ムーリッド宗派の聖地
先日、チャドのスーダン難民女性の写真を掲載しましたが、そういえば私もこんな格好をしたことがありました。日焼け防止で布を纏うことはしばしばありますが、イスラム教の儀礼で布を巻いたのはこれが初めてでした。セネガルにいたときのことです。
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セネガルの首都ダカールから内陸へ150kmのところに、トゥバという街があります。イスラム教の一派、ムーリッド宗派の聖地・総本山です。セネガルとガンビアに広く信者がいます。ムーリッド宗派は、20世紀初頭に、Cheikh Amadou Bamba(左写真)によって設立されました。まだそれほど長い歴史はありません。写真が残っているくらいですから。
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トゥバの街は、モスク(↑)を中心に広がっています。セネガル一大きいモスクで、アフリカでも最も大きいモスクの一つです。このモスクの建設は、1926年にCheikh Amadou Bambaにより決定されましたが、その後着工され完成するまでに37年の年月がかかっています。中央の最も高い塔は、80mの高さがあります。下を歩く人と比較したら、いかに大きいかが分かると思います。

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入口。
私はイスラム教徒ではないので、この先には入れませんでした。
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イスラム教徒でなくても見学可能な場所のひとつ。年に一回行われる巡礼では、100万人以上がトゥバを訪れ、その際にはここもお祈りの場所になるそうです。
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イスラム独特の天井。


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モスクの隣には、ムーリッドのカリフ(首長)のお屋敷があります。最初の私の写真はここで撮られたものです。私が訪れた当時(2006年7月)は、6代カリフSaliou Mbacké。2007年12月末に逝去され、現在は7代目がおられますが、思い返せば6代はこの当時から体調がよくなかったのかもしれません。通常なら外からカリフを拝むことが可能なはずでしたが、待てど暮らせど出てこられませんでした。お庭では、このように常に信者が集まってお祈りをしています。
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by iihanashi-africa | 2008-12-20 04:01 | セネガル | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2014-02-20 07:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by iihanashi-africa at 2014-02-21 07:22
秋山さん、残念ながら私はウォロフ語には通じていないので、友人に聞いてきます。もしご存知の方がおられたらヘルプ!!!
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