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ゴマの売り子
今日、ブルキナファソ西部の中心地ボボ・ディウラッソへの出張から戻ってきた。

ボボと首都ワガドゥグの中間に位置するドライブインのような街ボロモでコーヒー休憩をしているところにやってきた女の子。

ゴマのお菓子を売っていた。

このお菓子は、ゴマが好きな日本人うけする味で美味しいのだが、毎回この街を通過するたびに買っているので、今日は「ありがとう」といって断ると、「ゴマは健康にいいんだ」と更に売り込みをしてきた。


「何が体にいいの?」

「ビタミンが豊富なの」

「どのビタミンが入っているの?」

「A、B、C、D、からZまで入っているのよ!」


座布団一枚!

結局今日も、彼女らの笑顔とユーモラスな答えに負けて、買ってしまった。

ゴマの売り子_c0116370_8363160.jpg


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by iihanashi-africa | 2013-03-20 08:49 | ブルキナファソ | Trackback | Comments(7)
Commented by 久高 at 2013-03-20 16:31 x
A.B.C.・・・Zとは、すばらしい!
Commented by 石田 at 2013-03-21 00:02 x
こんにちは!
私はセネガルで元気です。
サンルイは、おっしゃっていた通りとても素敵な街でした!
色々活動では苦労もありますが、セネガルは良い国ですね。

ところで、ゴマとは驚きです!
まさか、中国産ではないでしょうか??
セネガルで毎日食後に飲まれるお茶(アタヤ)は中国茶だそうで、中国ってスゴいなぁとしみじみ感じています。
Commented by Sato at 2013-03-21 00:17 x
このゴマのお菓子おいしいですよね。

面白いのはBurkina Fasoでみるのは丸くて、NigeriaのKanoのあたりで見かけるのは雷おこしのように四角い短冊形なのです。Burkina Fasoのほうが手が込んでいるようですが、地域で形が違うのはちょっと不思議ですね。
Commented by iihanashi-africa at 2013-03-22 05:35
石田さん、セネガルを嫌いになる日本人はあまり聞かないですね。なんでしょう、あの陽気な人と社会が魅力的なんでしょうね。私も好きです。

さて、ゴマですが、実はブルキナはゴマ生産大国なのです。大国とはちょっと大げさかもしれませんが。
ブルキナにおいて、ゴマは、金、綿花に次ぐ外貨獲得源となっていて、輸出シェアの4.3%を占めているのですよ。ここ5年程度で大きな成長を遂げている産業です。日本にも輸出されています。
Commented by iihanashi-africa at 2013-03-22 05:45
Satoさん、ご無沙汰です。
ボロモで売っているゴマ菓子は円形が大半ですが、たまにひし形やハート型も売っています。
ナイジェリアもこういうゴマ菓子があるのですね。ナイジェリア人も好んで食べますか?
Commented by Sato at 2013-03-24 20:36 x
帰国途中のLagos空港のラウンジから書き込み中です。

Nigeriaも南部ではほとんど見ないですが、北部では道ばたや、路上の売り子さんがうっています。年中ではなくてちょっとだけ季節性があるようで、Satoの印象では12月ごろ(やっぱり収穫したものがでるのだろうか?)からどんどん増えてきて、雨期が始まるとほとんど見かけない気がします。

Nigeriaの人もたべますよ。ちょっと甘酸っぱい味付けの物がSatoは好みだったりします。当たり外れはありますが。
Commented by iihanashi-africa at 2013-04-02 04:45
Satoさん、桜の時期に帰国ですね。うらやましい。。。

ナイジェリアは甘酸っぱい味付けのゴマのお菓子があるのですか。ブルキナは、私の知る限り甘いものばかりです。今度ブルキナに来られるときには是非買ってきてください!!!
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