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釈迦頭という果物
ブルキナ食文化シリーズ第???段。
当初はシリーズにする予定はなかったが、食材に関する記事が続いたため、さらに続けてみている。

シリーズ1:モリンガ
シリーズ2:ほろほろ鳥
シリーズ3:タイガーナッツ
シリーズ4:バンレイシ
シリーズ5:ひょうたん
シリーズ6:カシューナッツ
シリーズ7:ブルキナ料理


今回はシリーズ4のバンレイシ

仏語でPomme cannelleというバンレイシ科の果物。果実の表面に凹凸があり、仏像の頭部にも見えることから釈迦頭(しゃかとう)と呼ばれる。英語ではシュガーアップルというらしい。
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以前、マダガスカルでよく食べていた「牛の心臓」という果物を紹介したことがある(記事→「牛の心臓」という果物)。これもバンレイシ科。味は結構似ている。これは、シュガーアップルならぬカスタードアップルという名だった(↓)。
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釈迦頭も熟すとこれ以上に表面が黒くなり、簡単に出て割れる柔らかさになる。今は季節ではないので写真がないのが残念だが、果肉は白いシャーベット&クリーム状。Wikipediaの表現が適当だったので利用させてもらうと、「果肉は白いシャーベット状、クリーム状で、中に大豆ほどの大きさの黒い種子が複数入っている。味は非常に甘味が強く、ねっとりした果肉の中にジャリジャリとした砂糖の粒を噛むような食感がある。このジャリジャリした歯ざわりは、果肉中に梨と同じ石細胞が多く含まれているためである。英名のシュガーアップルはこの食感から付けられた」とのこと(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B7)。


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by iihanashi-africa | 2014-01-29 07:26 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(1)
Commented at 2014-01-29 17:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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