ワガドゥグから西のボボ方面へ続く国道1号線沿いに、ワニが住む沼が2か所存在する。1ヵ所はワガドゥグから80kmほどのSabouサブという町、もう1ヵ所はもう少しワガドゥグに近いBazouléバズレという村。
ある日曜日、ワニデーと名付け、この二つの沼をはしごした。 両沼とも聖なる沼として崇められており、ワニも住民にとって聖なる動物であるようだ。もちろんワニを食すことなどせず、共存している。ガイドによると、どちらの沼にも約100匹のワニが住んでいるらしい。人間とは敵対関係にないため、何の攻撃もせず、子供たちは沼に入って遊ぶこともあるとのこと。でも私たちのようなよそ者には慣れていないので、近づくときは気を付けるようにと注意を受けた。ここのワニは鶏肉がお好きなようで、観光客が来て陸に呼び寄せるときは、鶏肉をぶら下げる。沼のすぐ傍の村にも、夜な夜な沼を出てやってきては鶏を襲ってしまうとのこと。 Sabouの沼 鶏肉を紐にぶら下げて沼の水面をパシャパシャ叩くと、ワニが寄ってくる。 すー ざっ ざざっ ざざざっ のし こうして近づいてもおとなしい。 ワニの上に座ることも出来てしまう。 向こうからもう一匹寄ってきていますが... 昼はSabouの村で、話題に上ったチキンを食す。 Bazouléの村 鶏肉を求めて5匹が寄ってきた。 少し鶏肉を食べ過ぎではありませんか? にほんブログ村
by iihanashi-africa
| 2012-08-06 05:44
| ブルキナファソ
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