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ひょうたんの木
ブルキナ食文化シリーズ第5段。

シリーズ1:モリンガ
シリーズ2:ほろほろ鳥
シリーズ3:タイガーナッツ
シリーズ4:バンレイシ
シリーズ5:ひょうたん
シリーズ6:カシューナッツ
シリーズ7:ブルキナ料理

今回はひょうたん

ひょうたんは食されることはほとんどなく、主に容器に加工されることが多い。日本でひょうたんというと、真ん中がくびれたこういう形を思い浮かべるだろうか。
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でも、原産地アフリカで多く見られるひょうたんはこういうボールのような形をしており、こうして木の枝に直接実る。地べたに這いつくばる形でスイカのように実るひょうたんもあるようで、そちらの方が割合は多いらしいが、私はこうして木になっているものしか見たことがない。木の枝から直接垂れ下がりとても不思議な実り方。

こちらはブルキナファソの友人宅のひょうたんの木。
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こちらは10年前にカメルーンで撮った写真。
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面白い実のなり方をすると言えば、マダガスカルでよく見かけたジャックフルーツもそう。こうして幹から直接実る。
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ひょうたんは容器として利用される。半分に割って乾燥させ、地酒や水分の多い料理を入れる。一般家庭で用いられているものは、このような模様がなく、マーケットで売られているものも、模様のないシンプルなものがほとんど。
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by iihanashi-africa | 2014-02-20 22:50 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
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