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アフリカの電力事情
最近気になっていること。

アフリカの電力事情。

アフリカは、石油、天然ガス、石炭を豊富に抱えているにも関わらず、電力アクセス率は依然として低い。世界銀行によると、サブサハラアフリカの全人口の29%しか電力にアクセスできておらず、更にアフリカの産業会社は年間平均56日も停電に遭っているとのこと

国際エネルギー機関の試算では、2030年までにサブサハラアフリカの全ての人が電力にアクセスするためには、3000億USドルが必要だという。

アメリカ政府は、『Power Africa』というイニシアチブで、今後5年間で70億USドルを支援することを決定したらしい。



ブルキナファソも相変わらず停電が多い。年間56日などはるかに超える日数だと思う。そして、数日前、度重なる停電のせいで私の洗濯機が壊れた。。。

ブルキナファソに工場を持つ企業は、どうしているのだろう。一日に何度も停電があっては、生産性が低下するだけでなく、機械も相当のダメージを受けるに違いない。


今開発が急ピッチで進むセネガルの首都ダカール。今年2月に出張に行った時に、ヨーロッパのような街並みの地区を通り驚いた。しかし、そのセネガルはブルキナファソよりも電力事情が悪い。


エネルギー問題はアフリカにおける開発の喫緊の課題であると思う。


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by iihanashi-africa | 2013-10-16 22:02 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(0)
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