ブルキナ料理一覧
ブルキナ食文化シリーズ第7段、最終回。

シリーズ1:モリンガ
シリーズ2:ほろほろ鳥
シリーズ3:タイガーナッツ
シリーズ4:バンレイシ
シリーズ5:ひょうたん
シリーズ6:カシューナッツ
シリーズ7:ブルキナ料理


シリーズ最後はこれまでに撮りためたブルキナファソの料理
これが全てではないが、ブルキナファソの一般的料理はかなりカバーされていると思う。

c0116370_2226472.jpg「リグラ Riz Gras」
煮込みご飯。ニンジン、ナス、キャベツ、大根、ヤムイモなどの野菜と牛肉か魚を、ご飯と一緒に煮込んだもの。写真は同僚宅で食べたもの。一般的な屋台ではこれほど野菜は入っていない。


c0116370_2227357.jpg「リソース Riz Sauce」
その名の通り「リ(コメ)」と「ソース」。現地食レストランへ行って、「何がありますか?」と聞くと、大抵「リグラ、リソース、・・・」から始まる。「何のソースがありますか?」と尋ねると、「ソース・トマト、ソース・アラシッド(ピーナッツ)、・・・」。これが定番の返答。メニューの多いレストランになると、野菜ソースやナスソース、ヤシ油のソース、オクラのソースなどが加わる。写真のソースは何だったかな?野菜かな?


c0116370_22282336.jpg「トウ Tô」
トウモロコシの粉を練って固めたもの。「トウ」と一般的に言うと、トウモロコシのトウを指すことが多いが、北部の農村部に行くとソルガム(モロコシ)のトウやミレット(稗)のトウも食される。
写真は、トウモロコシのトウにナスのソース。作り立てはさっぱりしており食べやすいが、トウモロコシ粉の保存状態が悪かったり、作ってから少し時間が経ったものは、少し酸味がある。でもそれが好きな人ももちろんいる。


c0116370_2229820.jpg「ソルガムのトウ Tô」
ソルガムのトウというのはブルキナファソでもそれほど一般的ではないが、トウモロコシの育たない北部ではよく食される。ソルガムには赤ソルガムと白ソルガムがあり、赤ソルガムはドロという地酒用、白ソルガムは食事用で、ブルキナファソで最も生産量が多い作物である。なのに、それほど食べられているのを見たことがない。換金することも多いようだが、はたして食事用なのか?
さて、脱線したが、ソルガムはそれほど美味しいものではない(私の個人的意見)。雑穀の味が強く、胃に重い。それに対し、ミレットのトウはとても美味しい。新米ならぬ新ミレットのトウは本当に美味しく、トウモロコシの比ではないと思う。でももう何年も食べてないなあ。ちょっと味が美化されているのかな。。。


c0116370_2230747.jpg「フォニオ Fonio」
雑穀の中の雑穀。ミレットよりも粒が小さく脱穀が難しいため、ブルキナファソ人にはそれほど好んで食べられていない感がある。味もいわゆる雑穀の味。でも、玄米の味が好きな方はフォニオも好きだと思う。またつぶつぶ感がいい。ヨーロッパでは、健康食品として価値が高まっている。


c0116370_22304770.jpg「ベンガ Benga」
これも一般的。
ササゲ豆とご飯を一緒に似たもの。こうして油と塩をかけて味を調整して食べる。甘くないお赤飯のような感じかしら。


c0116370_22312791.jpg「フトゥ Foutou」
蒸かしたヤムイモを餅のようについて、それを様々なソースと共に食べる。これはヤシ油のソース。もともとはブルキナファソの料理ではないのかもしれないが、ブルキナの一般料理と呼んでよいほど浸透している。私は個人的にこの料理が最も好き。


c0116370_2232629.jpg「ゴンレ Gonre」
主食ではないため滅多に見ることはないが、小腹がすいたときに食べるものとしてマーケットでよく見かける。ササゲ豆をつぶして蒸かしたもの。この写真は事務所のお掃除のおばさんの娘の結婚式で出たもの。


c0116370_22324845.jpg「ザムネ Zamne」
これもまだ一回しか食べたことがない。
アカシア・マクロスタキア(?)の種を茹でたもの。これと言って美味しいというものではないが、茹でるととても柔らかくなり苦味も少ない。ゴンレと同じく油や塩を自分でかけて食べる。


c0116370_7262812.jpg「デゲ Degue」
写真では分かりにくいが、飲むヨーグルトにミレット(ヒエ)をクスクス状にしたものを混ぜた料理。デザートとして出てくる。とても甘く味付けされており、また穀物が中に入っているためお腹に溜まるが、美味しくて食べてしまう。


c0116370_22362811.jpg
少しいいレストランに行くともちろんこういう料理もある。そのあたりを走り回っているチキン、いわゆるPoulet Bicycletteは美味しい。






c0116370_2245699.jpgもっと高いレストランにいくと、こんなものも食べられる。
最近オープンしたベトナム人料理人の寿司バー。オーナーはレバノン人だけど。





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by iihanashi-africa | 2014-03-14 22:51 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(5)
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Commented by Sato at 2014-03-14 01:04 x
「ゴンレ Gonre」は初めて見ました。でも、NigeriaのMoinMoinと同じような物でしょうかねー。今度いった時に食べてみたいです。ササゲ料理といえばSamosa(サモサ)がありませんね。Ouagadougouではあまり見ないので、一般的ではないのかな?今度ササゲ料理のレシピ本を作ろうと思っているので、ゴンレは入れたいですねー。
Commented by iihanashi-africa at 2014-03-14 23:02
ササゲのサモサは見かけないですね。まずサモサそのものが一般的ではなく、インド料理店で見かけるくらい。ナイジェリアはほんと食も文化も独特の国ですね。ササゲは結構消費されているので、紹介したもの以外にもまだあると思います。また発見したら紹介しますね。
Commented by Sato at 2014-03-16 20:49 x
サモサというと多分インド料理のサモサを思い浮かべるのですが、BFではササゲの揚げ物をサモサというようですよ。こちらではほぼ同じ物がアカラ(もしくはコセ)とよばれています。先日Boboにいった時は見かけたのですけど、たしかにOuagadougouでは見ていないかも。
ササゲのレシピは是非よろしくおねがいします。せっかくなので、連結できる形にして、各国のササゲ料理のレシピ本を作成したいと思っておりますので。まずはNigeriaで次はBurkina Fasoかなと。よろしくおねがいしまーーーす。
Commented by iihanashi-africa at 2014-03-17 07:38
ササゲの揚げ物をサモサと呼ぶのですね。知らなかった~。ササゲレシピ本、楽しみにしています。
Commented by katcat2121 at 2014-10-15 14:26
こんにちは! K◎です!
自分の口には 合う!と、激しく 思っちゃいました!
ウンウン! たぶん どれも いけそうですネ!
こと 今の胃袋の状態だと ヤシ油ソースのフトゥが 食べたいです!

が、ベトナム人料理人の寿司は イヤかもです… ゛(6 ̄  ̄)ポリポリ
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