何の疑問も持たずに他人の請求書を支払ってしまった。


さて、それからが一苦労。


水道会社に問い合わせると、この請求書の持ち主の電話番号が登録されていないため、連絡が取れないという。ただ、住所からして私の家の近くらしいということが分かった。アフリカに住んでいる方は分かるだろうが、番地や地図がないことが多く、ブルキナファソも例外ではない。だから、近く「らしい」ということしか分からない。

水道会社からも、メーターチェックの巡回員から請求書の持ち主に連絡を取ってもらえるようお願いし、同時に私の家の警備員さんにもお願いして近所の警備員さんに聞いて回ってもらった。でも、結局自分では見つけられなかった。

その後2週間ほど水道会社からの連絡を待ってみたが、案の定うんともすんとも連絡なし。

これでは一生解決しないと思い、2時間の時間休をもらい自ら水道会社に赴いた。窓口ではいつまでたっても解決できないと思い、支局長のところまで通してもらい、直訴。なんとかスタッフについてきてもらい請求書の家を特定することが出来た。結局2軒隣のご近所さんだった。。。なんで見つけられなかったんだろう。。。



はあ、やっと解決か、、、とほっとしたのもつかの間、ご近所さんは個人経営の会社で、その日は秘書さんしかおらず、とりあえず事情を説明して、社長が帰ってきたら連絡してほしいと伝えた。社長の自宅は別らしく、私の仕事帰りの時間帯には誰もいないため立ち寄れない。しかし、一週間経っても連絡がないので、もらった電話番号にかけてみると、また秘書さん対応。社長が帰ってこないからまだ分からない、と。社長はいつ戻ってくるのか尋ねると、来週とのこと。会計担当はいないのですか???と聞くと、社長に聞いてみるのでまた連絡する、と。



こりゃ、長引きそうだ。。。


本当は、解決してからブログ記事をアップしようと思ったのだが、まだしばらくかかりそうなので、アップしてしまおう。

また結果は報告します。


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by iihanashi-africa | 2014-03-18 23:00 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(1)
Commented by iihanashi-africa at 2014-03-31 22:39
そうそう、お隣さんからやっと返金してもらえました。そして、私の水道料金11月分も無事支払完了。よかった、終わって。。。
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